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『REAL STEEL』 VS 『仮面ライダー』 【REAL STEEL / 仮面ライダー × 仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGAMAX】 [映像・音楽]

12月もいよいよ折り返しですね。
私も今年を東京で過ごすのは10日ばかりとなりました。
毎週、二本の映画を観る強行軍も終わり今週末はレイトショーで『Mission: Impossible – Ghost Protocol – 』、一本のみとなりました。
 
という訳で『Mission: Impossible – Ghost Protocol』の前に先週末、久しぶりにハシゴした二本の映画に触れておかないといけませんね。
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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)物語を象徴するパンフ背面に切り替わります。

まず一本目は、半年以上前から予告編を観て是が非でも行かなければと思っていた『REAL STEEL』です。
 
この『REAL STEEL』、製作にスティーブン・スピルバーグ、 ロバート・ゼメキスと言った80年代に名を馳せなお現役超級の監督が名を連ねてるのも期待感ばっちりですし、主演の父子にヒュー・ジャックマン 、ダコタ・ゴヨと来ればもうね、観る前から涙出そうでした(笑)
 
CGバリバリのロボットがいっぱい出てくるので敬遠されてる方もいるでしょうが、それは実に勿体無いです。
この映画はそういう記号を借りてはいるものの、中身は父として漢としてプライドを地に堕としてしまった男とそんな父に捨てられ母すら亡くした男の子が再び出会い、父と子としてパートナーとして全てを取り戻す映画なのです。
その背景として選ばれたのが近未来のロボットBOXINGというだけなのです。
とは言ってもロボットBOXINGが見所の一つであるのは間違いなく、時にはユーモラスに時にはグッと来る闘い満載なので、そういう方面大好き人間が見ても楽しめます。
今年見た映画では間違いなく私の中でNo.1な映画となりました。
今まで見てきた映画の中でもかなり上位に来る映画にもなりました。
もう一度、劇場に脚を運ぶかどうか迷ってる処であり、Blu-rayソフトは間違いなく買いますね。
是非、ダコタ・ゴヨ君演じるマックスの何とも可愛らしくも雄雄しい勇姿にじんわり泣きして下さいませ。

 
FOURZE_OOO_001.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)オーズの勇姿に切り替わります。

さて、もう一つ観た映画は両極端の極み『仮面ライダー × 仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGAMAX』です。
こちらはねぇ、観に来てる客層も実によろしくなく内容もどうしたの?ってくらい薄い内容でクライマックスのCGは紙芝居かよってマジ突っ込みしたくなる出来栄えでした。
それなのに、先週末の土日、二日間の日本における興行成績は『REAL STEEL』を三位に押さえて堂々の一位だってんですから非常に複雑な気持ちです。なんせ、日本の特撮も好きだしハリウッドのVFXも大好きなので、ね。
折角、女の子ライダー「仮面ライダーナデシコ」も出てきたとは言え、ホニャララな存在でまたも宙に浮いてしまうし、正直、昨年の『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』に比べてちょっとどうしたの?って感じが拭えない仕上がりでした。
出演してる女優陣が殺陣の裏方さん込みで頑張ってるのにあーーゆー感じで昭和ライダーを出演させられても幼き頃の東映お祭り映画の苦い思い出が蘇るばかりでしたの。
やっぱり、平成仮面ライダーの劇場版監督は田崎竜太監督じゃないと駄目なの?っていうトラウマをまたも抱え込んでしまいました、トホホホ。
坂本 浩一監督にはまだ劇場版の荷が重かったって事なのかなぁ。テレビシリーズがとてもよくまとまってるだけに残念でした。

 

これで年が明けると矢口 史靖監督の『ロボジー』に私の生まれた1964年を描く山崎 貴監督の『ALWAYS 三丁目の夕日'64』が待機してますし、『海賊戦隊ゴーカイジャー vs 宇宙刑事ギャバン』なるお祭り映画であの『宇宙刑事ギャバン』が30年ぶりに見られるのが救いかもしれません。
ただ、更なるトラウマを抱える事になる可能性も秘めてるんですが、そういうのはまぁ年の瀬に置いて来年を迎える事にします。
 
土曜日は朝から【PSVITA】を受け取りに銀座ソニーストアに出撃なのでこの辺りで失礼します。
では~(^_^)/

 

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