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運命を分かつダイアル!!【CASIO EX-ZR1000 操作性編】 [Mono Fellows レビュー]

いやぁ、温かかったり急に寒くなったりとちょっと気を抜くと風邪を貰いかねない日々が続きますね。
 
先月から「みんぽす」経由でお借りしてる“CASIO”【EX-ZR1000】ですが、お別れの時が参りましたのでそろそろ纏めに入りたいと思います。

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RX1事件がなければもう少し向き合い方も違ったのでしょうが使いこなすまでに至らずちょっと残念な気持ちでいます。

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RX1事件の影響もさる事ながら今回より新しいGUIと操作方法を纏ってる事がまさか一ヶ月経っても馴染めず悪戦苦闘しただけに終わるとは自分でも正直、驚いています。

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と言うのもこの沈胴式レンズ部の周りに実装された「ファンクションリング」のフィーリングがどうも今一だったんですよね。そのお陰で度々間違った設定にしてしまい戻してる間にシャッターチャンスを逃す事がしばしばありました。
なので、その内にあまり設定を気にせず撮れるオートモードないしは決め打ちの設定からシャッターボタンを押すだけの使い方になっていったのでした。
それはそれで割と優秀に撮影出来るのでそう言う使い方で間違ってないのかもしれませんが(笑)


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一方、どのメーカーでも殆どこの位置にある「コントロールダイヤル」のフィーリングは安定しているので寧ろ、これだけで良かったのではと訝しがる程でした。

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新しくなったGUIが如実に鬱陶しく感じる瞬間はこの「モードダイアル」で“プレミアムズーム”と“HDR”以外のモードを選択した時なんですよね。

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“プレミアムズーム”と“HDR”以外のモードで操作パネルを呼び出すと常に私が最も使わないフラッシュモードをどうするか選択しろと強制される事なんです。右下隅の選択項目が蒼くなってますから、このまま「コントロールダイヤル」ないしは「ファンクションリング」を廻すと設定がすぐ変わってしまうのです(^_^;;)

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一方、“プレミアムズーム”と“HDR”の時は測光方式選択の処がデフォルトで呼び出されるのですが、呼び出しただけでは右下隅に出てくる選択項目を選ぶ様にはなってない(選択項目が蒼くなっていない)ので不用意に選択を間違える事はないのです。
なぜ、他のモードもこれと同じになってないのか、そしてそんなにデフォルトでフラッシュモードを決める事が大事なのかとても不思議に思える部分なのです。
折角、一眼ライクな「ファンクションリング」を装備したのに「コントロールダイヤル」との操作体系の棲み分けとGUとの折り合いが上手くついてないのがこのカメラの基本的な素性が良いだけに残念な部分です。
思った以上にサクッと撮れるだけに次のモデルでは改善して欲しいものです。


※関連リンク

月日が流れるのは思ったより速い(正しくは早いが正解だけどね)!・その1【CASIO EX-ZR1000 開梱編と外観編・その1】
 
月日が流れるのは思ったより速い(正しくは早いが正解だけどね)!・その2【CASIO EX-ZR1000 外観編・その2】

月日が流れるのは思ったより速い(正しくは早いが正解だけどね)!・その3【CASIO EX-ZR1000 起動編】


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