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DSC-RX1の相棒を求めて・・その4【FUJIFILM・FINEPIX HS50EXR アドバンストフィルターモード編】 [Mono Fellows レビュー]

今年は春らしい気温になって来たのに毎週末ごとに嵐が吹き荒れるせいで中々、春を切り取りに出掛けられませんよね。平日はちょっと仕事がバタついていて、いい塩梅で仕事を切り上げる事もままならず悶々とした日々が続いております。
いや、仕事も大事ですがアフターもねぇ、活力源ですから少しは動き回りたいです(笑)
 
そんな訳で“みんぽす”経由でお借りしてる“FUJIFILM”のロングズームFINEPIX【HS50EXR】も中々外に連れ出せないでいるのですが、連れ出すには各機能をもっと把握しておかないといけないのも事実です。

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と言う訳で今回はモードダイヤルにある項目で一際、気になってる「アドバンストフィルター」モードの各効果を確かめておこうと思います。

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「アドバンストフィルター」と銘打ってるとは言え日頃慣れ親しんだ“Cyber-shot”では「ピクチャーエフェクト」と呼ばれてる機能に相当する訳です。
なので全く馴染みがない訳ではありませんが元来、その手の機能をあまり積極的に使って来なかったのでお浚いの意味を込めて確認していきましょう。


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まずは「GUNDAM CONVERGE」の【00 Raiser】を 使って通常撮影のサンプルを用意します。

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これに[トイカメラ]フィルターを宛がうとこんな風に黄ばんだレトロチックな雰囲気になります。

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そしてこの手の効果フィルターで一躍スターダムに駆け上がった感のある[ミニチュア]フィルターを宛がうと上下がグラデーションの様にぼけます。
今回、同じ様なアングルになるようにトリミングしてるので上半分のぼけがなくなってますが雰囲気だけは伝わるかと思います。


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[ポップカラー]フィルターを適用するとコントラストと再度が強調される訳ですがこのカメラでは割と抑え目の効き具合になるようですね。

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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)[ローキー]フィルターで撮影した画像になります。
[ハイキー]フィルターを適用するとハイライト部分が’多くなり画面全体に光が回った陰影の少ない状態になりますので、本当なら暗い部分がわずかでもあるともっと効果的になります。反対に[ローキー]フィルターを使うと単なる露出不足の写真ではなく全体的に濃度の濃い暗く沈んだ画面にしつつハイライト部分を強調する画調になります。

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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)[ソフトフォーカス]フィルターで撮影した画像になります。
[ダイナミックトーン]フィルターを使うと暗部の締まった階調表現になります。こういうメカものには打って付けの効果かもしれません。対照的に[ソフトフォーカス]フィルターを適用するとまるでベールを数層重ねた様な柔らかい雰囲気を醸し出してくれます。

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ここからは[パートカラー]フィルターなのでややもすると地味な感じになりますが通常の[パートカラー]フィルターより色数が多く用意されてるので中々使えるシチュエーションを探すだけでも頭を使うので面白いかも知れません。
まずは紅から。


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お次はなんとオレンジです。
ガンダムの左肩奥にちょこっとあったオレンジに反応してるとのガンダムの赤も朱赤っぽい色目なので少し反応してますね。


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三番目は黄色です。
この[パートカラー]はどれも渋めに色が乗るのかモノクロとの対比が優しい感じで“Cyber-shot”のそれより好みかもしれません。


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続いて碧です。
こちらも渋めに色が乗っており変にギラついてなくていいアクセントになります。


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そして蒼ですが、流石に一番面積が多かったのでちょっと盛り過ぎの感が漂ってきます。
でもまぁ、これはこれでこんな色目のガンダム、居たよね的で面白いですかね(^_^;;)


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最後は画面に反応すべき色目がなかったので完全にモノクロになってます。
実は紫のフィルターなんですよ。
まさかそんな色域指定があるとは思ってなくて選んだサンプルが良くなかったです。でも普通、紫なんて選ばないと思うのですが流石、富士フィルムって処でしょうか(爆)


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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)ぼかし強度2で撮影した画像になります。
ここからはフィルターではなく多重撮影系のモードになります。
まずは[ぼかしコントロール]です。
こちらはぼかし強度を三段階に変えられるのでそれぞれ試してみました。
上の画像はぼかし強度1と2の比較になります。


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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)ぼかし強度3で撮影した画像になります。
今度は2と3の比較です。
こちらのぼかし適用量も割と大人しめで差異を確認出来る程ではありません。
でも“Cyber-shot”の効き過ぎてしまうぼかし効果より好感が持てますし、何よりシャッターを切る前の半押し状態でこのままじゃぼかせないよとアラートが出るその仕組みに思わず「そう、そうじゃなきゃ駄目だよね。」と叫んでしまいました。


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今度は暗いシーンのノイズや望遠撮影時の手ブレ軽減の為の[連写重ね撮り]モードです。
敢えて部屋の照明を落として撮影しましたけど、中々光の具合とかが良く残ったまま切り取れてます。


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大取は[多重露出]モードです。
この機能を見つけた時に真っ先にblog用に持って来いの機能だと思ったんですが中々、難しいですね、ブラさずに2枚連続で撮影するのって。
一部だけを動かして他を動かさずに撮るから余計に難易度が上がってるのは理解してるんですけどね(笑)
まぁ、こういう使い方じゃなくアート的に使う方を考慮して採用されてるモードだと思うんですが、私的にはこういう使い方の方が穿ってるかなぁと思って頑張ってみました。
 
さて、これで一通り、「アドバンストフィルター」モードはなぞれましたので今週末は何とかお出掛けしたいものです。


※関連リンク

DSC-RX1の相棒を求めて・・その1【FUJIFILM・FINEPIX HS50EXR 開梱編】

DSC-RX1の相棒を求めて・・その2【FUJIFILM・FINEPIX HS50EXR 外観編】

DSC-RX1の相棒を求めて・・その3【FUJIFILM・FINEPIX HS50EXR 一先ず撮ってみた編】


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