SSブログ

こんなにエンジンで違うの!?〈みんぽすレビュー〉【MGR-A7・録音編】 [Mono Fellows レビュー]

えーーと、ちょっと間が空いてしまいましたが、【MGR-A7】のレビュー最終回として、今回は、本来のキモである録音機としての顔をちょっと覗いてみましょう。
 
では、始める前にいつもの前講釈をどうぞ!!


__________________________________________________________________________________________
このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「 みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。
本レビュー掲載によるブロガーへの報酬の支払いは一切ありません。
レビューの内容につきましてはみんぽすやメーカーからの関与なく完全に中立な立場で書いています。(唯一事実誤認があった場合のみ修正を行います)
商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら
__________________________________________________________________________________________
 
さて、本来、録音機が本分である【MGR-A7】なんですが、あまりの再生音の凄さに肌身離さず、持っていると、つい忘れがちになってしまいます。(^_^;;

MGR_A7_012.jpg
 
まっ、逆にその肌身離さずと、この録音機に見えないルックスも幸いしてか、社内外ミーティングでは、録音してても、誰にも悟られず、自然な会議内容が録音出来て非常に便利でした。
 
なんせ、未だに録音をプレッシャーに感じたり、毛嫌いする年配者は多いものですから(^_^;;)
 
ただねぇ、これを携帯と間違えてくれる事の方がどうかとは思うんですがねぇ・・・・
 
さて、そんなわけで、その会議の内容を公には出来ませんし、基本的にライブなどの音声を録音するのは禁止されてますし、自分で楽器演奏したものを録音しようにも、都会の真ん中ではそれも近所迷惑(^_^;;
 
ってな訳で、帰りのバスの中でもう20世紀で絶滅していたと思われていたシャカシャカ族に出会ったので、録音してみました♪
 

 
いやぁ、隣の座席で盛大にシャカシャカやってくれてた訳ですが、その主はなんと、【MDR-EX85SL】の白を使ってたんですよねぇ。
これで計らずも、完全密閉型ではなかった事が実証されてしまいました、【MDR-EX85SL】が(^_^;;
過度の音量は耳の中を破壊しますので、絶対に真似はしないようにしましょうです。
周りにも迷惑ですしね(^_^)/

 
それはそうと、ちょうどバスの車体中央付近の座席に座っての録音だったんですが、えーと諸々の録音時のイコライザーなどはすべてカットして、音質は最高音質で録音したものを、iTunesを使ってMP3の192Kbpsに変換したものです。
マイクは3個にしてます。
 
シャカシャカ音が右の方から聞こえ、左側が降車口という関係性がよく分かるんじゃないかと思います。
 
ホント、この【MGR-A7】は毎日持ち運ぶカジュアルレコーダーとしては、よい機体だと思います。
 
ただ、以前、ご紹介した【PCM-D50】と比べるとどうしても、筐体が1/8程度なので、いかんせん、録音ボタンを押した直後のタッチノイズを拾ってしまいます。
【PCM-D50】のように、別売りでリモコンをつけるんじゃなく、ウォークマンスタイルらしくワイヤードリモコンを付属してくれても良かったんではないかと思います。
 

 
どうしてタッチノイズが入るかというと、録音開始がいちいちメインメニューに戻って〈録音〉という項目を選択した後に、上のムービーの様に、録音ボタンを押して、録音待機(赤く鈍〜くチカチカしてるでしょ)、その後にもう一度押さないと録音が始まらないというなんとも事前動作が多すぎる事と録音ボタンのLEDの状況表示があいまいなので、余計にボタンを押してしまうからなんです。(^_^;)
なので、【PCM-D50】のプリ録音とは逆発想のディレイ録音モードが装備されてます。
 
結果、
この機体においては、このディレイ録音モードは常時入りで、早め早めで録音ボタンを押すというユーザ自身が気を遣う使い方がどうもしっくりくるみたいです。
 
この他にも、音楽や音声を感知して録音を開始するオートシンクモードも装備されてるのですが、こちらもしっくりきませんでしたしねぇ。
 
このモデルで本格的な演奏なんかを録音するには、やはり別売りの三脚穴付きキャリングケースを買って三脚につけて録音しないと駄目のようです。
そのキャリングケースがどうにもおじさん臭いデザインなので、せめて、この大きさで三脚を取り付けられるアタッチメントを付属して欲しかったんです。
 
そうすれば、購入を決断するとしても、まぁ値段的にも折り合いがついたかなぁと思います。
結局、「みんぽす」に返却した後、同じくWillVii株式会社が主催されてる「プラボ」で入札待ちをしてみたのですが、敢えなく玉砕してしまいましたし。(^_^;;)
 
 
いくらレビューのためとはいえ、使いにくい機材なら1ヶ月も毎日使ったりしませんからねぇ〜。
いい機体だったんですよ〜〜。
今回の壁は単に値段だけだったんですよねぇ〜
もう一声で買えたのに〜〜〜〜(><)
 
しかし、これだけ野音機材に目がいくのに、ムービーに触手が伸びないのは、なんでなんだろう(爆)。
 

nice!(7)  コメント(3)  トラックバック(0) 

nice! 7

コメント 3

Riever

>MDR-EX85SL
EX90と同じくらい漏れますからねぇ。仕方ないところです。

やはりKENWOODは再生音質は素晴らしいみたいで・・・ますます欲しくなるHD60GD9EC(爆)
by Riever (2008-07-27 17:19) 

Virgo

> Rieverさん、どうもです。

>EX90と同じくらい漏れますからねぇ。仕方ないところです。

でもねぇ、程度問題から言えば、この音量は絶対難聴になりますから(^_^;;

>やはりKENWOODは再生音質は素晴らしいみたいで・・・ますます欲しくなるHD60GD9EC(爆)

うーん、HDDだと、避けて通れないノイズ問題、どうしてるのか確かに興味ありますねぇ。
by Virgo (2008-07-31 21:38) 

Virgo

>Kさん、ガッツさん、コジコジさん、かつぽんさん、あるがさん、くまにぃさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2008-07-31 21:39) 

Facebook コメント

トラックバック 0