宇宙は浪漫!!【劇場版･宇宙兄弟】

いやぁ、あの雨模様は何だったのかと言うくらい土曜日は晴れましたね。
そのせいか、どこもかしこも人ヒト人で溢れかえってましたね。
予想通りだったのでそんなに驚きもせず淡々と人混みを避けて行動出来ましたけど、陽射しだけはどうにもならないので結構焼けたかもしれません(爆)
　
そしてその土曜日、つまり2012年5月5日はこどもの日でした。
と言う訳でその名の祝日に相応しい映画を観てきました。


ちなみに見終わるとこんな塔をつい見上げたくなってしまう映画です（￣ー￣）
　
勿体ぶってもしょうがないのでさっさとネタバレしますが、観てきたのは現在、日曜日の早朝にアニメ版も放送してて原作も完結すらしてないのに何故か実写版が先に公開されてしまう形になった『宇宙兄弟』です。


なんかこのポスターにあるように“LIFT OFF”という言葉がサラッと使われるようになった事に感慨を憶えながら129分愉しんで参りました。
原作を知りながらも全く読んでなくアニメ版を三話まで見た状態で臨んだのですが、中々ちゃんとした着地点に収まるようになっていてホッとしたと同時に、もう少し麻生久美子さん演じる伊東せりかの事も掘り下げて欲しかったと思う処がちょっと穿ってますよね(笑)
やはりあの尺に宇宙兄弟になるまでを収めるのはかなり無理があるのかもしれません。観終わって帰りがけの他の方々の呟きを耳にするにつけ同じような感想をお持ちの方が多かったです。まぁ二部作にしてしまうと一作目で転けるとどうにもならないので一作に纏めざるを得ないんでしょうけど、やや盛り上がりに欠けるラスト15分って感じでした。
面白くないんじゃなくてもうちょっと〜〜って感じなんですよね。

そんな事言いながら私も弟を持つ二人兄弟の兄なので何度もグッと来たり「そうなんだよねぇ〜出がらしの兄は辛いのよ」って思いながらいつしか小栗君演じる六太にエールを送ってしまう当たりまんまと嵌まってしまったのかもしれないですけど、ね。


↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背表紙の画像に切り替わります。
パンフはやけに表紙が特殊加工されていてお値段も高めなんですが、先週の『テルマエ･ロマエ』に比べるとちょっと捻りが足りてませんでした。


確かにこういう特殊加工出来るようになってきたから採用したくなるのは分かるんですが、内容も伴わないとねぇ。
掘り下げる場所を間違ってる感じがしました。
まぁ、初っぱなの“LIFT OFF”が邦画らしからぬ迫力だった事と岡田君が格好良かったので相殺してあげますけどね。
あれだけはでかいスクリーンで観に行って良かったと思いましたから。
さぁ、今日は午後から雨の予定が一転、晴れるみたいなのでまたどこか行こうかなぁ。

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