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LAND MASTERと私【SEIKO・LAND MASTERシリーズ】 [腕時計]
もう後少しで八月も終わりですね。
なのに、少しも日中の陽射しが衰えません。
くれぐれも日中は自分の体力に合わせた行動を心がけましょう。
私と言えば、相変わらず平日だけは欠かさずナイトウォーキングに勤しんでる訳ですが夜は少しだけ風も吹くようになり少しだけウォーキングに優しい環境が戻りつつある、つまり秋が近づいてるのかなぁと感じるようになりました。
さて、そんな暑さと秋らしさが鬩ぎ合う端境の季節を徐々に迎えつつある晩夏は体力も意外と削がれてしまうもの。今宵も軽めのネタでサクッと終わらせたいと思います。
昨夜はつい、腕時計の話に始まり日本のモノづくりの話にまで飛躍してしまい失礼致しました。ついでなので今宵は私がこよなく愛する一番の腕時計を紹介したいと思います。
えっ、似たようなのが三本も並んでるけど、これは何だ?ですって。
似てるも何も一番左端が高校生の時に買って貰った“SEIKO”の【FIELD MASTER】でそれ以外は、その後社会人になってそろそろビシッとした腕時計にしなければと思って買った【LAND MASTER】なのですよ。そう、私にとって【LAND MASTER】という腕時計は特別なんです。
当時、世間では社会人になっての本気の腕時計って舶来のクロノグラフタイプを選択するのが流行だった時期でもあったのですが、クロノグラフって普通の生活をしてたらまず無用の長物なので壊れる可能性を増大させる複雑機構時計にする意味が分からず、むしろ、生活に根ざしていてかつタフな腕時計が良いという理由から再び【FIELD MASTER】の真の後継者【LAND MASTER】を選んだのでした。
当時、クオーツに機械式の錘を内蔵してバネを巻き上げる代わりにその力で電気を起こして充電池に貯めるという画期的な方式「AUTO QUARTZ」が発表されて間もない頃でそのムーブメントが“SEIKO”のスポーツブランドにも搭載されると言うのでワクワクして買った事を覚えています。
ただ、この頃の充電性能はどんなに貯め込んでも三日分しか駆動させらない上にステンレス製だったため、重くて重くて、腕時計を身に付けてるのが苦行のようでした(笑)
その後、「AUTO QUARTZ」は「AGS(Automatic Generating Systemの略)」に名を変え、充電性能もフル充電で7日間以上を達成し、外装も機構はそのままにより軽量な純チタニウム製へとなったのでした。当然、その重さに耐えかねた私はこうして買った訳なんですけどね。
そして何たる数奇な運命か「AGS」は「KINETIC」へと名を改め現在へと至ったのでした。
このモデルが私の今、常用してるモデルになる訳ですが先代「AGS」もこの「KINETIC」も一度、オーバーホールしており、その際に最新型のキャバシタ(充電池)に交換されておりフル充電で1ヶ月以上稼動できるように進化しております。とは言え、たまに錘を動かして充電をしておかないとどんどん目減りするので実際は「AGS」と交互に運用してるのです。
なので最初の「AUTO QUARTZ」だけはオーバーホールに出した年代が若かったので未だ旧式のキャパシタを使ってる状態なので、今年、タイミングを見計らってオーバーホールに出して新型キャバシタに直して貰おうと思っています。
実は重いけどこのデザインが一番好きだったりするんですよね。
このデザインに一番酷似してるのが冒険家・大場満郎氏が世界初の北極海単独徒歩横断 成功を記念して生産された限定モデルである「KINETIC」刻印のものなので一番使う羽目になってるんですよね。実はこれ、踏破距離である1877キロにちなみ、1877本が限定販売と言う事になってますがその○○/1877と言う表記がないため、実数が定かではないとされており、限定としての希少性はあまりないようなのです。でも、私としてはステンレスのモデルを買ってから既に約20年に達しようとしていますが、未だにこのデザインを越えたなぁと思って買おうとする衝動には駆られないんですよ。まぁ、そう言いながら腕時計は軽く20本以上持ってるどの口が言うって声が聞こえてきそうですが事実なのでしょうがありません。
既にバンドの在庫がなくなったようなので後は未だに生産されている「AGS」モデルのバンドピンをたまに取り寄せて貰って自分で補修しながら使ってる状況なのでどこかでバンドを【FIELD MASTER】のように革でハンドメイドして貰うしか延命の道がなさそうなのが目下の悩みです。
幸い、御覧の様に形状はこの長きに渡って維持されムーブメントも健在のようなので内部部品で【FIELD MASTER】のように路頭に迷わないで済んでますがそれもいつまで持つか、今後の“SEIKO”の頑張りに期待したいと思います。
本当はスプリングドライブにすれば充電池の劣化に怯えなくて済むんでしょうがデザインがねぇ、ちょっと頂けないし、何より気に入ってないのに手を出す値段ではありませんから、このままこの三本を使える限り、愛用しようと思います。
なのに、少しも日中の陽射しが衰えません。
くれぐれも日中は自分の体力に合わせた行動を心がけましょう。
私と言えば、相変わらず平日だけは欠かさずナイトウォーキングに勤しんでる訳ですが夜は少しだけ風も吹くようになり少しだけウォーキングに優しい環境が戻りつつある、つまり秋が近づいてるのかなぁと感じるようになりました。
さて、そんな暑さと秋らしさが鬩ぎ合う端境の季節を徐々に迎えつつある晩夏は体力も意外と削がれてしまうもの。今宵も軽めのネタでサクッと終わらせたいと思います。
昨夜はつい、腕時計の話に始まり日本のモノづくりの話にまで飛躍してしまい失礼致しました。ついでなので今宵は私がこよなく愛する一番の腕時計を紹介したいと思います。
えっ、似たようなのが三本も並んでるけど、これは何だ?ですって。
似てるも何も一番左端が高校生の時に買って貰った“SEIKO”の【FIELD MASTER】でそれ以外は、その後社会人になってそろそろビシッとした腕時計にしなければと思って買った【LAND MASTER】なのですよ。そう、私にとって【LAND MASTER】という腕時計は特別なんです。
当時、世間では社会人になっての本気の腕時計って舶来のクロノグラフタイプを選択するのが流行だった時期でもあったのですが、クロノグラフって普通の生活をしてたらまず無用の長物なので壊れる可能性を増大させる複雑機構時計にする意味が分からず、むしろ、生活に根ざしていてかつタフな腕時計が良いという理由から再び【FIELD MASTER】の真の後継者【LAND MASTER】を選んだのでした。
当時、クオーツに機械式の錘を内蔵してバネを巻き上げる代わりにその力で電気を起こして充電池に貯めるという画期的な方式「AUTO QUARTZ」が発表されて間もない頃でそのムーブメントが“SEIKO”のスポーツブランドにも搭載されると言うのでワクワクして買った事を覚えています。
ただ、この頃の充電性能はどんなに貯め込んでも三日分しか駆動させらない上にステンレス製だったため、重くて重くて、腕時計を身に付けてるのが苦行のようでした(笑)
その後、「AUTO QUARTZ」は「AGS(Automatic Generating Systemの略)」に名を変え、充電性能もフル充電で7日間以上を達成し、外装も機構はそのままにより軽量な純チタニウム製へとなったのでした。当然、その重さに耐えかねた私はこうして買った訳なんですけどね。
そして何たる数奇な運命か「AGS」は「KINETIC」へと名を改め現在へと至ったのでした。
このモデルが私の今、常用してるモデルになる訳ですが先代「AGS」もこの「KINETIC」も一度、オーバーホールしており、その際に最新型のキャバシタ(充電池)に交換されておりフル充電で1ヶ月以上稼動できるように進化しております。とは言え、たまに錘を動かして充電をしておかないとどんどん目減りするので実際は「AGS」と交互に運用してるのです。
なので最初の「AUTO QUARTZ」だけはオーバーホールに出した年代が若かったので未だ旧式のキャパシタを使ってる状態なので、今年、タイミングを見計らってオーバーホールに出して新型キャバシタに直して貰おうと思っています。
実は重いけどこのデザインが一番好きだったりするんですよね。
このデザインに一番酷似してるのが冒険家・大場満郎氏が世界初の北極海単独徒歩横断 成功を記念して生産された限定モデルである「KINETIC」刻印のものなので一番使う羽目になってるんですよね。実はこれ、踏破距離である1877キロにちなみ、1877本が限定販売と言う事になってますがその○○/1877と言う表記がないため、実数が定かではないとされており、限定としての希少性はあまりないようなのです。でも、私としてはステンレスのモデルを買ってから既に約20年に達しようとしていますが、未だにこのデザインを越えたなぁと思って買おうとする衝動には駆られないんですよ。まぁ、そう言いながら腕時計は軽く20本以上持ってるどの口が言うって声が聞こえてきそうですが事実なのでしょうがありません。
既にバンドの在庫がなくなったようなので後は未だに生産されている「AGS」モデルのバンドピンをたまに取り寄せて貰って自分で補修しながら使ってる状況なのでどこかでバンドを【FIELD MASTER】のように革でハンドメイドして貰うしか延命の道がなさそうなのが目下の悩みです。
幸い、御覧の様に形状はこの長きに渡って維持されムーブメントも健在のようなので内部部品で【FIELD MASTER】のように路頭に迷わないで済んでますがそれもいつまで持つか、今後の“SEIKO”の頑張りに期待したいと思います。
本当はスプリングドライブにすれば充電池の劣化に怯えなくて済むんでしょうがデザインがねぇ、ちょっと頂けないし、何より気に入ってないのに手を出す値段ではありませんから、このままこの三本を使える限り、愛用しようと思います。
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