これでも赤だからいいのだ・・・・【DRC-BT15P/R・開梱編】 [購入日記]
さてさて、一昨夜のエントリーで判る人には判る深〜い悩みを持つ私としては、先駆けなきゃならぬエントリーをすっ飛ばして、このコのレビューから参ります。
しかも、昨日はソネブロに邪魔されるしねぇ。
でも、そんな事には負けませんよ。 だって、もうここにこんなのが用意されてるんですもん(爆)!!
仕事が早いですね〜ぇ、“みんぽす”さん。
って、事で、早速、【DRC-BT15P/R】のレビューの始まり、始まり〜!!
※今年最初のとにかく写真の多いエントリーになってます。 お気を付けを。
さて、【DRC-BT15P/R】が到着したのは、土曜日の午前中のこと。
いつものようにソニスタ箱の開封から参ります。!!
蓋を開けて、相変わらずの再生紙ダンボール製の緩衝材をどけると
おや〜、おもったより大きめのパッケージが顔を覗かせましたよ。
中から出てきたのは、大切な明細書兼納品書・“PetaMap”を紹介するパンフ、そして肝心の商品パッケージです。
それにしても、最近この“PetaMap”パンフ、必ず入ってきます。
もの凄い押し方ですねぇ。
どれどれ、まずはパッケージをよーく見てと。
ほぉーー、“MDR-EX85SL”や“MDR-NX3”なんかと同じデザインの処理がなされてますね。
“SONY”ロゴの下のスリット処理なんかが同じです。
しかも、どうやらパッケージ下部の帯は、色目によって変えてる気がします。
ここに関しては、他の色目を買われた方のレビュー待ちになりますが、ここのところ、自分の中で評価の高い“SONY”パッケージング部隊の仕事ですから、十中八九そうでしょう。
パッケージの裏はどうなってるかな〜?
おやおや、おそらく量販店対策でしょう、製品保証書が取り出しやすいように舌を出してますよ。
これでは・・・・ちょっと雑な扱いをすると、保証書の先がボロボロになりそうです。
だって、最近の保証書は、再生紙製ですから(^^;)
どう見てもペラペラなでしょ。
※なので、この商品は愛のある取扱をお願いしますね。各販売店の担当者様!!
では、中身を取り出していきましょう。
ふむふむ、これは有機ELTVを買った時にレビューしたHDMIケーブルと同様の開封仕様ですね。
三方の差し込みタブを引き抜くだけで、容易に中にアクセス出来ますし、何より紙とP.Pの分離が合理的かつ簡単に行えるようになってます。
かなり考えましたね、このパッケージ。
今後、この形のパッケージを是非、総てのブリスターパックに採用して欲しいものです。
慌てさえしなければ、誰でも簡単にゴミにする事も元の状態に戻すことも選択出来るんですから。
さて、裏面を外せば、簡単に中身を収めた内部パッケージにアクセス出来ますので、P.P製のバスタブ型のケースからまんまの形で取り出して見ました。
どうやら、メインの商品が入ってる内部パッケージとその脇に白い飾り気のない小箱の2ピースですね。
まずは、見えてる紙類を取り出しておきましょう。
裏側に入ってたのは、上から今度発売される“au”の【W54S】とのコラボ携帯サイトへのアクセス方法を明記した紙、下段左から、取扱説明書とその上に、ストラップ、アフターサービス拠点を示す案内書、その上に無線機器に纏わる注意書きの5点でした。
では、裏の書類もどかしたので、内部パッケージをひっくり返すとしますか!!
表側には、左から、クリップ、本体、そして充電スタンドが配置されてました。
いやぁ・・・この本体色、“フランボワーズレッド”って表記になってます。
“フランボワーズ”=“ラズベリー”のことですから、言い得て妙ではあるのですが、なんとも微妙な色味ですね。
で、あの青テープで固定されたクリップは、ちょうど表からは見えない位置にくるからこんなにも無雑作に止められてるんですね。
で、どうやら、ひっくり返しただけでは、充電スタンドは取り出せないように更に一工夫されてました。(^^;)
じゃあ、先に充電スタンドを取り出しますか。
※
ただし、左の写真で判るように、紙の台紙と本体とクリップが乗ったP.P製の容れ物が右下隅でテープにより固定されてますから、丁寧に剥がしましょう。
恐らく、紙の台紙とP.P製の差し込みタブだけでは、輸送中に暴れて充電スタンドがずれるので補強のためのテープなんだと思います。
さて、後はクリップは青いテープを剥がせば、簡単に取り出せます。
最後に本体を取り出しましょう。
あれ?なかなか本体が出てきませんねぇ。どうした事でしょう。
※なので、こうしましょう!!
こらこら、誰です、逆さにすれば、落っこちてくるなんて思ってる人は・・・そんな手抜きするはずないじゃないですか、“SONY”が(^^;)
まずは、本体が収まってるP.P製のパッケージには、こんな窪みがあります。
その窪みには指先が入りますから、そこに指先を差し込んで、本体を少し浮かしてあげれば、簡単に取れますから(^^)b
ほらね、こんな風に!!
これで、中身は全部取り出せたかなぁ・・・・・そう言えば
ACアダプタは何処だ?
あっ、そうだ、さっきの白い箱か・・・・どれどれ。
ACアダプタ、発見です。(^^)
※実は、この白い小箱を開けるにも所作が御座います。
左の写真をご覧あれ。
あまりにも精巧な作りの箱になってまして、この差し込み式の蓋をロックしてるタブがぴったり填って、とてもじゃないですが、外せません。
なので、右の写真のように、三角状の覗き窓から、指を差し込んで、逆からつついてあげましょう。
とても簡単に開ける事ができます。(^^)b
ようやく全部の内容物が確認出来ました。はぁっ、やれやれ。
では、まずは、ACアダプタからみていきましょう。
はい、折角ですから、愛用してる“Vaioブランド”で展開してた【VGP-BRM1/B】のものと比較してみましょう。
【VGP-BRM1/B】をお持ちの方なら、どちらが【DRC-BT15P/R】用のものかお判りでしょ(^^;)
そう、オレンジラベルのものが、【DRC-BT15P/R】用です。
ねぇ、大きさも一回り小さくなってるのに、残念な点があります。
またも、コンセント部分が折りたためないんですよ。
だって、毎日使うもので、確かに1回の充電で6時間使えるとはいえ、出張とかの場合はどうするんでしょうか?
もう、この出っ張りは、荷物に加えたくないですよね。(^^;)
しかも、最近、主流のUSB型のACアダプタで色々な機器用にケーブル一つで変更出来るACアダプタで代用したくても、実はこんな問題もあるんです。
ほらっ、ACジャックの先がいつもと違うと思いませんか?
上が、【VGP-BRM1/B】用のACジャックなんですが、それよりも一回り細いんです。
全く罪な事をしてくれます。
きっとこれも定格が3Vだから、なんでしょうけど。
USB型のACアダプタも大体が5Vが定格ですから、ちょっと無理ありますしねぇ。
なので、是非、充電スタンド一体型のACアダプタを発売して欲しいものです。SONYさん。
因みにケーブルはフェライトコアがついてないタイプになりましたから、それはそれで有り難いですねぇ。
お次は、充電スタンドで比較しましょう。
下の白いのが、【DRC-BT15P/R】のモノです。
【VGP-BRM1/B】用のモノは、携行性を考えてか、充電接点が普段は隠れるようになってますので、この状態では、【DRC-BT15P/R】のモノの方が大きいですね。
で、実際の使用形態に【VGP-BRM1/B】用のモノを伸長させてみましたが、高さはあるものの、やはり【VGP-BRM1/B】のモノの方が、コンパクトですね。
これは、もうワイヤレスオーディオレシーバーとしての性格付けが違うので比較する方が無茶なのかもしれません。
さて、お待たせしました。いよいよ、本体をみていきましょう。
まずは、本体の裏側から。
なんと、またシールなんですね、製品として必要な各種コードが。
そして“MADE IN MALAYSIA”の記載が。
【VGP-BRM1/B】は“MADE IN JAPAN”だったのになぁ。
しかも、1000円しか安くないんだよね、【VGP-BRM1/B】より。
で、そのシールの直上になにやら窪みがあります。
どうやら、クリップを取り付けるためのもののようです。
では、クリップを取り付けましょうかね。
なかなか、凝った作りです。
※実は、このクリップも取り付け方にちょっと注意が必要です。
そう、ちょっと特殊なロック装置があるんです。
左の写真のように窪みに合わせて押し込んでも、バネの力で戻ってきます。
なので、右の写真のようにクリップのレバーの下にあるもう一つのレバーを押し下げて、見え辛いでしょうが、赤い円の部分の部品が窪みの中に収まるようにします。
そうしたら、そのまま時計回りにクリップを廻せば固定されます。
ちなみにこのクリップ、一方向にしか廻らないので注意が必要です。
ちょうど、クリップを時計の長針・本体(シリアルNo.などの文字が読める向き)を短針に見立てれば、3時を指し示すようにしてから廻して3時15分になれば、間違い有りませんよ。
しかし、やっぱり、歯が片側で、バネの強度がないので、あくまでこのクリップはメインじゃなくて、気休めに考えた方が良いようです。
※で、なんで、こんなにクリップの装着方法をレビューしたかと申しますと
説明書が思い切り間違ってるんですもん(爆)
この絵、装着方法といいながら、クリップの外し方の絵になってるんですよ。
矢印が思いっきり逆ですから。
とある方と“Skype”中にご指摘を受けて、読み返したところ、私の勘違でした。m(__)m
でもね、そもそも、なんでこんな事になったかというと、このクリップの外し方を書いてないからいかんのですよ。
しかも、申し訳ないが、説明書のように、上のイラストの状態で、本体を廻すのは至難のわざです。
なので、こんな間違いをしてしまいました。
ホントにお騒がせ致しました。m(__)m
掲載時にかなり確認したんですが・・・やっぱり抜けてましたね。(^^;)
なので、外し方を紹介しますね。
ちなみに、このクリップを外すときは赤い円内の部分がこうなるように先程の下側のレバーを持ち上げてから、半時計方向に廻せば簡単に外せます。
しかし、クリップを使うとなると、擦れるので、このシール邪魔ですよね。
剥がしちゃいます、絶対に!!
で、このクリップ君、もし使いたくないのであれば、絶対に試し装着しない方がいいですよ。
だって、こんなになっちゃいますから。
判りますかね、白い円内の部分が2箇所ほどこんもり盛り上がってるのが(^^;)
そういう事です。(笑)
ちなみに装着前はこんなでした。
まっ、気にはしないですけどね。
さーて、では肝心の操作部や他を見ていきますね。
左の写真中央に映ってるのが、“マルチファンクションボタン”と言って、主に通話とかで煩雑に使うボタンですね。
私はBluetooth(BT)携帯を持ってないのでせいぜいSkypeの通話のOn/Offにしか使わないですけどね。
その先に、Bluetooth機器である事を示すロゴが。
右の写真には、メインの操作キー周辺部です。
特殊なPowerスイッチに、MIC、ジョグスイッチです。
ちょっと見づらいですよね、寄ってみますね。
プラスチックの割には、綺麗な装飾が施されたジョグスイッチです。
私的には、“マルチファンクションボタン”よりこっちをメインで使うので、こっちの操作感の方が気になりましたが、概ねソフトタッチで良好のようです。
以前、使っていた“TU-KA”の【TH291】についていたジョグスイッチが最悪でしたから、触るまでおっかなびっくりでした。
良かった、良かった。(^^)b
そして、“マルチファンクションボタン”のある真裏には、充電端子とその脇にある小さな穴は“RESET”ボタンです。
そして、当然ながらの“ヘッドホンジャック”周りと、その真裏に“ストラップホール”ですね。
右側の写真の白い円内を見て頂ければ、クリップを装着したまま、ストラップ紐を通せる事がお判りですね。
ストラップホールの話題が出たので、付属ストラップも紹介しておきましょうかね。
何の変哲もないでしょ。(^^;;)
お約束の安全装置のバックルや、長さ調節のスライダーはありますけど、全体的に安普請でこれは使わないですねぇ。
これなら、【VGP-BRM1/B】の時みたいに、何も付属させず、クオリティUPかもしくはもっと値段をこなれたものにして欲しいです、正直。
定番の【STP-NWN3】辺りをまた買ってきて使った方が良さそうです。
今回、もの凄く長くなってますが、もうちょっとお付き合い下さいね。
ACアダプター、充電スタンドと比較したので、やっぱり本体同士も比較しましょうね。
厚みと長さこそ、【DRC-BT15P/R】の方が厚いですけど、幅がないぶん、スリムですよね。
しかも、重量が約半分の15gですからねぇ。
ただ、個人的には、【VGP-BRM1/B】も捨てがたいんですよね。
なんと言っても、重さの分、バッテリーを積んでるので、持続時間が2.5倍ほど長いですから。
さーて、今宵は充電して終わりにします。
充電♪充電♪
なんか、充電スタンドの充電端子が何かに似てますね。
そうか、大きさこそ違えど“ソニエリ”のBTヘッドセットの充電ソケットにそっくりなんだ。
形状があえば、刺さりそうですね。
さーて、この充電スタンド、クリップつけたまま充電できるのかなぁ?
なにやら、充電端子のそばに、窪みがありますね。!もしや・・・えいっ、ストン!
パチパチパチ!!、見事にクリップごと収まりました。
しかし、浅い掛かり方ですね、この充電スタンド。
これじゃあ、ちゃんと水平な場所に固定しないとうまく充電されませんね。
あっ、充電ランプが灯らないと思ったら・・・
まだ、ジャックを差してませんでした。(^^ゞ
そそくさ、そそくさ、えいっ。
うーん、この充電スタンドの電源ケーブルの取り回し、もうちょっとどうにかならなかったのかなぁ。
だって
ほら、どうみてもケーブルの出し方が一方向にしか出せませんよ。
実際の私の使い方だと右側の写真のようになるのですよ。
自宅の電源の都合上。
あんまりですね、これ。
ちょっと抜けてるというか、実際の家庭内に設置することを検証するってことが疎かになってますね。
今回、パッケージは100点に近いと思うのですが、
肝心の中身は相変わらず、ツッコミ処満載だったので75点かなぁ。
最後に、お願いですから、塗装はもうちょっとどうにかしましょう。
なんで、あんなにすが吹いたような塗装になるのかなぁ。
素人の私と同レベルじゃあプロの仕事ではないと思います。(^^;;)
最近、製品によってやたら塗装品質が気になるんですよ。
さーて、夜も更けて参りました。
後は充電スタンドに任せて眠るとします。
では。
さすが『塗装師様』!
by 蔵三 (2008-01-21 08:08)
お買い上げありがとうございました。m(_ _)m
というか、エントリー時間が大変なことになっていますね。
眠くないですか!?
でも、これいいですねぇ。出かけに首にストラップを
かけてしまえば、途中駅でスイッチオン!ミュージック
スタート!ってするときも全部、この本体のリモコンだけで
いけちゃうんですよね。
by 店員佐藤 (2008-01-21 20:12)
>ピテカントロプスさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2008-01-22 04:15)
>蔵三(ぞうさん)、どうもです。
>さすが『塗装師様』!
だからと言って、これは塗れないです。
なので、きちんとした仕事が・・・・・
by Virgo (2008-01-22 04:16)
>くまにぃさん、sundayblueさん、hidexさん、satomiさん、sonyandvaiofanさん、あるがさん、Drilliantさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2008-01-22 04:18)
>店員佐藤さん、どうもです。
眠いです。今日もこんな時間にお返事を(^^;)
そう、この軽さこそ身上なんでしょう、BT15Pの。
なので、早くネックストラップを買ってこなければ。(^^)
クリップで使うのはちょっと怖いので。
落として塗装を剥がすのはイタイですぅ。
by Virgo (2008-01-22 04:20)
>ガッツさん、Kさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2008-01-22 04:21)
ボクのは明日届くみたいです。
今持ってるBluetoothヘッドホンと音質比較が楽しみですね~
by kozy (2008-01-22 20:36)
>kozyさん、どうもです。
>ボクのは明日届くみたいです。
おっ、いよいよ到着ですね。
今日、ヨドバシの店頭でみたら赤以外も良さそうでした。
他の色も予備で欲しいかもです。(^^;)
by Virgo (2008-01-23 01:17)
>カズフミさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2008-01-23 01:18)
>かつぽんさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2008-01-23 15:08)
一応、パソコン周辺機器なんですから、USBで手軽に充電できるようにして欲しいですね。ACアダプタも、専用充電スタンドもかさばりますからね。コードもできるだけ少ない方が良いです。
by コジコジ (2008-01-23 21:52)
>コジコジさん、どうもです。
今回は、型式からして、Vaioブランドではなくあくまで携帯とのペア使いを主眼として、発売してるので、こういう体裁なんだと思います。
ただ、使ってみると、意外とこの充電スタンドは良かったです。
問題は、そのケーブルの取り回しでしょうね。
by Virgo (2008-01-24 02:01)