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やっぱ、能動的セミナーはいいですね。【CASIO・EX-FH20セミナー/本体編】 [Mono Fellows レビュー]
えー、去ること1ヶ月ほど前、カシオ計算機株式会社と「
みんぽす」を運営されるWillVii株式会社主催のカシオ・モノフェローズセミナー・EX-FH20編に行って参りました。
EX-FH20を携えにっこり微笑むこちらの方は、この能動的なセミナーをより素晴らしいモノにして下さったモデルの麻丘しおりさんです。
もう、既に同席された8名の方々が、こちらのTBセンターにあっという間に大量のエントリーを上げられてるので、どんべの私としては、ちょっと変則的にいきたいと思います。
えーと、セミナーの内容も書くのですが、半ばいつもの製品レビューも兼ねますので、いつものこちらをご一読下さいませ。
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このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「 みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。
本レビュー掲載によるブロガーへの報酬の支払いは一切ありません。
レビューの内容につきましてはみんぽすやメーカーからの関与なく完全に中立な立場で書いています。(唯一事実誤認があった場合のみ修正を行います)
商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。
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そして、本来はセミナー終了後、2週間で書かなければならないこのエントリー。
ここまで遅れてしまった事をお詫びいたします。m(__)m
関係者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしました。
重ねて過去最大量の文章と写真かもしれませんので、ナローバンドの方はご注意くださいませm(__)m
さて、セミナー当日は、休日の昼下がり、CASIO本社前に集合の図になった訳ですが、もう皆さん、速い早い、私が着いた時には、もう和気藹々と歓談されてるじゃないですか。(^^;;
その中には、見知った方も数名いらっしゃって緊張こそしなかったものの、初顔合わせの方とは、お顔を拝見するだけでほとんど御挨拶出来ませんで、大変失礼しました。
またの機会がありましたら、ぜひ御挨拶させて下さいませ。m(__)m
さて、普段は通れない処を通って、ある一室に通され、一息ついたのち(実は、この一息が凄かったりするのですが、それはまたの機会に(^^;;))
諸々の諸注意があって、ご登壇下さったのは、本来は羽村の技術センターにいらっしゃる開発本部QV統括部の宮田室長でした。
すっかり、宮田さんのお話しに夢中になってしまい、最初に撮るのを忘れてこんなカットしか残せませんでした。
どうも、私、セミナーの講師の方を撮るのを忘れるんですよね。m(__)m
さて、肝心のセミナーの内容なんですが、先に一番最後に見せて頂いた秘密のショールームからいきますね。
まずは、社名の示す通り、計算機だけは、特別なブースに歴代の電卓や、これが計算機かと思えるほどの巨大な初期のものまで、一堂に会しておりました。
後、目を引いたのは、このバーコードリーダー【DT-X7】でした。
こういう商品こそ、滅多に見られないものですからねぇ。
いや、それにしても、格好いいです、コレ。(*^^*)
そして、今回のお題、変わった“EXLIM”を含む歴代のデジカメが展示されてるブース。
やはり、デジカメが産声を上げてから、やはり軌道に乗るまでの空白の7年間が気になってしまいました。
さぁ、ここからは、我が家での開梱Photoを交えつつ、セミナー内容を振り返ってみましょう。
まずは、宮田室長のセミナーが終了した後、セミナーが始まる前から各自の席に一つずつ置いてあった【EX-FH20】
まずは、こちらの内容物を確認してから、いつもの貸し出し契約書にサインをするという一連の作業。
超短時間での事でしたので、改めてゆっくりと確認しましたよ、お家で。
まぁ、上蓋を開くとすぐ下に説明書の類、更に中蓋を開けると、本体他のすべてのパーツが一堂に会するというオーソドックスな仕様。
底に入ってたのは。
左から、このクラスとしては珍しい革製のストラップに、USBケーブルとAVケーブル。
真ん中が本体で、続いてレンズキャップに、キャップホルダーでした。
総てのパーツが黒というのもありますが、とても判りにくい図で申し訳ないですm(__)m
なのでもう少し分けて撮ってみましたが、判りますでしょうかね(^_^;;;;
この部品の中で、使うのは、レンズキャップとUSBケーブルでしょうかねぇ。
なぜって、このクラスだとどうもストラップより、ハンドグリップを付けて頂いた方が、私は好みなのでね。(^_^;;
後、このレンズ剥き出しの状態で梱包材にくるまれてるのは、精神衛生上よろしくありませんので、出来れば、右上のカットのように、最初からレンズキャップは装着した状態がいいのではないでしょうか。
後、書類系も一通り、確認をば。
左にHD動画再生時に求められるPCのスペックにSDメモリーカードの転送速度によるコマ落ちに関する事が記されたHPへの案内と大量の正誤表。
右側の写真に移って、取説にソフトウェアのCD、そして各種注意書き。
後は映してませんが、製品のオンライン登録用のガイダンスが入ってました。
こればかりは、映してしまうとまずいので敢えて省きました、あしからず。
※この電池は標準附属品とは違ってると思います。
あくまでセミナー用じゃないかと。
後、このSDカードは、今回撮影会があるセミナーでしたので、カシオさん側がどうも用意してくださったようです。
ホント、至れり尽くせりの貸し出しでした、今回は。
ホント、両社の関係者の方々の配慮には頭が下がります。
さぁ、準備も整いましたので、1階の中庭に移動しての撮影会です。
なんですが・・・・・
宮田室長のセミナーの中にあった、この言葉が頭の中を駆け巡ることになります。
そう、判ってしまえば、なるほど操作は簡単になってるなぁと【EX-F1】を以前にお借りした身としては頷けるのですが、やはり、撮影会の前に軽い説明もしくは、各自、開梱した実機を触りながらのセミナー部分があっても良かったのかなぁと思いました。
そう、操作ダイアル類が【EX-F1】より減ったという件のお話しがあったのは憶えてるのですが、肝心の“P”、“M”、“A”、“S”、というモード呼び出しやBSモードから抜け出ると言った事が、実はこの十字キーの上押しすると出てくるメニューの中に隠れちゃってたんですわ。
逆に言えば、この十字キーの上押しこそ、「もっとカンタンに もっと使いやすく・・・」の真骨頂ではないかと、一人ほくそ笑んでました( ̄ー ̄)
皆さん、困った時の十字キーの上押しです。(^_^)b
さて、そんなこんなで始まった撮影会。
いつ雨がくるんだという生憎の天気の中でしたが、【EX-FH20】が持つ特殊スキルの撮影方法を堪能させて貰いました。
その中から、ヘボなりに選んだカットを御覧くださいませ。
こういう動きのある写真って、モデルさんにお願いしたとしても、自分の身内相手でもきっとなかなか撮れないですよね。
若干ぶれてるのさえも味になった錯覚に陥ります。
この写真もそうですが、パスト撮影などの特殊撮影になるとどうしてもフォーカスの追従が2次元レベルなようなので、前後の動きなどでフォーカスがうまく合ってない状態や単にフォーカスをミスった場合でもシャッターが切れてしまうのですが、それでも普通のデジカメの失敗のようになってないのが持ち味なのかもしれません。
これ、単なる思いこみかもしれませんけどね。(^_^;;
これも、連続撮影から抜き出したフタコマなんですが、学生時代に授業がつまらなくなると教科書の端に書いたパラパラ漫画のごとく、どこを切り取ればいいのか迷いますよね。
まったく構えない自然な素振りを切り取れるカメラって凄いことなのかもしれません。
セミナーの中で説明のあったマルチモーションという機能。
こちらも、主に横移動の中割という日本のアニメーション特有の動きを再現したかのようになるんですが、このように前後の動きの時に使うとエライ事になってしまいます(^_^;;;;
でも、なんか、コレ、鳩が一斉に飛び立つシーンなんかで使うと面白そうですけどねぇ。
変わったコラージュが出来そうです。
さて、ここで一度、商品本体のレビューに戻るとします。
やっぱ、メリハリつけないとねぇ。
このカメラ、実はかなりのGoodLookingさんです。
なにせ、個人的にはこの角度からの雰囲気は結構好きな部類になります。
先程のセミナーで肝と呼ばれたダイアル部分ですね。
ねっ、メインダイアルに見慣れたアルファベット4文字がないでしょ。
そして、カシオ独特の再生ボタンと撮影ボタン。
前回の【EX-F1】 では、もう取っ付きにくかったこのボタンも、元々のボタンやダイアルが減ったこの【EX-FH20】では苦にならなくなってるんですから不思議です。
そして一見、微妙に思えるこの右手親指で支える事になるグリップ部の出っ張り。
絶妙です。(^_^)b
ちょっと【EX-F1】よりシボ感が控え目ですが、まあ価格帯を考えると妥当でしょうかねぇ。
ただ、唯一困ったのが、このレンズ鏡胴脇のマクロボタンとAELボタン。
いやぁ、つい触ってしまうんですよ。
で、またこのボタンが軽いので知らない間に押してたなんて事になってしまいます。
フラッシュボタンとビューファー/背面液晶の切り換えボタンが絶妙の位置に配置されてるのとは対照的になってしまってます。
前方からみても、ここに付けるしかなかったんでしょうけど、惜しまれますね。
さて、このカメラは先程の部品紹介の通り、【EX-F1】と違って単3電池4本で駆動します。 まぁ、単3型の充電池でもいいんですけどね。
その収納部をじっくりみていきます。
なんと二重ロック式の電池蓋だし、その接点は豪奢な金メッキです。
こんなかっちりした電池蓋、久しぶりにみました。
高速連写ってパワーがいるから、単3にするのはどうかと思ってましたけど、これなら大丈夫ですね。
※ただ、お借りして使う場合、ほとんど常用カメラ並みに使い込むのですが、単3電池の宿命か電池交換を1度してます。
やはり消費は激しいようです。
なので、エコに使うなら単3充電池とのコンビになりそうです。
お次はもう一つの収納物。
SDカードを収めるところにフォーカスです。
※こちらも、ちょっと注意が必要です。
御覧のように、このぐらいの開き状態で、一度ロックが軽くなるような感触がします。
それで、スライドを止めてしまうと、開くにはあきますが、もの凄く中途半端になります。
なので。
しっかりと、ここまで開けてあげましょう。
そうすると、キレイに全開してくれます。
じゃないとこうやってSDカードを収納出来ないですからね。(^_^)b
さてさて、商品レビューに飽きたってところでしょうが、最後にもう一つだけ。
このカメラは前作と違って、繰り出し式のレンズになってます。
これは、注意が必要です。
〈電源off時〉
〈電源on時〉
〈最大望遠時〉
この撮影会の時に夢中で、使っていてふとカメラに目をもっていったときの\(◎o◎)/!ったら。
いや、最近、全くレンズを繰り出さないコンデジしか主に使わないので、レンズが伸びるって事に慣れてないってのもあるのですが、ちょっとビビリました。
ファインダー越しにカメラを振り回す事が多いおちょっこちょいな私はこの伸びは計算に入れておかないと駄目でしょうね。
さて、ここらでこのカメラのもう一つの肝。
高速度動画撮影に触れてお終いにしたいと思います。
こんなにも生物的に見えるとは\(◎o◎)/!だった髪の毛。
お約束の風船割(^_^)
縦位置で撮ってしまってもうトリミングするのに苦労した撮影。
ホントは、是非 縦位置で公開したかったんです(^_^;;;;
さて、ほんの20分程度の撮影会でしたが、なんとボディの底側はもうそりゃ、結構な温もりを持ってました。
帰ってビックリ!!あの短い間にこんなに撮影した事になってるんですから(爆)
セミナーでは、こんな説明図で、【EX-F1】とは違って熱対策に苦労をされた件がありましたが、
その苦労の一端として、敢えてプラなんでしょうね、三脚のネジ穴も。
ここが【EX-F1】と同じ金属なら、すべて内部の熱がここに逃げて来そうですからね。
見かけはこんなにマッスルなカメラなのに、かなり小技を利かしたカメラに仕上がってますよね。
後、残るは、一見、普及コンパクトなのにブレナイ高速度撮影が出来ちゃう最少“EXILIM”の登場を期待しちゃいますよね。
だって、セミナー冒頭で紹介されたカシオさんの社是。
『想像と貢献』の精神に則って常に開発されてるって事は、次の一手がとても気になりますから。
この二つの対比、【EX-FH20】が生まれた時(過去)と生まれた後(未来)。
デジカメ業界全体での立ち位置と、カシオ内部での立ち位置。
どう変わって行くのかなぁ。
新たな起爆剤となる楽しいデジカメの貢献と創造。
楽しみにしたいと思います。
余談ですが、
こんな風にPhotoビューアソフトに撮った写真が配置されるのって、普通じゃありえないですよね。
Proのカメラマンじゃないんですから。
まさに一瞬を切り取るカメラから、動きそのものを切り出せるカメラへと進化していく課程と、それに接する事でユーザーがどう変わるのか、その新しいムーブメントに立ち会えたのかもしれません。
お人形さん写真は卒業しました。
問題は、どうしてもまとわりつく記録時の空白タイムの短縮と3次元フォーカスシステムの搭載でしょうねぇ。
はぁ・・・・こんなに長い間、溜め込む事とは思いませんでした。
気に入ったアイテムなのに、恐らくこの一発エントリーで終わってしまうかもしれませんが、お許しのほどを。m(__)m
EX-FH20を携えにっこり微笑むこちらの方は、この能動的なセミナーをより素晴らしいモノにして下さったモデルの麻丘しおりさんです。
もう、既に同席された8名の方々が、こちらのTBセンターにあっという間に大量のエントリーを上げられてるので、どんべの私としては、ちょっと変則的にいきたいと思います。
えーと、セミナーの内容も書くのですが、半ばいつもの製品レビューも兼ねますので、いつものこちらをご一読下さいませ。
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このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「 みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。
本レビュー掲載によるブロガーへの報酬の支払いは一切ありません。
レビューの内容につきましてはみんぽすやメーカーからの関与なく完全に中立な立場で書いています。(唯一事実誤認があった場合のみ修正を行います)
商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。
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そして、本来はセミナー終了後、2週間で書かなければならないこのエントリー。
ここまで遅れてしまった事をお詫びいたします。m(__)m
関係者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしました。
重ねて過去最大量の文章と写真かもしれませんので、ナローバンドの方はご注意くださいませm(__)m
さて、セミナー当日は、休日の昼下がり、CASIO本社前に集合の図になった訳ですが、もう皆さん、速い早い、私が着いた時には、もう和気藹々と歓談されてるじゃないですか。(^^;;
その中には、見知った方も数名いらっしゃって緊張こそしなかったものの、初顔合わせの方とは、お顔を拝見するだけでほとんど御挨拶出来ませんで、大変失礼しました。
またの機会がありましたら、ぜひ御挨拶させて下さいませ。m(__)m
さて、普段は通れない処を通って、ある一室に通され、一息ついたのち(実は、この一息が凄かったりするのですが、それはまたの機会に(^^;;))
諸々の諸注意があって、ご登壇下さったのは、本来は羽村の技術センターにいらっしゃる開発本部QV統括部の宮田室長でした。
すっかり、宮田さんのお話しに夢中になってしまい、最初に撮るのを忘れてこんなカットしか残せませんでした。
どうも、私、セミナーの講師の方を撮るのを忘れるんですよね。m(__)m
さて、肝心のセミナーの内容なんですが、先に一番最後に見せて頂いた秘密のショールームからいきますね。
まずは、社名の示す通り、計算機だけは、特別なブースに歴代の電卓や、これが計算機かと思えるほどの巨大な初期のものまで、一堂に会しておりました。
後、目を引いたのは、このバーコードリーダー【DT-X7】でした。
こういう商品こそ、滅多に見られないものですからねぇ。
いや、それにしても、格好いいです、コレ。(*^^*)
そして、今回のお題、変わった“EXLIM”を含む歴代のデジカメが展示されてるブース。
やはり、デジカメが産声を上げてから、やはり軌道に乗るまでの空白の7年間が気になってしまいました。
さぁ、ここからは、我が家での開梱Photoを交えつつ、セミナー内容を振り返ってみましょう。
まずは、宮田室長のセミナーが終了した後、セミナーが始まる前から各自の席に一つずつ置いてあった【EX-FH20】
まずは、こちらの内容物を確認してから、いつもの貸し出し契約書にサインをするという一連の作業。
超短時間での事でしたので、改めてゆっくりと確認しましたよ、お家で。
まぁ、上蓋を開くとすぐ下に説明書の類、更に中蓋を開けると、本体他のすべてのパーツが一堂に会するというオーソドックスな仕様。
底に入ってたのは。
左から、このクラスとしては珍しい革製のストラップに、USBケーブルとAVケーブル。
真ん中が本体で、続いてレンズキャップに、キャップホルダーでした。
総てのパーツが黒というのもありますが、とても判りにくい図で申し訳ないですm(__)m
なのでもう少し分けて撮ってみましたが、判りますでしょうかね(^_^;;;;
この部品の中で、使うのは、レンズキャップとUSBケーブルでしょうかねぇ。
なぜって、このクラスだとどうもストラップより、ハンドグリップを付けて頂いた方が、私は好みなのでね。(^_^;;
後、このレンズ剥き出しの状態で梱包材にくるまれてるのは、精神衛生上よろしくありませんので、出来れば、右上のカットのように、最初からレンズキャップは装着した状態がいいのではないでしょうか。
後、書類系も一通り、確認をば。
左にHD動画再生時に求められるPCのスペックにSDメモリーカードの転送速度によるコマ落ちに関する事が記されたHPへの案内と大量の正誤表。
右側の写真に移って、取説にソフトウェアのCD、そして各種注意書き。
後は映してませんが、製品のオンライン登録用のガイダンスが入ってました。
こればかりは、映してしまうとまずいので敢えて省きました、あしからず。
※この電池は標準附属品とは違ってると思います。
あくまでセミナー用じゃないかと。
後、このSDカードは、今回撮影会があるセミナーでしたので、カシオさん側がどうも用意してくださったようです。
ホント、至れり尽くせりの貸し出しでした、今回は。
ホント、両社の関係者の方々の配慮には頭が下がります。
さぁ、準備も整いましたので、1階の中庭に移動しての撮影会です。
なんですが・・・・・
宮田室長のセミナーの中にあった、この言葉が頭の中を駆け巡ることになります。
そう、判ってしまえば、なるほど操作は簡単になってるなぁと【EX-F1】を以前にお借りした身としては頷けるのですが、やはり、撮影会の前に軽い説明もしくは、各自、開梱した実機を触りながらのセミナー部分があっても良かったのかなぁと思いました。
そう、操作ダイアル類が【EX-F1】より減ったという件のお話しがあったのは憶えてるのですが、肝心の“P”、“M”、“A”、“S”、というモード呼び出しやBSモードから抜け出ると言った事が、実はこの十字キーの上押しすると出てくるメニューの中に隠れちゃってたんですわ。
逆に言えば、この十字キーの上押しこそ、「もっとカンタンに もっと使いやすく・・・」の真骨頂ではないかと、一人ほくそ笑んでました( ̄ー ̄)
皆さん、困った時の十字キーの上押しです。(^_^)b
さて、そんなこんなで始まった撮影会。
いつ雨がくるんだという生憎の天気の中でしたが、【EX-FH20】が持つ特殊スキルの撮影方法を堪能させて貰いました。
その中から、ヘボなりに選んだカットを御覧くださいませ。
こういう動きのある写真って、モデルさんにお願いしたとしても、自分の身内相手でもきっとなかなか撮れないですよね。
若干ぶれてるのさえも味になった錯覚に陥ります。
この写真もそうですが、パスト撮影などの特殊撮影になるとどうしてもフォーカスの追従が2次元レベルなようなので、前後の動きなどでフォーカスがうまく合ってない状態や単にフォーカスをミスった場合でもシャッターが切れてしまうのですが、それでも普通のデジカメの失敗のようになってないのが持ち味なのかもしれません。
これ、単なる思いこみかもしれませんけどね。(^_^;;
これも、連続撮影から抜き出したフタコマなんですが、学生時代に授業がつまらなくなると教科書の端に書いたパラパラ漫画のごとく、どこを切り取ればいいのか迷いますよね。
まったく構えない自然な素振りを切り取れるカメラって凄いことなのかもしれません。
セミナーの中で説明のあったマルチモーションという機能。
こちらも、主に横移動の中割という日本のアニメーション特有の動きを再現したかのようになるんですが、このように前後の動きの時に使うとエライ事になってしまいます(^_^;;;;
でも、なんか、コレ、鳩が一斉に飛び立つシーンなんかで使うと面白そうですけどねぇ。
変わったコラージュが出来そうです。
さて、ここで一度、商品本体のレビューに戻るとします。
やっぱ、メリハリつけないとねぇ。
このカメラ、実はかなりのGoodLookingさんです。
なにせ、個人的にはこの角度からの雰囲気は結構好きな部類になります。
先程のセミナーで肝と呼ばれたダイアル部分ですね。
ねっ、メインダイアルに見慣れたアルファベット4文字がないでしょ。
そして、カシオ独特の再生ボタンと撮影ボタン。
前回の【EX-F1】 では、もう取っ付きにくかったこのボタンも、元々のボタンやダイアルが減ったこの【EX-FH20】では苦にならなくなってるんですから不思議です。
そして一見、微妙に思えるこの右手親指で支える事になるグリップ部の出っ張り。
絶妙です。(^_^)b
ちょっと【EX-F1】よりシボ感が控え目ですが、まあ価格帯を考えると妥当でしょうかねぇ。
ただ、唯一困ったのが、このレンズ鏡胴脇のマクロボタンとAELボタン。
いやぁ、つい触ってしまうんですよ。
で、またこのボタンが軽いので知らない間に押してたなんて事になってしまいます。
フラッシュボタンとビューファー/背面液晶の切り換えボタンが絶妙の位置に配置されてるのとは対照的になってしまってます。
前方からみても、ここに付けるしかなかったんでしょうけど、惜しまれますね。
さて、このカメラは先程の部品紹介の通り、【EX-F1】と違って単3電池4本で駆動します。 まぁ、単3型の充電池でもいいんですけどね。
その収納部をじっくりみていきます。
なんと二重ロック式の電池蓋だし、その接点は豪奢な金メッキです。
こんなかっちりした電池蓋、久しぶりにみました。
高速連写ってパワーがいるから、単3にするのはどうかと思ってましたけど、これなら大丈夫ですね。
※ただ、お借りして使う場合、ほとんど常用カメラ並みに使い込むのですが、単3電池の宿命か電池交換を1度してます。
やはり消費は激しいようです。
なので、エコに使うなら単3充電池とのコンビになりそうです。
お次はもう一つの収納物。
SDカードを収めるところにフォーカスです。
※こちらも、ちょっと注意が必要です。
御覧のように、このぐらいの開き状態で、一度ロックが軽くなるような感触がします。
それで、スライドを止めてしまうと、開くにはあきますが、もの凄く中途半端になります。
なので。
しっかりと、ここまで開けてあげましょう。
そうすると、キレイに全開してくれます。
じゃないとこうやってSDカードを収納出来ないですからね。(^_^)b
さてさて、商品レビューに飽きたってところでしょうが、最後にもう一つだけ。
このカメラは前作と違って、繰り出し式のレンズになってます。
これは、注意が必要です。
〈電源off時〉
〈電源on時〉
〈最大望遠時〉
この撮影会の時に夢中で、使っていてふとカメラに目をもっていったときの\(◎o◎)/!ったら。
いや、最近、全くレンズを繰り出さないコンデジしか主に使わないので、レンズが伸びるって事に慣れてないってのもあるのですが、ちょっとビビリました。
ファインダー越しにカメラを振り回す事が多いおちょっこちょいな私はこの伸びは計算に入れておかないと駄目でしょうね。
さて、ここらでこのカメラのもう一つの肝。
高速度動画撮影に触れてお終いにしたいと思います。
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こんなにも生物的に見えるとは\(◎o◎)/!だった髪の毛。
ダウンロードは🎥こちら
お約束の風船割(^_^)
ダウンロードは🎥こちら
縦位置で撮ってしまってもうトリミングするのに苦労した撮影。
ホントは、是非 縦位置で公開したかったんです(^_^;;;;
さて、ほんの20分程度の撮影会でしたが、なんとボディの底側はもうそりゃ、結構な温もりを持ってました。
帰ってビックリ!!あの短い間にこんなに撮影した事になってるんですから(爆)
セミナーでは、こんな説明図で、【EX-F1】とは違って熱対策に苦労をされた件がありましたが、
その苦労の一端として、敢えてプラなんでしょうね、三脚のネジ穴も。
ここが【EX-F1】と同じ金属なら、すべて内部の熱がここに逃げて来そうですからね。
見かけはこんなにマッスルなカメラなのに、かなり小技を利かしたカメラに仕上がってますよね。
後、残るは、一見、普及コンパクトなのにブレナイ高速度撮影が出来ちゃう最少“EXILIM”の登場を期待しちゃいますよね。
だって、セミナー冒頭で紹介されたカシオさんの社是。
『想像と貢献』の精神に則って常に開発されてるって事は、次の一手がとても気になりますから。
この二つの対比、【EX-FH20】が生まれた時(過去)と生まれた後(未来)。
デジカメ業界全体での立ち位置と、カシオ内部での立ち位置。
どう変わって行くのかなぁ。
新たな起爆剤となる楽しいデジカメの貢献と創造。
楽しみにしたいと思います。
余談ですが、
こんな風にPhotoビューアソフトに撮った写真が配置されるのって、普通じゃありえないですよね。
Proのカメラマンじゃないんですから。
まさに一瞬を切り取るカメラから、動きそのものを切り出せるカメラへと進化していく課程と、それに接する事でユーザーがどう変わるのか、その新しいムーブメントに立ち会えたのかもしれません。
お人形さん写真は卒業しました。
問題は、どうしてもまとわりつく記録時の空白タイムの短縮と3次元フォーカスシステムの搭載でしょうねぇ。
はぁ・・・・こんなに長い間、溜め込む事とは思いませんでした。
気に入ったアイテムなのに、恐らくこの一発エントリーで終わってしまうかもしれませんが、お許しのほどを。m(__)m
だから、髪はロングでストレートが良いとあれ程(^_^;)
奇しくも昨日、お店でこのカメラ触りました。
何か凄いなぁって触ったので、デジャビュ感いっぱいです。
最後の連射コマ割のビューア図、
私のカメラ(D300)で、JPEG記録のみにして画像サイズM(3216×2136)なら似た感じに出来きそうですが、それでも絶え間く連射は厳しいですねぇ。
それを軽々やってのけるのは、素晴らしいですねぇ。
by arkstar (2008-11-17 11:24)
変なトコに食いつきました。笑
バーコードリーダー【DT-X7】なんですが、
これの前の機種を使っていてそれもそうなんですが、
本来、テンキーの位置が上下逆じゃありません?
慣れの問題かもしれませんが、
電卓等で使い慣れてるテンキー位置と逆なんで
ブラインドタッチに違和感がとてもあります。
カシオ計算機株式会社という会社が作るもんなんだから、
そこらへん、考えてくれないもんですかね。
リースアップしたらソッコーで切り替えです。
by hidex (2008-11-17 12:33)
>arkstarさん、どうもです。
>だから、髪はロングでストレートが良いとあれ程(^_^;)
やはり、そこですよね、arkstarさん♪
書きながら、arkstarさんが突っ込まれるよなぁと思ってました。
>最後の連射コマ割のビューア図、
私のカメラ(D300)で、JPEG記録のみにして画像サイズM(3216×2136)なら似た感じに出来きそうですが、それでも絶え間く連射は厳しいですねぇ。
それを軽々やってのけるのは、素晴らしいですねぇ。
そうなんですよ、普通のノリでシャッター切り続けるととんでもない事になってしまいました(^_^;;;
なんか、撮影の概念が変わりそうな雰囲気を持ってます、コレ。
by Virgo (2008-11-17 15:10)
>hidexさん、どうもです。
久々のコメントありがとうございます。
まさか【DT-X7】に食い付かれるとは(^_^;;
最初見たとき、コードレス電話の子機みたいに思えましたから。
そうか、配列が電卓じゃないんですね。
自分でその使うシチュエーションが思い浮かばないのであれですが、こういうのって、ブラインドタッチなんでしょうか?
液晶面を見ながらだと、携帯ちっくでも困らないような気がしなくもないんですが。
他社のもそうなら、違和感ありありのリーダーって事になりますけど、この【DT-X7】が。
いや、面白いです、人によって視点が違うだなぁと。
by Virgo (2008-11-17 15:37)
>くまにぃさん、nice!ありがとうございます。
>kozyさん、nice!ありがとうございます。
>sundayblueさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2008-11-17 15:38)
>かつぽんさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2008-11-17 19:16)
>響希さん、nice!ありがとうございます。
>ガッツさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2008-11-17 21:17)
>Kさん、nice!ありがとうございます。
>しーさん、nice!ありがとうございます。
>oyazzyさん、nice!ありがとうございます。
>penguinさん、nice!ありがとうございます。
>コジコジさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2008-11-17 23:48)