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思わぬ伏兵?! 【SONY・VAIO用グラスレス3Dパネル】 [Sony]

さて、まだちょっと喉に違和感を感じながらも何とか立ち直りたいとココロ藻掻いてる私です。
折角、先週、二連夜の宴席でいっぱいエネルギーをご同席の方々から頂いたのに全部、菌駆除に使ってしまってレビューエネルギー(物欲エナジーとも言う)が貯まっていないのですが、徐々に自己増殖すべく、ココロを奮い立たせていこうと思います。
 
手始めに知り合いが最後の最後、オレンジモデルが秋冬も継続するかどうか分からなかったので、駈け込み購入した【VAIO C・2011夏モデル】に着装可能な【グラスレス3Dパネル】をソニービルで視聴してきた事から参ります。

VGP_FL3D15A_001.jpg
先日、2011秋冬VAIOとともに発表された【グラスレス3Dパネル】シリーズですが、装着可能なVAIOに応じて、【VGP-FL3D15A】【VGP-FL3D15B】【VGP-FL3D13A】と3種類もあるんですね。

型番の末尾が「A」のモデルが【VAIO S】に対応しており「A」の直前の数字が液晶サイズを表しています。で、型番の末尾が「B」のものはその前が「15」である事から【VAIO C】の15.5型用になります。
ちなみにあまり大々的に告知されてないようですが、このパネルを装着したまま、液晶パネルを閉じる事が出来ません。無理に閉じようとすると、液晶パネルを傷つける事は勿論、ヒンジを壊してしまう可能性があるそうです。
では、取り外したままのパネルはそのままどこかに立てかけて置くの?という事になりますが、そこは抜かりのないSONYの事。こんな附属品が購入すると付いてきます。


VGP_FL3D15A_002.jpg
一瞬、モバイルVAIO用ケースかと思うような保護ケースです。
ぶっちゃけ、このケースの値段が販売価格に影響してる気がします。
ちなみにこれは15.5型用のものです。
13.3型はもっと小さくて可愛らしいサイズでした。


VGP_FL3D15A_003.jpg
ベルクロ付きのフラップを剥がすと、まるでバインダーのように展開する訳ですが、レンチキュラーレンズ方式のパネルを傷つけないように接する面はソフトな生地が宛がわれています。
ちなみにパネル自体には静電防止処理は施されてないので、埃はカメラのブロアーか眼鏡などに使われるクリーニングクロスなどで軽く払う必要があります。


VGP_FL3D15A_004.jpg
このケースに【グラスレス3Dパネル】を収める向きは決まっており、フラップのすぐ右に位置する部分をVAIOの液晶パネルだと思って装着するように収めます。
すると、四隅にコーナーパッドが設けられていますのでケースの中で動く事はありません。 後はケースを折り返してフラップで止めれば保護は完璧です(^_^)b

早々、肝心の画質ですがあくまでライト感覚に3Dを愉しむ為のものなので、過度の期待は禁物です。
ですが、この先にある【3D対応BRAVIA】だったり【HMZ-T1】という商品について廻る3DメガネやHMDの装着と言ったモノの顔への装着がない分、ストレスがないのも事実です。
後、独自の顔認識技術を使って、PC内蔵カメラで顔の位置を検出し、顔の位置に最適な3D映像を調整してるらしいのですが、その認識率は意外と素晴らしくPC内蔵カメラで顔が認識されなくなると画面がモノクロになって認識されてない旨を伝えるメッセージが出てくるとの事でした。
 
アテンダントの方の説明に従ってVAIOのカメラの死角に入り込むとなるほどすかさずモノクロになりましたから、かなり精度が高いようですよ。
 
弱点は認識出来る顔は一つだけなので、あくまで個人がひっそり愉しむモノとしてとしか機能しない事でしょうかね。対象VAIOは2011夏モデル以降でSとCの一部というまだまだ狭き門ですが、お持ちの方は余力があれば試してみるのも一興かと思います。
ただし、すぐ飽きが来ても当方では責任取れませんけどね(*^^*)



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