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一先ず大団円?! 【映画・IRON MAN 3】 [映像・音楽]

五月も二日目です。
思ったより天気の崩れもなくこのままGWは後半戦に入りそうですね。
 
今日はこの間の土曜日に映画のハシゴをして来た一本目の映画のレビューをしようと思います。

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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背面からの画像に切り替わります。
観て来たのは今日で第一作が公開されてから五年が経つ『IRON MAN 3』です。
今作で三部作に決着がつく訳ですが、あらすじを掻い摘むと第一作の前の時間軸、つまり主人公、トニー・スタークがアイアンマン・スーツを着る事になる前のある会合で科学者キリアンを鼻であしらった事でその彼がマッドサイエンティストへの道を歩み出した事で巻き起こる惨劇が今作の根幹になります。


まぁ、アメコミヒーロー的にはよくある話なんですが、そのマッドサイエンティストと化した科学者キリアンが研究の結果、得た人類を進化させる薬"Extremis"(実は欠陥があって投入された人間によっては暴走すると核爆弾の様に爆発してしまう)と『アベンジャーズ』から一年後の話である為にトニー・スタークが『アベンジャーズ』で受けたPTSDとも言える心的ダメージに抗う為に開発されたアイアンマン・スーツ「MK42」のアクションが時にはコミカルに時にはクールに描かれており133分と言う長さを感じさせないものになってました。

IRON_MAN_3_003.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)クリアケースの背面からの画像に切り替わります。
今回は予告で既に公表されてる通り、今までのアイアンマン・スーツが総出演してる訳ですが、それが実現するのは「MK42」に搭載された中に入らなくても遠隔操作が出来る機能の実装によるものなんですよね。
しかも、トニー・スタークが指示する事でなんとトニー・スターク以外にも着装させる事が可能となっていてその事が今作のエンターテイメント性を高める良いエッセンスとなっています。
そして,本作の倒すべき敵となるキリアンを倒すのは実は"Extremis"を投与されてしまうヒロイン“ペッパー”と「MK42」の右腕と言う組み合わせなのがなんとも意外な幕引きになっています。トニーと言う変態(メカオタクにとっては褒め言葉)と普通の才女“ペッパー”と言う相容れなさそうな二人が永遠のパートナーとして理解出来るにはこんなきっかけが必要なんだろうなぁと思いつつエピローグへと流れていき、普通の人間に戻ったトニー・スタークが「アイアンマン・スーツは現実逃避でもコスプレでもなく私が成長するための繭でありトニー・スタークこそがアイアンマンである」と語って物語は終わるのです。
 
でも、スタッフロールの後に「トニー・スタークは戻ってくる」と言うクレジットで観客はあーーやっぱりね( ̄ー ̄)となるのですよ。 だって映画が始まる直前に予告された来年公開の『ソー2』、『ギャラクシーなんとか』、『キャプテンアメリカ 2』そして15年3月には『アベンジャーズ2』公開って振っておいて『アイアンマン』不在はないですからねぇ(爆)



タグ:Iron Man 3
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