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宇宙戦艦ヤマトっぽい気がしないでもないが、これぞアメリカン映画の極み!?【ユニバーサル映画100周年記念作品・BATTLESHIP】 [映像・音楽]

金曜日は雨じゃない筈なのに18時過ぎにはポツポツし出して夜に本格的に降ってくれましたね。 おかげでレイトショーを予定していたのですが、一旦、帰って雨対策をして繰り出す羽目になってしまいました。まぁ、そのおかげで映画の帰りは軽装が功を奏して雨量の割には濡れなかったのですけどね(^_^)b
 
で、先程、帰って来た訳ですが、いやぁ実に王道過ぎて原作がゲームである事をエンドクレジットを見るまで気付かない爽快っぷりでした。

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まぁ、今年はこの【BATTLESHIP】を筆頭にSFがどんどん封切られる訳ですが先陣の役目をちゃんと果たせたてるけどそんなに動員出来るかは微妙です。どうしてもこういう映画は色眼鏡で未だに見られてしまいますから。

さて、いきなりの始まり方は『愛と青春の旅立ち』かよって思わせながらしっかりと駄目格好いい系な主役が、兄や周りに支えられながら海軍の指揮官として成長していく姿が描かれてるんですよね。まぁ、その成長に欠かせないのが敵役たる“プラネットG”から飛来したヒト型トカゲ系エイリアンとそのメカ群な訳ですが、最初の登場でこんなの相手にいくら近代海軍のキモとなる駆逐艦でも無理だよって思わす強さの演出が泣かせます。
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このメカ群の倒し方がねぇ、よほど実写版『宇宙戦艦ヤマト』より航海戦術が描かれており手に汗握る展開になっています。また、その倒すのに一役も二役も買って出る主役級に格好いいのがSONYファンなら【NEXシリーズ】のCMでお馴染みの浅野忠信さん演じる“みょうこう”艦長・永田です。同じ日本人としてなんかこう胸が熱くなるものがありました。
しかもねぇ、懐かしい戦艦ミズーリの勇姿があんなに愉しめたらいかんだろうってくらい、元軍人というじーさま達による起動シーンから最後の間一髪をきっとアレが助けに来るよねって処まで読めるんだけど、やっぱりそうなるからこその爽快感が半端なかったです。頭の中を半分空っぽにして見られる映画で良かったです、ココロの癒やしにはなりました。
 
『ハンコック』のピーター・バーグ監督とあってまぁ、大丈夫だろうけど過度の期待もしてはいなかったのですが、もう判で押したような各キャラクターのエピソードが天こ盛りで基本、主役級は死なず格好つける処はつけると言う感じで2時間11分、愉しめました。帰ってからこの上映時間に気付いたのですが、よほどテンポが良かったのか、メカ群が太平洋に飛来してからの展開が良かったのかそんなに時間掛けてたんだぁという快作でした。
ちゃんとエンドクレジットが終わった後も続きを予感させる展開付きなので最後まで席を立たないようにしましょう。
 
 
予告で『アベンジャーズ』にエイリアンを彷彿とさせるリドリー・スコット監督の『プロメテウス』、『トータル・リコール』のリメイク(この映画は失恋の味なんだけど、今年リメイクってどんな嫌がらせだよと思ったのは公然の内緒です。)に、『MIB3』に異色の白雪姫『スノーホワイト』と夏までなんかココロ塞いでる場合じゃないほど作品が待機してるのを今日、知ったのですが、果たしてどうなりますか、長い目で見てやって下さいませ。



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