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夏は革モノには辛い季節だよね。【Branie Belt】 [Sports Gear]

大気が安定して来たのでついに猛暑が始まってしまいましたね。
突然のゲリラ豪雨もさることながら、この燦燦と降り注ぐ陽射しこそが夏の風物詩であり、大変危険な訳です。
 
こんな陽射しの中、行動すれば誰しも大汗を掻いてしまうのは正しい生理現象な訳ですが、身に着けてるもので男性諸氏は特にこの季節を乗り切った処で買い替えを余儀なくされる或るモノに悩まされる方も多いのではないでしょうか?

Branie Belt_001.jpg
その或るモノとはズボン用のベルトです。
なぜなら、ベルトに使われる素材が大抵、革ゆえに夏場たっぷり汗を吸ってしまい経年変化と共にボロボロになってしまうからです。大抵の方はローテーションを組んで革を休ませると言う行為をしないので加速度的に経年変化は進むのは致し方ない事です。


私も酷いときは1シーズン持たずに買い替えを余儀なくされた事もありましたが2002年にこのベルギー製の【Branie Belt】と出会い、それから11年もの間、全く千切れる事無く過ごしております。
このベルトが経年変化でなぜ千切れないかと言うと、革ではなくて世界的な樹脂メーカーである“DuPont(デュポン)社”が開発した「HYTREL」という熱可塑性ポリエステルエラストマーの一種で実にしなやかでされど強度も充分と言う特異な素材がベルト部分に使われてるからなのです。
お陰で11年もの間、壊れる事なく私の腰に巻きつき続けてくれてるのです。


Branie Belt_002.jpg
このベルトが壊れない理由は他にもあります。
普通、ベルトには何箇所か穴(その穴から破損する事も多々ある筈です。)が開いており、そこに尾錠を通して固定する筈ですが【Branie Belt】にはそんな穴はなく、ただベルトの上にギザギザが刻み付けられておりバックルの中に仕込まれたレバーを軽くカチカチと動かす事で無段階に締め込んでいけるのです。
要はスキーブーツなどで見かけるラチェット式のクロージングシステムを採用してるのですよ。
つまり亀裂が生じる様な穴が存在しない事でより経年変化にも強くなってるのです。

 
Branie Belt_003.jpg
ベルトを外す時はこのおにぎりを倒したような三角マークを押せばラチェットが解除されてスルスルっと外す事が可能です。
この合理的なバックルのお陰で慣れれば片手でも簡単に締める事も緩める事も可能になっています。
 
今、現在、国内での流通が少なくなってる様で色目もさる事ながらM(82~93cm)サイズはかなり激減しててS(71~82cm)サイズのみの展開だったり、L(93~104cm)サイズに至ってはあまり国内流通してる処を見た事がないので欲しい方は急がれた方が良いかもです。


Branie Belt_004.jpg
私は黒も予備で持ってるので今の処、安心してますが生産が終わったなどと言う事がない事を祈りたいと思います。

※関連リンク

春の装い?


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