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made in 彦根 の基礎力とは【Panasonic・LAMDASH ES-ST23 -R 外観編】・・今月は誕生月です、2012・その2 [購入日記]

一体、いつになったら30℃を下回る日が帰って来るのかもう誰も予測出来ない事態になっていますね。正直、こうも照ってばかりだとその土地に生きとし生けるモノすべての危機がすぐ側まで迫っていそうで雨乞いすらしたくなります。
 
さて、そんな冴えない天気の話題は置いておいて昨日に引き続き、今宵も“Panasonic”製シェーバー【ES-ST23】の話題にしようと思います。

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不織布ベースの保護袋から取り出すと、既に「シェーバーホルダー」なる透明のカバーが装着された状態でした。輸送途中の保護も兼ねられますし、何より別々に収めると個装箱が大きくなるだけで非合理極まりないですからとう当然と言えば当然の有り様です。

形状的に非常にメリハリのあるボディ形状と相まってまるで何かの蛹のようにも見えるのは私が昆虫大好きだからかもしれませんが、この艶めかしいボディラインのおかげでこのモデルは別名“カミソリシェーバー”とも呼ばれています。

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こうして少し斜めから見上げると確かに“Schick”に代表される髭剃り用カミソリの形状にも見てとれます。

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刃を伏せた状態にするとやはり蛹に見えますね、バキッ!!☆/(x_x)
ちなみにグリップ部分は黒く見えますがただの樹脂です。ただし、艶無しな素材なので多少滑り難そうではあります(笑)


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こちらは「シェーバーホルダー」を外した処です。
この「シェーバーホルダー」の形状がまた大胆な肉抜きが施されていて近未来感を誘いますね。


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「シェーバーホルダー」の正面には外刃と内刃の寿命並びに使い始めを記入するシールが貼ってあります。私の場合はiPhoneにアラームを仕込んでますので、交換時期になったらすぐ気付けるようにしていますのでここはこのままにしておきます。
問題なのは、刃の交換時期より取扱説明書に内蔵リチウムイオンバッテリーの寿命が3年程度と記載されてるけどその代金がいくらか明記しない事でしょうか。このスペック通りに電池交換時期が来るとその都度、(サポートに確認した)5000〜7000円の交換代が発生する事をどのメーカーも販売店も購入時に謳わない事の方が消費して直さないで買い替えるというなんとも時代にそぐわない流れを作ってるように思います。
商品単価を上げ耐久性を上げ、最低10年使えるスペックとそれに掛かるメンテ代を謳う時代が来てもいいんじゃないかと思うのは間違いでしょうか。売りっぱなしで済ます産業構造を変える時が来てるように強く感じます。


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ちょっと話が脱線してしまいましたね。
改めて本体を眺めると買う時に唯一躊躇したのがこの安っぽい艶有りのボディじゃないでしょうか。値段なりと言えばそれまでですが(少なくとも髭は成人近くになってからの現象と言う事を考えても)あまりに子供っぽいのがやはり気になります。
皮肉にも日本のプラスチックの精密射出成形技術が凄すぎるからこそ、目立ってしまう事なんですけどね。


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グリップの正面中央には電源スイッチがありますが、ここにはサーキュラー加工が施されていて高級感を出そうとしていますが“SONY”のそれよりは甘めな仕上げです。その下に黒く見える逆台形状の二個のパネルは電池残量と充電の有無を知らせるインジケーターです。

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電源スイッチから側面に回り込む処にある金属の突起は昨日、紹介した充電スタンドにあった金属極と接する端子です。つまりここが電極なので濡れた状態でスタンドに入れるとショートの可能性があると言う事です(^_^)b

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内蔵の充電池を廃棄するにはこのグリップの底にあるネジと二箇所の隠しビスを外しす事になります。このビス穴の下に穴が開いてるのですがここには水が入らない(水没させない)ようにした方が良いでしょう。水抜けが悪そうですからね。
私はお風呂剃りもしませんし、単に掃除の際、水の力を利用出来て便利だなぁと思って使って来たので前のシェーバーも長持ちしたと思っていますので。


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ちなみに隠しビスがあるのはこのボディ背面の若干色が変わってる部分になります。ここは色の違い以外はお見事と言うほかない精度で出来たゴム系のパーツで埋められてます。自分で内蔵充電池を破棄しない限り触ってはならない部分です。

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シェーバーヘッドの側面にある黒い突起は外刃フレームの着脱ボタンになります。電源を入れてる間は押してはならない部分ですし、外刃のフレームを外す際も強すぎる力を加えてもならない部分になります。

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そして、シェーバーヘッド正面にあるΛ'(ラムダッシュ)ロゴの両脇、まるでガンキャノンの胸部ダクトのように見える部分は「洗浄切替シャッター」と呼ばれるものです。このギミックに関しては次回、詳しくお伝えしようと思います。

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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
シェーバーヘッドの背面にはシェーバーなら大抵付いてるギミック、キワゾリ刃が格納されています。若い頃は使いませんでしたが、最近は鬢の部分のカットに重宝してますので無くてはならないギミックです。

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先程、グリップ部はただの樹脂なので滑り止め効果は薄めと申し上げましたが一応キモと成る部分には申し訳なさそうに滑り止めの突起が付いています。

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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)シェーバーヘッド背面に切り替わります。
シェーバーヘッドには前後に都合四ヶ所の突起が設けられてるのですが、これは邪魔でも削っちゃ駄目ですよ。これは先程の「シェーバーホルダー」を固定する為に設けられたものなのですから。この四つの突起が「シェーバーホルダー」にがっちりと食い込む事で支える事になるのです。正に最小の工夫で最大の効果を上げる良いアイデアです。
 
さて、この【ES-ST23】に関するお話しはもう一回だけ続きます。
それでは(^_^)/


※関連リンク

リニアスムーサーからΛ'(ラムダッシュ)へ【Panasonic・LAMDASH ES-ST23 -R 開梱編】・・今月は誕生月です、2012・その1
 

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