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銀幕に甦ったギャバン!!【海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE】 [映像・音楽]

いやぁ、金曜日の初雪に続いて土曜日も寒かったですねぇ。
しかも、夕方から雨脚が強くなりましたからねぇ(^_^;;)
マジで痺れました。
そんな中、午前中は銀座へ趣き、一旦整体を受けに地元に戻ってまた、映画を観に出掛けてたのですっかり体が冷えてしまいました(笑)
 
そんな寒い思いをして観に行ったのは『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』です。
はい、いい歳してすいません(^_^;;)


GOKAI-GAVAN_001.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背表紙に切り替わります。
だってねぇ、この『宇宙刑事ギャバン』って30周年な訳でして丁度、東京に上京する直前に放映終了した作品なんですよね。
当時、田舎で放映してる系列のテレビ局がなくて、上京してから再放送で観たのでした。


その後、紅いコンバットスーツの『シャリバン』、蒼いコンバットスーツの『シャイダー』へと受け継がれ東映としての「戦隊シリーズ」、「仮面ライダーシリーズ」に続く「メタルヒーローシリーズ」として一時代を拓くも今のような劇場版が年に何回も銀幕に掛かる事なく終息していったのでした。
当初、『宇宙警察機構』という劇場版も考えられていたんですけど実現しなかったですし、何よりもう『シャイダー』役の円谷浩氏が他界されているので「蒸着」、「赤射」、「焼結」前の姿での全員集合は二度と叶わぬ幻となってしまっただけにこうして『ギャバン』だけが銀幕に甦ったのが何とも複雑な気持ちです。


GOKAI-GAVAN_003.jpg
ちなみにパンフには当時の子供向けムック本の色合いを再現したギャバン特集が見開きで掲載されており、これだけで買う価値はありました。
ちょっと変形サイズのパンフなので買った時は「なんで、こんな鞄に収めにくいサイズなん?」と悪態をついてしまいましたが、帰ってからこのページを見て機嫌は直ってしまいました(爆)
 
さて、内容的にはここ数年の東映系盗撮映画同様、懐かしい過去の作品の登場人物や設定などを巧みに縫い合わせて長尺の作品にしてるのですが、今回は妙に各作品から出張してきてる怪人・悪の大幹部ご一行様のキャスティングが絶妙でそのシーンだけは子供たちよりいい歳の大人の観客から爆笑が巻き起こってたのはビックリでしたね。まぁ、私も御多分に漏れず笑かして貰いましたけど、それが何か(^_^;;)
 
そんなネタとも思えるシーンもさる事ながら『ギャバン』役の大葉健二氏が当時から老け声気味だったのに、テレビ放映時に『ギャバン』の父役で出演されてた時の千葉真一氏ぐらいの年齢になったからか、妙にあの決め台詞『よろしく勇気!!』に凄みが増してて鳥肌が立ってしまいました。
まぁ、真似をすると若くても腰を痛めると言われた伝説の変身ポーズも難なくこなされてましたから当然と言えば当然の風格なんですけどね。
30年経って『ギャバン』のコンバットスーツデザインもどこか古めかしさを感じつつも当時のあのピカピカ感を保った新規造形でしたが、『ゴーカイジャー』に比してまぁ見劣りはしなかったですねぇ。むしろ『ギャバン』の能力をコピーして作られたと言う『ギャバンブートレグ』のデザインがやけに野暮ったくて笑いました。
きっと本家『ギャバン』より格好良くならないように大変だったんでしょうけどね(笑)

本当に余談ですが大葉さんも愛媛県出身なんですよね、今日初めて知りました(爆)
さぁ、来週末までに『ALWAYS 三丁目の夕日'64』を観に行けるようにこれから『ALWAYS』シリーズを見返してきます。
では〜(^_^)/



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