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Bluetoothは新たな時代を迎える!! 【Logitec・BTレシーバー / LBT-MPAR300 開梱/外観編】 [Mono Fellows レビュー]

えーー、昨夜の願い虚しく日曜日はもうね、部屋の中にいても茹だる暑さでしたね。
空はちゃんと秋なのに太陽の照りつけ方は真夏そのものなんてマジでkYな天気ですわ。
三連休で行楽にお出掛けの方々、帰ったら充分な休養と冷却を心がけて下さいましね。
 
さて、今宵は7月上旬に「みんぽす」イベントで実機を触って貸し出しを希望しながら二ヶ月以上発売日がずれてしまいようやく今月末から発売との事でいち早くお借りする事が出来ましたLogitecのBluetooth3.0対応オーディオレシーバー【LBT-MPAR300】のレビューをお送りします。

LBT_MPAR300_001.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)パッケージ背面の写真に変わります。
イベントでその確かな高音質を体験していたので一日千秋の思いでお待ち申し上げていたそのパッケージはなんかいつものLogitecさんのパッケージとは違いなんかキッチュな趣ですね。

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BT系と言えばずっとSONY系にお世話になってきたのですが、ここ最近はすっかりSONYはBTにそう本気とも思えない行動を取っていたのでかなり自分の中でも封印してしておりました。件のイベントでBT3.0の凄さに触れてなければ未だ封印したままだったかもしれません。

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今回、BT3.0に進化する事でiOS系はAACコーデックを、Android OSはapt-Xコーデックと言う従来のSBCとは一線を画すフォーマットに端末側が対応する事で劇的な音質の向上を見込める訳ですが、現状、この恩恵に預かれるのはiOS4.3.1にアップデートしたiPhoneとiPod touchのみになります。
iOS側がOSのバージョンアップで対応する事が出来るのに対してAndroid陣営は端末側に専用チップを積まないと対応出来ないので、今秋以降のチップ搭載端末の発表を待つ他ないという何とも普及に待ったをかける状況なのです。


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前置きはこのくらいにして開梱しましょう。
このパッケージ、「みんぽす」事務局での検品の都合で底の封緘が切られていましたので、そこからアクセスしようと試みたのです。でもね、なーーんか中パッケージをうまく引き出せない感じだったので、パッケージの上の封緘も切る事にしました。


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そしたら、殊の外、P.P.製のパッケージの建て付けがよろしくなく上側がこんなに浮いてしまう結果に。
でも、自分で各フラップにしっかり折り線をつければこの浮いてしまう現象は解消出来ますし、発売前の製品をお借りしてますのでちゃんとした製品版なら、こういった事はないのかもしれません。


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ちなみにこのパッケージ、各部で二重にフラップを差し込む構造になっていて、強度を高める工夫と内パッケージを入れる際にがたついて生産効率が落ちるのを防いでいます。
ただ、その意図を商品の箱詰めする職工さん達が理解している必要があると思いますけどね(笑)


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底側を開放したら、先程の二重になっていたP.P製のフラップの内側の方を引っ張るとこんな風に内パッケージ全体が引き抜かれます。

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元々の製品サイズが小さいので化粧ダンボール製の内パッケージには所狭しとスペックが書き連ねられてる訳ですが、側面の一番目の付くところにはSCMS-T(著作権保護技術)に対応してるので問題なくワンセグや制限付きの音楽ファイルの再生可能な事が高らかに謳われています。BT黎明期じゃないのでこれは当然の実装ですね。

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そして左側面には四大特徴が記されています。
このレシーバーの大きな特徴として、先程挙げたコーデックを何とペアリングした側の機器から読み取ってより上位のコーデックでペアリングしてくれるのです。この機能によって自分の機器が最新コーデック対応かどうかの踏み絵をしてくれるとっても賢いレシーバーと言う事になります。
このコーデックは自動でしか設定出来ませんのでコーデックによる音質の比較は購入者には出来ませんが、apt-Xを選択してくれたのならAndroidユーザーはまぁ諸手を上げて喜んでいいと思いますよ(笑)
むしろ、現時点でSBCとレッテルを貼られた方が凹む事でしょうからね。


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右側面には、附属品一覧とこの製品には充電に必要なACアダプターが入ってませんので、別売りのアダプターの型番が記載されています。 この手の製品を買う方はまず必要ない情報ですが、初めてこういった製品を手にする方には必要な事なので疎かに出来ません。

LBT_MPAR300_011.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
では、本体を取り出しましょう。
一見するとかなり奥まってホルダーに収まってるので取り出し難そうですが、上の写真のように、本体下部に指一本分の余分な窪みがあるのでそこに指を突っ込めばあっさりと取り出せます。
なので、薬を取り出す様にホルダーの裏から押すなどと言う不粋な取り出し方だけは止めましょうね(^_^)b


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こちらが【LBT-MPAR300】です。
バリエーションは白黒の二択なので貸し出しは白を希望してたのですが希望通りの白でホッとしてます。
アクセントのシルバーのパーツ以外、白一色に見える外観ですが、実はちゃんと表と裏のパーツ、それに裏側に付けっぱなしのクリップ部分は全部、仕上げが違います。
ですが、下手に重厚な仕上げではないので、毎日酷使したとしても小傷は目立たない感じです。


LBT_MPAR300_014.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)底側からの写真になります。
この手のレシーバーの各パーツの配置はメーカーが違えど似通っていますが一応、久しぶりなのでサラッと見ていきましょう。
本体天面部にはヘッドホンプラグを差すジャックとヘッドセットとして使う際のマイクが配置されています。
本体底部には急速に普及したMicroUSBコネクタがでんと鎮座しています。
カバーはないですが、よほどの雨にでも接しない限り、浸水してショートする事はないでしょう。


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左側面には上方から各種動作を表すLEDインジケーター(穴)が二個と曲のスキップボタンに挟まれる形でペアリングボタンを伴った変形シーソーボタンです。

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右側面上部には音量調節のシーソースイッチと至ってオーソドックスな作りになっています。
この左右のシーソースイッチの各機能を表示している印刷がとても華奢で見づらいのが欠点ですが、ボタンの形状がよく練られているので指の裏で容易に判別可能なので問題ないでしょう。


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クリップはSONYと違って取り外せないものになっていますが、それもそのはず、クリップにストラップホールが設けられてるので外せる方式にする訳にはいきませんね。たとえストラップ使用時においても不用意にブラブラしないよう、クリップも併用して使って貰おうと言うデザイナーの意思を感じます。

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再三、こういうクリップ付きの製品では、用を為すかどうか厳しく見てきましたが、こうやって指を挟んだ時に感じたバネの強度はまずまずの合格点を上げられるレベルでした。
実際は毎日、運用してどの程度快適かで最終判断をしたいと思いますが、ね。


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早々、忘れる処でしたが、お借りしてる手前、附属品を確認しておきましょう。
手作り感ありありの簡易接続ガイドと保証書兼用の取扱説明書にUSBケーブルに無線機器にはお馴染みの無線関係の注意書きシールです。この中で簡易接続ガイドは中々、良く出来ているので一読しておいても損はないと思います。


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さて、この中々のバネ圧を持つクリップですが、せっかくクリップ側が鮫歯になっているのですが、相方の本体側にはどうしても記載しなければならない表示のせいでフラットになっています。挟んだ衣類を傷つけないための配慮も兼ねての決断だそうですが、個人的にはこういう記載はクリップ側に印刷するかシールで対応して、両側とも鮫歯にして欲しかったところです。

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大体、シリアルNo.が取って付けたようなシール対応なのは残念です。
おそらく運用してると剥がれる事請け合えるタイプですから、合わせてクリップ側にある窪みをもう少し大型化してここに全情報をシール化して集約出来た方がスマート且つクリップを固定化する意義があったように感じます。


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さて、まずは一ヶ月間、色々なヘッドホンやペアリング出来る機器と組み合わせて使ってみたいと思います。
それには充電しないと、ね(^_^)b
紅くインジケーターが光ってるのでちゃんと充電開始してくれてるようです。
では、今宵はここまでと言う事でお休みなさい〜。


※関連リンク

漸く、次世代Bluetoothの扉が開く!!【第6回 Logitec モノフェローズセミナー】


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