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数多の父を乗り越えて!!【機動戦士ガンダムUC・episode 3:ラプラスの亡霊】 [映像・音楽]

三月に入ったと言うのに、都内に雪が降るなんて何年ぶりでしょう。
今も雨に変わってしとしと降り続いています。
 
こんな日は、暖かくして映像コンテンツでも観るに限ります。今宵、白羽の矢を立てたのは昨夜、DIGA【DMR-BZT600】【MDR-DS7000】との音声信号の折り合いが付かず40分ほどロスしたために見そびれたPlayStationStoreの配信コンテンツ『機動戦士ガンダムUC・episode 3:ラプラスの亡霊』です。

GUNDAM_UC_006.jpg
劇場でもこの間の週末から二週間限定で公開しているのですが、片手を吊った状態でわざわざ突っ込むのは自殺行為なので今回も大人しくHDダウンロードしてあったのです。

ようやく話が転がり始め、冒頭から戦闘の連続なのですが濃ゆいですねぇ、内容が。一度見ただけでは判別不可能なほど、メカが一体一体、細かく描き分けられていて非常にリアリティのあるものとなっています。と同時に、清濁混合の人間模様も当然の如く繰り広げるものですから、とても有意義な(脳みそフル回転な)一時間を過ごす事が出来ました(^_^;;)
 
今回、ダウンロード特典として小説版とOVA版のストーリーを担当する福井晴敏氏のシアタールームで行われた自身のロングインタビューが一緒に収録されているのですが、どうやら私はまだ咀嚼する力があったようで、氏が意図した事はちゃんと汲み取れていてホッとしました。
なんせ、原作小説読まずにいきなりビジュアルだけでこの壮大な宇宙世紀のNEXTシーンを理解するのはかなり冒険でしたからね。でも、ちょうどお話しの半分に相当する三巻まで見終わって感じる事は、今回の主人公「バナージ・リンクス」にやけに死に逝く周りの大人達(おっさん達)が何かを託してる事でしょうか、誰もが彼のまるで父であるかのように。今回の三巻では清濁合わせて二人の漢が「バナージ」の心に想いを刻みつける訳ですがなんか、主人公よりその大人達に実年齢が近い事もあってやけに感情のシンクロをしてしまいました。しかも相変わらずFirstを意識する展開が原作を読んでなくても予定調和的に先を感じ取ってしまって、早めに泣けちゃうのが辛いぞ、福井さん(爆)
 
それにこんな調子で後三巻で終わるのかと言う思いも沸々と沸き上がってきます。噂通りに六巻の後は二時間の映画で決着ってなりそうな予感がするのは気のせいでしょうか。まぁ、そうなったらそうなったでその時は劇場に足を運びますけどね(`・ω・´)キリッ



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Virgo

>デイデイさん、nice!ありがとうございます。

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by Virgo (2011-03-14 09:22) 

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