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今の技術で蘇る三十年前の英雄譚!!【ROBOT魂・[SIDE AB] ビルバイン&<SIDE AB> ダンバイン】 [HOBBY]

はっきりしない天候と業務に翻弄されながら、ナイトウォーク&ランが思うように出来なくて早朝でも走ろないとまた物欲の衝動に奔りそうで怖い今日この頃です。
 
そうならない為にも我が家で積んだままで放置されていたHOBBY系のレビューをして溜飲を下げようと思います。

AB_Dunbine_001.jpg ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)アングルが変わります。

積んだまま放置とは言え、こちらは先に発売されていた【ビルバイン】を初販時に購入そびれて、ついこの間の再販分をなんとか確保するまで、【ダンバイン】を寝かせてただけなんですけどね(笑)

この二体は三十年ほど前、初代ガンダムが放映された五年後に同時間帯で放送されていたアニメ『聖戦士ダンバイン』内に登場する「オーラー・バトラー」と呼ばれる機体な訳ですが、“サンライズ”作品の常として決してロボットと呼称しない設定だったので数多くの呼称が産み出され始めた黎明期の作品になります。

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正直、私は昆虫などが好きだからこんなフォルムの有機メカとも呼べる機体が画面狭しと駆け抜けるだけで小躍りしたものですが、世間ウケが良かったとは思えず、打ち切りこそ免れたものの作品として商業的に成功したとは言えぬものでした。
今までも数多く“バンダイ”系のブランドで立体化されてますが三十年の歳月を経てようやく“スタジオぬえ”の宮武さんの設定画の雰囲気に近いものが出てきた訳ですから、如何にこの【ダンバイン】が立体化し辛いものだったかと言う証明かもしれません。


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この頃の作品は今と違って4クール制で製作されてましたがメインスポンサーだった玩具メーカー“クローバー”の成績不振のてこ入れとしてこんな有機メカとはかけ離れた【ビルバイン】が投入された時はやはり大人の事情は健在なのかと嘆いたものです。
こちらも三十年の刻を経て、ようやく見られる立体物になったので手元に残して置きたくて購入しただけで実の処、初販時は自らスルーした嫌いが無きにしも非ずだったのは内緒です(爆)
ただ、こちらは今や当たり前の様になった長距離飛行形態(ウイング・キャリバー)への変形機構を有してるのですが、腰の関節の座りが悪くてフニャフニャするのがちょっと惜しいです。


AB_Billbine_002.jpg
この二体は劇中でこんなシーンを展開する訳ですが立体物として破綻せずにこのシーンを再現出来る様になるのにまさか三十年掛かるとは富野監督も思わなかったでしょうね。まぁ、他の作品も悉く出来が悪くて私が子供の頃はそれはそれは玩具の域を中々、出なかったので実家では父が頑としてそんな造詣の宜しくないものを我が子の手に取らせる訳にはいかんと、スケールモデルしか認めて貰えなかったんですよね。
それを思えば今はいい時代になったものだと思います。
 
“バンダイ”さん、ここまで立体化したなら【ドラムロ】や【ボチューン】、【ライネック】、【レプラカーン】辺りは“魂ウェブ商店”でも構わないのでどうか出して下さいませ。



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