SSブログ

そして『シン・エヴァンゲリオン劇場版:|I』へ【EVANGELION:3.0 -YOU CAN (NOT) REDO.-】 [映像・音楽]

いやぁ、土曜日のあの雨はなんだったんでしょうね。
と言う位、日曜日は晴れ渡りましたね。
風が強かったですが、あの雨よりは遙かに良いと言うものです。
 
傷心の土曜日をこどグルツアーで締め括った私は早々に寝床に就き、この清々しい日曜日の風を浴びながら、一日遅れながら『巨神兵東京に現わる 劇場版』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(※上映順)を観て来ました。

EVANGELION_30_004.jpg
なので、漸くパンフレットの封を切る事が出来ました。直接ストーリーの記述はないものの初披露の設定の数々が掲載されててパンフと言うよりムック本に近い構成でした。

キャストそれぞれのインタビューも割と長めに掲載されていて読み応えは十分なので買った甲斐がありました。こうなると通常版も重版が掛かった時点でどこかでGetするつもりです。
問題は小冊子の方で、これは単なる宣伝本でした(笑)


EVANGELION_30_005.jpg
さて、肝心の作品ですが、巨神兵が10分7秒と『特撮博物館』版より1分ほど長く音などを再調整したものとなっており劇場の巨大スクリーンに掛かっても十分見応えのある特撮技術が好きなモノには堪らない小作品となっています。
そしてそのまま始まるヱヴァ本編は金曜日に冒頭6分38秒を観た筈なのにやはり劇場スクリーンで展開される反NERV組織「ヴィレ」による迫力のシンジ君奪還作戦からタイトルコールまでの矢継ぎ早の戦闘シーンはこれこそ17年前に観たかったそれであり、ようやく少し肩の荷が降ろせました。
 
劇中の時間軸が『破』から14年後と言う事でその年数があの忌まわしき旧劇場版公開から数えたリアルな年数に設定されており皮肉を感じつつもミサトさんが艦長を務めるヴィレの旗艦『AAA ヴンダー』のシルエットに何故か「ペンペン」を重ねてしまい、まさかまたあの哲学的抽象な話が進行するのかとドキドキしましたが無事に95分後にはこんな完結編の予告が入って愛でたく忌まわしき旧劇場版を払拭したように感じました。
ただ、劇場を埋め尽くした比較的若い世代の反応は『破』に比べると鈍い感じだったのが来年公開とされる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:|I』に陰を落とさない事を祈るばかりです。
 
それにしてもアスカの事を「姫」と呼ぶマリ、マリの事を「コネメガネ」と呼ぶアスカの新コンビにはもはや貴方達が主人公なのではと思える程で萌えます。それに次はもっと凄い事になるようです、だってまさか複座ヱヴァも次は8+2ってその展開は読めないわ。
ちなみに『グランプリの鷹』をご存じない若年の人達には分からないでしょうけど、シンジ君を奪還に来たアヤナミレイ(仮称)を迎え撃つマリが口ずさむ「マトを狙えばはずさない♪」と言うフレーズは正に私が子供の頃に興奮してみていた『グランプリの鷹』の主題歌の冒頭のフレーズでして、なんかもうねそれだけで涙が出て来ました(笑)
 
それに劇場ではサイドスピーカーからはっきりと聞こえたマリの鼻歌はマリだけに天地真理の「ひとりじゃないの」ですかって心の中で突っ込ませて頂きました(爆)
 
でも、やはり『バカシンジ』から『ガキシンジ』にバージョンアップしたアスカの愛のある罵声は刺さりましたね、私にはきつかった(^_^;;)
そして、来年は『バカガキシンジ』って言われないようにしないとね(爆)



nice!(12)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 12

コメント 0

Facebook コメント

トラックバック 0