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総集編映画も変わったものだ!!【劇場版 魔法少女 まどか☆マギカ[前編]始まりの物語】 [映像・音楽]

いやぁ、昨日は暑かったですね。
秋になったんじゃないのかよと疑わんばかりの陽射しでした。
 
そんな暑い中、朝も早くからいつも行くシネコンに行って来ましたよ。目的は昨日から封切りの【劇場版 魔法少女 まどか☆マギカ[前編]始まりの物語】を観る事だったんですが、開場40分前に着いてビックリな事が・・・

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当然、一昨日の時点で初日初回はSOLD OUTしてるのは知ってたので一昨日の内にチケットは引き替えておいたのは良いのですが、運悪く【劇場版 妖怪人間ベム】の前売り券発売の初日とかち合い、ジャニーズファンの女の子集団とまどマギファン、そんな事は知らない一般オーディエンスでもう混雑なんて言葉では言い表せない事態でした(爆)

また係の方の誘導がとても下手で初回の本編を見る前にパンフを買えた人は皆無なばかりか映画の中盤までチケットを発券して貰えない人まで出る始末でした。
まぁ私みたいな初日初回ゲッターでもここまでの事態になるとは思わなかったのでインターネットでチケット予約して更に当日じゃなくて前日か前々日に引き替えておくなどと言う手間は普通の方はやりませんからねぇ。
お気の毒様としか言いようがなかったです。


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でもね、そんな嫌な思いとは裏腹に嬉しい誤算もありました。実は先着入場者特典がですねぇ、思いの外、大きくてしかも裸で渡されたので「もうどうやって持って帰ろうか」とパンフを買った際のショッパーに強引に入れて帰って来てしまいました(^_^;;)
来週末の後編もこんな感じなモノがあるとしたら、対策を講じて行かなきゃなりません(笑)


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ちなみにその特典とは複製ながら、新房昭之監督・脚本の虚淵玄さんのサインとコメントが入ったキャラ原案の蒼樹うめさんの直筆カラーイラスト&サインと言うものでした。流石にこの歳では気恥ずかし過ぎるだけのアイテムですが若いファンの子達には堪らないサービスですね。

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しかもこの色紙は主人公・鹿目(かなめ)まどかのキーカラーであるピンクの枠にしてある処がニクいです。って言うか、今時は金や銀だけじゃなくてピンクがある事に軽く驚いてしまいましたけどね(笑)

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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背表紙側に切り替わります。
この作品、なぜか、Twitterで『これから見るよ』って呟いたら凄くフォロワーさん達に食い付かれて面食らってしまいました(爆)
この劇場版は2011年1月から4月(東日本大震災で一時中断してたため)に掛けてTBS系の深夜枠で放送されていたTVアニメーション【魔法少女 まどか☆マギカ】全12話の内、第1話から8話を総集編にしたものです。
よってあらすじなどは知ってる人は知ってるし、逆にこの再編集がとても秀逸なので未見の方の為に伏せます。ただし、これだけは言わせて貰うと【宇宙戦艦ヤマト】の頃と違ってただテレビのフィルムを切った貼ったの編集モノとはレベルが違い、監督自らが大スクリーンでテレビ版の全話を見てこのままでは画の粗さが気になって集中して見て貰えないと判断して、元々を大きな画で作画してそれを縮小して使うなど、動画と仕上げをやり直してあるそうです。その仕上げも劇場版としてのトーンを重厚にしてるので観終わって帰ってから改めてテレビ版を観るとまぁ、テレビ版のトーンが軽い事、軽い事(笑)
そうなんです、Twitterでも「画は新作なんですか?」と質問されましたが、動画と仕上げをテコ要れすると元々の作画が破綻してない作品って劇場版に相応しいモノに生まれ変わらせる事が出来るのでたとえ同じレイアウトの作品を濃密に再編集したとは言えそこに新たな命である仕上げや音楽、アフレコなどを加える事だけでもうね、別物になるんですね。 しかもさりげなく小道具などが新たに書き加えられてたり新作映像もあるんですが馴染ませ過ぎて分かり難いから新作じゃないと勘違いされそうですけど、間違いなく小技も大技も織り込んだ素晴らしい“古新作”になっています。
そう言う意味でわざわざ劇場に足を運ぶのはなぁと躊躇してるある程度の大人の方も愉しめる作品に仕上がってますよ(^_^)b
 
来週末は【[後編]永遠の物語】が公開されますのでそれまでの短い期間ですがテレビ版に思い入れがあるのなら観に行く価値はあると思いますよ。しかも、[後編]は第9話から12話、つまり正味20分×4しかオリジナル映像がありません。これでは濃縮しようがないのでかなり新作映像が入ると踏んでるのでね。
そして更に第三部の完全新作が来年公開の予定ですからまだまだ【まどマギ】ワールドで楽しませて貰えそうです。
 
 
P.S パンフがとても高い割にページ数がありませんがこれは試算された興行収入と掛かった費用との差が多分に影響してるんではないでしょうか。是非、劇場に赴いた際はパンフも買ってあげましょう。
内容はそこそこ濃いですからご祝儀と思って、ね(^_^)v



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