基準は値段じゃないんだよ!!【audio-technica ATH-J100 音質編】・・今月は誕生月です、2013･その２

お彼岸過ぎたら、一気に涼しくなりました。
また台風が週末、日本を掠めそうだし、ムシムシした感じは残ったりするでしょうが、徐々に秋らしくなってくるので風邪等引かないように注意しないとですね。
　
さて、昨日のエントリーの続きで“audio-technica”から発売になった【ATH-J100】の音質編をお届けします。


私の場合、カナル型以前のインナーイヤー型は耳の形状が小さいせいもあって、大の苦手でほとんど使った事がありません。なのでこの手の形状の高級品に触れる事もなく、ぜいぜい再生機器の付属品レベルぐらいをほんの僅かな時間使った事しかありません。
これが前提条件になります。

そんな訳でこの【ATH-J100】も従来品よりは直径が小振りに設計されてるとは言え耳に引っかかり難いと言う難点は残ったままで試聴しております。
ただ、そんな状態のハウジングから耳に届くサウンドは、殊の外、爽やかでモコモコと籠る事もなく心地よいものでした。カナル型の低価格帯だと低域が籠るものもある中でこの綺麗に伸びる高域は長時間聞いてても疲れない印象を持つ良質なものです。この音なら充分、鑑賞に耐えますしオープンエアーなので音漏れに気を使う場面はありそうですが、そんなに音量を上げなくても充分聴こえます。
これは何個か買って色んな処に忍ばせておけば、私の様にバッテリーを必要とするBTヘッドホン主体の運用だとバッテリーがなくなって聞けなくなった時に重宝しそうです。
　
しかし、こんな低価格でまさかここまでの音が聞けるとは良い時代になりましたね。
出来る限り、ヘッドホンは安くしたいと思ってる層にはグッと響くんじゃないでしょうかねぇ。

※関連リンク

基準は値段じゃないんだよ!【audio-technica ATH-J100 開梱/外観編】・・今月は誕生月です、2013･その１

タグ：ATH-J100 Juicy aduio-technica