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DS(デジタルサラウンドヘッドホン)、光を越えて!! その1【SONY・デジタルサラウンドヘッドホン MDR-DS7500 開梱編】 [購入日記]

ようやく風邪地獄から抜け出せたようで、ちょっと咳はまだ残っていますが落ち着きを取り戻し始めております。おかげで平穏に今日、15:00から久々に鈴鹿で世界チャンピオンが誕生するF1日本GPの決勝の模様を生放送で視聴する事が出来ます。
 
ちなみに地デジでは何故か、一時間遅れで放送開始のようなのでいつも通りここはCS放送でゆったりと5.1chサウンドで視聴に臨みたいと思います。
でも、折角、久々に世界チャンピオンが決まるレースですから最新のサラウンドで愉しみたいじゃないですか!
という訳でこんな新製品を用意してみました( ̄ー ̄)/


MDR_DS7500_003.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)パッケージ背面写真に切り替わります。
八月の終わりに発表がありながら、その翌日に世界初の3Dプライベートビューアー【HMZ-T1】が発表されてしまい、すっかり日陰者扱いされてしまったSONYのデジタルサラウンドヘッドホン【MDR-DS7500】です。

個人的にはこの春にテレビを買い換えて以来、デジタル音声の出力に光端子を使っている為に操作性が今一になってる我が家のサラウンドヘッドホン環境を一日千秋の思いでHDMI化したかったので、発表と同時に唸ったものです。
確かに翌日に発表された【HMZ-T1】も製品化を待ち望んでいた商品でしたが、二度に渡る視聴の結果、どうにもフィッティングがしっくりこなくて、泣く泣く購入を断念したという背景もあって、先行予約販売開始と同時にポチッってたのでした。


MDR_DS7500_005.jpg
それにしてもこのパッケージ、ソニスト箱を開けて、対面した時には流石に『デカッ!!』と叫んでしまいました。
まぁ、冷静に考えれば今まで使ってきた【MDR-DS7000】のドライバーユニットより10mm大きい50mmにサイズアップしてますし、プロセッサー部もHDMI化した事で横幅が100mm広くなってるから妥当なサイズなんですよね。どうしても【MDR-DS7000】のスリムなパッケージの記憶しかなかったので驚いてしまいました(^_^;;)


MDR_DS7500_006.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
パッケージの開け口はいつも通り、上蓋を跳ね上げる方式なんですが、パッケージの化粧ダンボールの質が変わったのか、薄くて強いモノになったようでその精度が上がってる気がします。
パッケージを気にする人は少ないですけど、これだけ薄いのに正しい立方体にパッケージを組み上げられると言う事は我々の手元に届く前段階として海外からの輸送などに掛かるコストにも跳ね返ってきますからとても大事な事です(^_^)b

ただし、そのせいでエッジが効いた蓋になってしまってるので、断面で手など切らないように落ち着いてパッケージは取扱いましょう。


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では、中身とご対面しましょう。
パルプモジュールのトレイが二段になってますので引き出し易いようにパッケージを横倒しにします。
このパルプモジュールのトレイもすっかり定番化しました。
発泡スチロールだと経年変化でグズグズになるので嫌いでしたからこの程度のガジェットはどんどん置き換えてくれてホント、助かります。


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引き出されたパルプモジュールのトレイを見てみると、どうも上下が中でがたつかないようにトレイ同士が合体してますね。

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ほらっ、下段の薄いトレイの四隅にちゃんと上のトレイの脚が収まるようになっていますよ。
製品には直接関係ないところですが、ちゃんと人の手が関わってますよね。


MDR_DS7500_011.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)ビニール袋の中身が一堂に会します。
取扱説明書とHDMI対応したとは言え、レガシーな光端子用に光ケーブルが一本同梱されていました。
それにしても取説が豆本みたいになって可愛いです(*^^*)
今回のスタートアップガイドの内容は今一でしたけどね(爆)
これならリファレンスガイドだけで良さそうですよ、SONYさん。
この手の製品を買う人間はそれよりもプロダクトインフォメーションが欲しいのですから(><)


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では、取りあえず、下段のパルプモジュールに収まっていたこちらのプロセッサーから紹介していきましょう。

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まだレビューしてないですけど、テレビの買い換えと同時に我が家のシステムに追加したHDMIセレクター【SB-HD41R】と同じデザインですね。
ただし、あちらが天板がヘアラインに対してこちらはSONYとしては最低ラインの塗装です(^_^;;)


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右端に並ぶ四つのボタンのデザインもホント、【SB-HD41R】そのものなのに、こうも安っぽく感じるとは・・複雑です。
性能的には今一な【SB-HD41R】の方が外観がよりSONYっぽいとは。
まぁ、両者を同時に持ってる方が少ないとでも思ったんでしょうかねぇ、SONYさんは(爆)
 
早々、上の写真の一番右端の“COMPRESSION”ボタンの上にある“A/V sync”は、サラウンドヘッドホンとしては初のリップシンク機能が搭載されている証で御座います\(^O^)/
詳しくは設置が済んだらまたレビューしたいと思います。


MDR_DS7500_016.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背面写真に切り替わります。
御覧の様に高さが36mmと異様に薄く幅が252mmと縦横比だけなら最近流行の薄型Blu-rayレコーダー然とした面構えです。
まぁ、前面をどうしても鏡面パネルにしたい気持ちはもう判らないなりに統一感という事で容赦する事にしましたけどね。
問題は背面パネルの方で、こちらもテカテカ樹脂の一発モノみたいで、各端子の表示まで凸モジュールで表現しただけで印刷すらされてないせいで、もうね光って光ってどれがどの入力端子か先に憶えて置かないと設置の時にもう大変でした、(-.-#)


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筐体が薄いので前面には表示出来なかった各搭載デコーダーなどの一覧が天板後方にズラッと勢揃いです。流石に全部入りは壮観ですね。
仕様によるとDolby TrueHD, Dolby Digital Plus, Dolby Digital, Dolby Pro Logic IIx, DTS-HD Master Audio, DTS-HD High Resolution Audio, DTS 96/24, DTS-ES, DTS, DTS Neo:6, MPEG-2 AAC, LPCM 2ch/5.1ch/7.1ch, Dolby Pro Logic IIz とこんなに入ってるんですが、ロゴだとあっさりしたもんです(爆)


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まっ、その多彩なデコーダーが加わったお陰で猫の額じゃないですけど、この狭い前面パネルの下段には小さな書体でギュウギュウにどの状態かを示す表示が一列棒状隊形な訳ですが(爆)

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最後に
プロセッサーを正面から見て左側面には、無線の自動/手動(その場合のch切り換えスイッチを含む)を決める切り換えスイッチ、このプロセッサーの繋ぎ方に応じて切り換える“CTRL HDMI”モードスイッチ、インジケーター類の点灯を常時なのか、操作時の3秒間だけにするのかを設定する“DISPLAY”スライドスイッチ、ヘッドホンを増設する際に必要な“ID SET”ボタンがあります。
我が家は今まで自動モードで不都合がなかったので、無線は自動、HDMI対応のAVアンプを持ってないので“CTRL HDMI”はモード1、“DISPLAY”はインジケータが発光してると映像に集中出来ないのでOFFにしていざ、設置です。

ちょっと設置の時に、DIGAの天面手前のミラー樹脂に傷がなんでかついてしまってちょっとだけショックなのは内緒です(*^^*)
プロセッサーの底面写真は撮影し忘れたのですが、四隅にきっちりとゴム脚がついていたので、傷つく筈ないんですけどねぇ。
 
という訳で、ヘッドホン本体の外観編は次回へ持ち越しです。
では(^_^)/



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