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まるでサンダーバード2号のようなカメラ・その4【RICOH・ユニット交換式カメラ GXR 外観編】 [購入日記]

この週末は連日の新年会だったり、代休消化を兼ねて三連休だったり、連休最後の夜にとんでもないトラブルが起こってしまい些かblogの更新も軽めで済ませてきましたが、本日よりまた通常に戻して参ります。ただし、昨夜起こった出来事のリカバリーについてはまた後日、ご報告したいと思います。
だって、このままだとまたレビューしないで終わってしまうネタが増える一方になってしまいますから(爆)
 
という訳でまず手始めに本体の外観レビューがまだ終わっていない状態の“RICOH”【GSX+P10KIT】について進めていこうと思います。
既に購入してから1週間が過ぎてるんですからねぇ(^_^;;)


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始めにこのまるでレンズを抉り取られたような不可思議なコレを一眼と同じにボディと呼ぶのがいいのか若干躊躇しますが、取扱説明書にもしっかり“ボディ”と表示されていますのでここからは“ボディ”と呼称する事にします。
ではでは、呼び方も決まった処でサクッとレビューを進めていきましょう(^_^)/

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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
まずは“カメラユニット”同様、接続端子を保護する端子キャップを外します。
個装箱から取り出した際、うまく端子キャップが嵌まってませんでしたがこの形状では致し方ない処でしょう。“カメラユニット”を外すと自動で防塵シャッターで覆えれば良かったのでしょうがそこまでコストを掛けても重量が嵩むだけですからこの方法が妥当な処でしょう。


GXR_004.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)端子キャップの裏側の写真に切り替わります。
端子キャップの表側はしっとりとした梨地仕上げですが、裏返すと素の軟質樹脂ですね。
うーーん、普通のレンズ交換式のキャップだとボディ側とレンズ側でうまく合体出来るようになってるんですが、これだとどうなんだろう?と思い“カメラユニット”側のキャップを取り出して・・・・。


GXR_005.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)合体した写真に切り替わります。
フフフ、見事、合体出来ましたよ。
まぁ、見かけは決して格好良くないですけどこうしておけばなくさない気がします(笑)


GXR_007.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
では、サンダーバードよろしく合体といきましょう。
“ボディ”側にあるイラストで装着の際の注意が描かれてますが精密に出来ているレールに歪みが生じるとそれだけでこのシステムは崩壊しますから、慌てても斜めに差し込む事だけは厳禁です。
まぁ小難しく考えなくても“カメラユニット”を丁寧に押しつけてグリップ側にスライドすれば自然と収まりますので頭の片隅にだけ残しておきましょう。


GXR_009.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
ちなみに“カメラユニット”とボディのロックはこのピンクの枠で囲まれた部分の爪だけなのです。
この爪がグリップ上部にあるリリースレバーを“カメラユニット”側に倒すことで解放され“カメラユニット”を外す事が出来ます。こちらもレバーを操作しないで強引に引き抜こうとすると壊す事になるので必ずレバー操作をしてから“カメラユニット”を外す癖をつけましょう。
通常のレンズ交換マウントと違って唯一華奢な部分になりますからね(^_^)b


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合体した事でようやくカメラとしての外観を形作れる訳ですが、シリアルNo.などが記載されている銘板の貼り付け位置が“ボディ”側と“カメラユニット”側でちゃんと揃うように合わせてある事がこの状態になって初めて確認出来ます。 細かい事ですがこういう処で手を抜かない姿勢はとても好感が持てます。

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こちらはカメラとして一番、ドヤ顔なアングルですが、コンデジとは一線を画した風貌はやはり精悍でいいですね。
マグネシウム合金製の外装にクラシカルなゴム張りのグリップ部との相乗効果で実に道具らしい佇まいになっており長く愛せそうです(笑)


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本体上面に位置するモードダイヤルも今時化石と化してるロック式なので、ロックの事を失念してるとモードダイヤルの操作に躊躇しますが慣れるとグリップを握ったままで操作出来るようになります。
鞄やポーチの中で不用意に動かないこのモードダイヤルはあるとないとでは雲泥の差ですからね(^_^)b
同様に液晶画面、右横に配置された一見、多すぎるボタンも慣れるとブラインドで操作出来るようになるので実に理に適った配置です。ズームレバーも左右ではなく上下のシーソー式ボタンになってるのでこれでは使いにくいんじゃないだろうかと思いましたがあっと言う間に慣れてしまいました(爆)


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メインの操作系とは別に液晶画面の直上に左から“DIRECT”ボタン、“OPEN/フラッシュ”ボタン、“VF/LCD”ボタンと普段あまり使わないボタンが集約されてます。
この中で“DIRECT”ボタンは使うと言えば使いますかね。
現在の撮影設定が一覧出来るボタンですから。
逆に一番使わないのは“VF/LCD”ボタンでしょう。
これはオプションの液晶ビューファインダーを装着した際の液晶画面との切り換えボタンですから、装着しない事には全くの役立たずです(笑)
で、真ん中の“OPEN/フラッシュ”ボタンですがこちらもフラッシュ焚かない派としては物理的にこのボタンを押してフラッシュを展開しない限りフラッシュは焚かれないので実に好都合です。
しかもフラッシュが展開した状態でこのボタンを押すとフラッシュのモード切り替えが液晶画面上で出来ますのでここでもフラッシュ禁止を選んでおけば誤ってフラッシュが展開しても焚かれません。
フラッシュ焚かない派としては理想のギミックです( ̄ー ̄)/


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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)フラッシュが展開します。
フラッシュ焚かない派ではありますが、一応、フラッシュの展開確認だけしておきます。
ボタンを押すと実に小気味よくフラッシュが展開されます。
また収納時のギミック音も良い響きです♪


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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)ホットシューカバーが外れます。
フラッシュに頼らない撮影を心がけたいので恐らく封印したままになるホットシュー廻りですがこちらも動作確認だけしておきます。
こちらも実に節度ある堅さで余程の事がない限り撮影中になくしてしまう事はなさそうです。


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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)バッテリー/カードカバーが開きます。
では外観も一通り見てしまったのでバッテリーとSDカードを挿入しましょう。
このバッテリー/カードカバーの外装も樹脂製ながら廻りのマグネシウム合金製のシボ塗装に合わせてあり、実に質感に統一性があります。コンデジではおざなりにされてしまう部分ですが手抜かりなしです。先程のフラッシュ部分の外装も同様によく質感を一緒にしてましたねぇ。


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それにこのカバー自体も実に厚みがありがっしりとしていて大容量のバッテリーを収めるカバーに相応しい造りです。
なおカバー裏にはバッテリーとSDカードの挿入方向が実に分かりやすく表示されていますので間違える事はないでしょう。


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ではでは、表示に従ってバッテリーとSDカードを入れて初期設定をしておきましょう。

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今回、私の個体は時計合わせをした後に勝手に再び時計合わせ画面になった事があったんですが、どうもその時に時間が狂って登録されたらしく最初の数枚を駄目にしてしまいました(T^T)
なので時計合わせはとても大事なので確実に合わせましょうね(^_^)b


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ちなみに購入した時のファームウェアは「V 1.40」でした。
この事から私の購入した個体は去年の8/31から10/26の間のどこかで製造されたと言う事が分かりました。
細かくファームウェアが上がってるとこういう愉しみ方も出来ますね(笑)
さて、次回はお出掛けするにはやはり晴れ着が必要と言う事で探しまくって辿り着いたポーチについてお送りしたいと思います。
もしかすると別の寄り道に奔るかもしれませんが、その時はその時と言う事で、では(^_^)/


※関連リンク

やっちまったぜ!!【RICOH・ユニット交換式カメラ GXR+P10KIT 購入編】

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