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釣り文句に偽りなし!!【探偵はBARにいる2 -ススキノ大交差点-】 [映像・音楽]
日曜日は予想されるほど天候の崩れはなかったものの風は強いし夕方には雨がパラつきだして土曜日とは対照的な一日でしたね。私も天気が良くない事を前提に計画を立ててたので朝から貯まった本などを読み漁りフワフワと過ごしておりました。
天気が悪い日は映画を予定に組み込むのも手なのですが、今回は目当ての映画は金曜日のレイトショーで観てしまってたので特にこれと言う映画がなかったと言うのもあるんですよね。
と言う訳で今宵は二日前に観てきた映画『探偵はBARにいる2 -すすきの大交差点-』のレビューです。
この映画、第一作を劇場で見そびれていたので地上波で第一作を放送してくれてなかったらまた観に行けなくなる処でした。
ただ第一作をテレビで観た時はあれ?映画館に行かなくても良くないか?って思ったのは内緒です(爆)
だって昭和の香り高いベタな予定調和的進行でマドンナ役とも言える小雪演じる依頼人を救えなかったのがちょっと私的に頂けなかったですからねぇ。
席を予約した後に第一作を観たので後の祭りと言うのもあるのですが行きがかり上、観に行って徹頭徹尾、笑かせて貰ったので結果として満足度の高い映画ではありました。
で、テレビでは配給会社が出ないので気付きませんでしたが東映のお馴染みのザバーーンが出てあああーー、これ東映映画か〜と言う処で昭和の香り高さに納得したんですよね。
パンフがまた凝っていて、買った時は劇中に何度となく登場するオカマパブのロゴが入ってるなぁぐらいに思っていたのですが、なんと、これそのパブのマッチを模してたんですよ。
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
ほらね。
マッチでしょ(笑)
しかもマッチ本体の絵柄がまんまパンフ本体で引っ張り出すと背後からデカデカとタイトルが出る仕組みに大笑いしてしまいました。こういう凝り方、嫌いじゃないです。むしろ、映画のパンフも映画の一部であるべきだと思ってるのでこういうのは大歓迎です。
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)表紙側に切り替わります。
パンフ本体も一見、表紙に見える方が裏表紙でこのマッチの方が表紙なんで面食らいます。映画の内容も一作から引き続き出演してる面々の立ち位置は変わらないものの予告で釣ってる通りアクションも劇場に相応しいものでしたし、何より東映映画にありがちな泥臭い痛〜いものではなく実に小気味よいもので大満足でした。
それに探偵・「俺」役の“大泉洋”さんと相棒・「高田」役の“松田龍平”くんの何とも言えぬ間がおかしくてしかも猥雑さも凛々しくアップデートされてて日本の探偵物はこうじゃないとねぇと叫びたくなるシーン満載でしたよ。
今作の被害者にしてキーマンのオカマの「マサコちゃん」を演じる“ゴリ”さんとヒロイン役バイオリニスト「河島弓子」を演じる“尾野真千子”さんとの関係に翻弄される事になる俺と高田コンビよりなんとも中途半端になってしまう“渡部篤郎”さん演じる「橡脇孝一郎」代議士の立ち位置が気の毒に思えてならなかったと言うか蛇足に思えてしまいました(笑)
まぁ、犯人がお前かよってオチがあって初めて成立する映画でしたから、しょうがないんでしょうけど、エピローグに持っていく件は第一作より全然良かったので、もしかしたらあるかもしれない第三作はどうパワーアップするのかちょっとだけ期待して待ちたいと思います。
天気が悪い日は映画を予定に組み込むのも手なのですが、今回は目当ての映画は金曜日のレイトショーで観てしまってたので特にこれと言う映画がなかったと言うのもあるんですよね。
と言う訳で今宵は二日前に観てきた映画『探偵はBARにいる2 -すすきの大交差点-』のレビューです。
この映画、第一作を劇場で見そびれていたので地上波で第一作を放送してくれてなかったらまた観に行けなくなる処でした。
ただ第一作をテレビで観た時はあれ?映画館に行かなくても良くないか?って思ったのは内緒です(爆)
だって昭和の香り高いベタな予定調和的進行でマドンナ役とも言える小雪演じる依頼人を救えなかったのがちょっと私的に頂けなかったですからねぇ。
席を予約した後に第一作を観たので後の祭りと言うのもあるのですが行きがかり上、観に行って徹頭徹尾、笑かせて貰ったので結果として満足度の高い映画ではありました。
で、テレビでは配給会社が出ないので気付きませんでしたが東映のお馴染みのザバーーンが出てあああーー、これ東映映画か〜と言う処で昭和の香り高さに納得したんですよね。
パンフがまた凝っていて、買った時は劇中に何度となく登場するオカマパブのロゴが入ってるなぁぐらいに思っていたのですが、なんと、これそのパブのマッチを模してたんですよ。
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
ほらね。
マッチでしょ(笑)
しかもマッチ本体の絵柄がまんまパンフ本体で引っ張り出すと背後からデカデカとタイトルが出る仕組みに大笑いしてしまいました。こういう凝り方、嫌いじゃないです。むしろ、映画のパンフも映画の一部であるべきだと思ってるのでこういうのは大歓迎です。
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)表紙側に切り替わります。
パンフ本体も一見、表紙に見える方が裏表紙でこのマッチの方が表紙なんで面食らいます。映画の内容も一作から引き続き出演してる面々の立ち位置は変わらないものの予告で釣ってる通りアクションも劇場に相応しいものでしたし、何より東映映画にありがちな泥臭い痛〜いものではなく実に小気味よいもので大満足でした。
それに探偵・「俺」役の“大泉洋”さんと相棒・「高田」役の“松田龍平”くんの何とも言えぬ間がおかしくてしかも猥雑さも凛々しくアップデートされてて日本の探偵物はこうじゃないとねぇと叫びたくなるシーン満載でしたよ。
今作の被害者にしてキーマンのオカマの「マサコちゃん」を演じる“ゴリ”さんとヒロイン役バイオリニスト「河島弓子」を演じる“尾野真千子”さんとの関係に翻弄される事になる俺と高田コンビよりなんとも中途半端になってしまう“渡部篤郎”さん演じる「橡脇孝一郎」代議士の立ち位置が気の毒に思えてならなかったと言うか蛇足に思えてしまいました(笑)
まぁ、犯人がお前かよってオチがあって初めて成立する映画でしたから、しょうがないんでしょうけど、エピローグに持っていく件は第一作より全然良かったので、もしかしたらあるかもしれない第三作はどうパワーアップするのかちょっとだけ期待して待ちたいと思います。
第一作目を地上波で、やっと観れました(汗)
大泉さんと原作の俺が何となくイメージ合わなかったのですが、ストーリー、雰囲気、カメラワーク、音楽と昭和の雰囲漂って、楽しめました。近くに映画館がない町なんで、第二作も地上波待ちになりそうですが、楽しみに待ちたいと思います。
by pooh2000gt (2013-05-24 17:32)
>pooh2000gtさん、どうもです。
>第一作目を地上波で、やっと観れました(汗)
>近くに映画館がない町なんで、第二作も地上波待ちになりそうですが、楽しみに待ちたいと思います。
おろろ、それは残念ですね。
私の実家も似たようなものなので田舎に居たときは映画が中々観られなかった事を思い出しました。
by Virgo (2013-05-25 18:48)