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DS(デジタルサラウンドヘッドホン)、光を越えて!! その2【SONY・デジタルサラウンドヘッドホン MDR-DS7500 外観編】 [購入日記]

いやぁ、7時間半ほど前に終わった今年の『F1 日本GP』痺れましたねぇ。
ポール・トゥ・ウィンとはならなかったものの、セバスチャン・ヴェッテルが三位となり堂々の11(ダブルワン)の最年少チャンピオンとなりました。そのヴェッテルを途中から追い抜き、10年越しの鈴鹿での優勝を成し遂げた苦労人・バトンと終盤までそのバトンを追い回したアロンソが二位と今、タイヤに最も優しくトップチームのレーサーとしての振る舞いも相応しい三人の表彰台になったのは実に喜ばしい事です。
チャンピオンが決まってもまだ後4戦今シーズンは残っていますので、各チームのコンストラクターとしての順位やレーサーの去就を掛けてまだまだ目が離せませんよ。これからは純粋にレースとしての愉しみが増えると言ってもいいですからね。

さて、今宵は昨日に引き続き、そんなF1テレビ観戦に大活躍してくれた我が家の新兵器【MDR-DS7500】の外観編をお送りします。

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ヘッドホンとしては異様にイヤーパッドが巨大なので寄るとこんな写真になっちゃいます(^_^;;)
オーディオ機器ってほぼ真っ黒(シルバーやゴールド全盛なんて時期もありましたが)なので素っ気なくなりがちですが、中に紅の差し色が入るのはヘッドホンの特権ですよねぇ( ̄ー ̄)
実に絵になります。


そんなヘッドホン本体のレビューをする前に昨日、プロセッサー本体で終わってしまいましたのでまずは続きから。

MDR_DS7500_023.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背面写真に切り替わります。
まずはプロセッサー用のACアダプターです。
ちなみにSONY製のデジタルサラウンドヘッドホンはACアダプターが二個附属しており、それぞれプロセッサー用とヘッドホンの充電用に宛がわれるのが慣例となっています。
先代、先々代は全く同一のアダプターが二個附属していたのですが、今回はどうもそれぞれ専用のモノに変更されたようです。
このプロセッサー用は12V仕様で電源プラグのすぐ側にフェライトコア付きのものになっていました。 製造国も違うようで中国製でした。
ユーザーにはどうでもいいかもしれませんが、出荷時にアダプターが正しく詰め込まれるように保護用のビニール袋の体裁とケーブルを束ねる針金入りビニール紐が色分けされていました。こちらには黒のビニール紐が使われていました。


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という訳でヘッドホンの充電用にはこちらの結束用ビニール紐が透明な6Vのコンパクトなものを使用します。ちなみにタイ製です。

MDR_DS7500_026.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)上からの写真に切り替わります。
ここで我が家でこれまで使っていた【MDR-DS7000】のACアダプターと比較してみました。
真ん中が【MDR-DS7000】の9Vアダプターで、左端がプロセッサー用、右端がヘッドホン用になります。
どうでしょう、厚みが半分くらいになったお陰で取り回しが格段に良くなったのがお分かり頂けたでしょうか。


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電源プラグの形状もアダプターの種類に合わせて変更されています。間違って事故になっては困りますからね。
ちなみに左から、プロセッサー用、比較用の【MDR-DS7000】用、ヘッドホン用となっています。


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そして細かい事ですが、コンセントに挿しっぱなしになるプロセッサー用はトラッキング防止処理が差し込みプラグの根元に施されています。

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充電専用なので常時挿しっぱなしにならないという判断からかヘッドホン用にはトラッキング防止処理が施されてませんので、必ず充電が終わったらコンセントから抜きましょう(^_^)b
残念なのはこういう理屈なら、プラグ部は折り畳み式だとコンセプトが伝わりやすいし、取り回しも良くなると思うのですが、プラグは固定式なんですよね。


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いよいよヘッドホンとご対面です。
パルプモジュールに収められてるのにユーザーが手にするまで小傷一つ付けないように袋状のラミシートが左右のハウジングからヘッドバンド中央に掛けて覆ってるのは相変わらずの念の入りようで好感が持てます。


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そのミラシートを丁寧に剥ぐとまるで空母の甲板上で働くクルーが装着してるようなヘッドホンユニットが出て来ます( ̄▽ ̄)

MDR_DS7500_033.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)写真が切り替わります。
お約束の型番などを示す銘板と充電池の扱いについて書かれた銘板が左右のハウジングを吊ってるハンガー裏に貼ってあるのですが、今回のあまりにごついイヤークッション(パッドではなくクッションという表現がそもそもおかしいぞ(笑))のせいで撮影し辛いのでポリシーを翻してフラッシュを使ってしまいました。


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フリーアジャストのヘッドバンドも一段と厚みのある革製のモノになっているのですが、厚い割に柔らかくて頭に優しいです(^_^)b

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SONYのサラウンドヘッドホンと言うと左右のハウジングにプロセッサー各スイッチがついていて、ほとんどの操作が耳元で行えるのです 。
では、右ハウジングの操作系から見ていきましょう。
後頭部側にまずPOWERランプがあり、続いてボリュームつまみがあるんですが、指先で分かるように目印突起が脇にあるので探しやすいです。


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で、右ハウジングの下側にEFFECT切り換えと増設ヘッドホンの登録に使うボタンと入力切り換えボタンがあります。ここにもEFFECTボタンの中に目印突起があります。【MDR-DS7000】の時は全部に目印突起があって分かりづらかったので有り難い進化です。

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右ハウジングにはまだスイッチがあり、それは何かと言うとCENTER/LFEのLEVEL切り換えのシーソースイッチなんです。
ソニービルで視聴した際には使い方が分からなかったんですが、シーソースイッチと分かってようやく理解しました(爆)


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左ハウジングのハンガー部にようやく通常のヘッドホンと同じで左側である事を示す目印突起が装備されたので装着する前に左右を間違える事も少なくなるでしょう。

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で、左ハウジングには機能があまりなく、充電用の電源端子とプロセッサーの電源を入/切するボタンと充電状態を示すランプだけとシンプルです。
写真では見えてませんが、充電ランプは電源ボタンの右側にあります。


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最後に高伸縮イヤークッションを見ていきます。
一見するとキワモノのXBシリーズ似なんですが、じっくり見ると割と本格的な作りです。 写真では伝わらないと思いますがドライバーユニットまでの距離がありすぎます(爆)


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ほら、こうすると如何にこのイヤークッションがごついかお分かり頂けるのではないでしょうか?
ん?あれ、ハウジング側になんでこんな皺が?


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ありゃ、【MDR-DS7000】の時はただの鏡面樹脂仕上げだったのに革張りなんだ、コレ(笑)
そうか、このヘッドホン側に予算が注ぎ込まれたからプロセッサーユニットの仕上げがチープだったのか。うーーっむ、確かにプロセッサーユニットは黒子だからこの差別的仕上げもありかなぁ。
 
 
さて、今宵はこの辺りで終幕にしたいと思います。
今度は実際に使ってみての操作感などにしたいと思います。
では(^_^)/


※関連リンク

唸るビジュアルサウンド〈みんぽすレビュー〉【MDR-DS7000開梱編】

唸るビジュアルサウンド〈みんぽすレビュー〉【MDR-DS7000・外観/比較編】

DS(デジタルサラウンドヘッドホン)、光を越えて!! その1【SONY・デジタルサラウンドヘッドホン MDR-DS7500 開梱編】


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