捻りがもう一歩かな(笑)【劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー GABURINCYO OF MUSIC / 仮面ライダー ウィザード IN MAGIC LAND】

日曜日は土曜日に寝過ごしてしまって観に行けなかった映画を観にいそいそといつものシネコンまで出掛けて来ました。
　
もう半ばお約束的に観に行ってしまう特撮ヒーロー物映画ですが今年の仮面ライダーは秋からの新ライダー【鎧武】が一ヶ月遅れになってしまうせいか、顔見せ的登場がなくすっきりとしたストーリー構成でしたね。その分、子供たちにはストーリー展開に飽きが来てしまったのか焦れてしまうお子さま達が続出してたのが印象的でした。大抵、最後まで集中して観てるお子さんが多いのがライダー映画の場と言うものだったので意外でしたね。


一方の【獣電戦隊キョウリュウジャー】の方は、ミュージカル仕立てと言う触れ込みでしたが正直、ミュージカルと呼ぶには演じてる役者さん達にテレがあるのか今一でした。

むしろ、あれならシネコンに行く前に観てしまったテレビ本編の『もえろ！ ７にんのキョウリュウジャー』で愛でたく２代目キョウリュウバイオレットに変身する事が出来た眼鏡っ子の弥生ちゃんストーリーの方が数倍良かったかも(笑)
まぁ、戦隊モノとしては珍しくキョウリュウレッドを巡る恋の鞘当てにスポットがあたったのと劇版の敵役の“デスリュウジャー”の声を「宮野真守」さんが担当されてたのが救いでしたかねぇ。
最後の十大獣電竜“トバスピノ”が殊の外良かったのでテレビ版での登場が待ち遠しいです。


話を再び【仮面ライダー ウィザード】に戻しますが、事前情報として総ての人が魔法が使える設定ってどうするのかと思ったら陣内孝則さん演じる“仮面ライダー ソーサラー”がコヨミを媒介にして使った魔法で再構築した後の世界で展開される出来事だとは正直、思いませんでした(爆)
しかも、まさか陣内さんの正体があれとはちょっと物足りない展開でした。
フォーゼの劇版が概ね石ノ森ワールドコラボで展開してた反動もあると思うのですが世界観に深みがなくて残念でしたねぇ。


今回の入場者特典はスタンプにもなる消しゴムです。
寝坊のせいで二個手に入れた訳ですが開けてみたところ・・・


↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)台座の裏側からのアングルに切り替わります。
運良くダブらずにコンプ出来ちゃいましたww


台座を外すと消しゴムを鉛筆に挿す事も出来ます。
正直、このキョウリュウレッドの方がベースが紅いしディティールも細かくて良い出来でした。
子供たちはガシガシ使って跡形もなくなるんでしょうが私はほとんど消しゴムを使う事もないので袋に戻して保管かな。

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