SSブログ

この季節、靴紐を締め直すのは嫌だよね。【Elastic Lacing system “HICKIES”】 [Sports Gear]

何とか三度目の大雪は回避できた訳ですが、これまでの二回の大雪の時に思ったのは雪掻きや手が悴む程の冷気の中でシューレース(靴紐)を結んだり緩めるのって出来れば出掛ける時と帰宅した時だけにしたいなぁという事でした。でも、実際はどんなに堅く結んでも紐なので緩んで来る事もあるんですよね。
 
まぁ、そんな悪天候の中だけでなくとも、歩行中に靴紐が緩んでる事に気付かないと足に引っ掛けたり危ないので出来るなら結んだり緩めたりをしなくても良いシューズとなると今まで世に出てきたのは、“Reebok”の「INSTA PUMP」と言う炭酸ガスをアッパーに流し込む事でフィッティングさせるものだったり、“NIKE”の「HUARACHE BOOTY」の一環でシューレースの代わりにベルクロ留めでフィッティングさせるものや“PUMA”の「DISK SYSYTEM」と言うナイロンワイヤーをシューレース代わりにディスクと呼ばれるクラッチ構造の回転体を廻す事でフィッティングさせるものなどなど、総てシューズに付随する機能としてのものでした。
当然、私もスニーカー好きでしたのでこうして挙げた今までのシューレースレスなスニーカーは試してきましたが、これだと言う決定打にはならなかったですし、何よりシューズの機能なのでそのシューズの寿命が来て後継シューズがなければそれまでの酷く流動的なものでした。


HICKIES_001.jpg
ところが今回、ガジェット好きならもう何度も聞き及んだ事のあるクラウドファンディングの「Kickstarter」を利用して商品化されたElastic Lacing system “HICKIES”がようやく日本にも上陸すると言うので先ずは先行していた“Amazon”から1セット、ついでに“AssistOn”でも取り扱いを開始したと言うのでもう2セット、購入してしまいました(#^_^#)

このElastic Lacing system “HICKIES”に思わず反応したのは先程のシューレースレスなシューズとは違い、あくまで自分が今、持っているシューズのシューレース(靴紐)と置き換える一度の手間だけでシューレースレスシューズを手にする事が出来ると言う今までの常識を覆すアイデアに溢れたグッズだったからなのです。

HICKIES_002.jpg
1セットの中には同色で14本の伸縮性に富んだエラストマー樹脂で出来たパーツが封入されており、このパッケージ自体が保管ケースにもなります。そして嬉しい事にアソートで更に2本の色違いのパーツが入ってるので買わずして他の色も確認出来てしまうのです。
なお、公式サイトには【iPhone】と【Android】双方のアプリが用意されており、自前のシューズにどの色が合うか確認出来るようになってるのも何気にポイントが高いです(^_^)b


HICKIES_003.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。

さて、この商品、流石に海外製品らしく使い方に関しては説明書が封入してないので普通にシューレースを解いて置き換えようとするとこんな感じに装着してしまうと思うのです。
これがノーマルな装着方法になります。


HICKIES_005.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。

次にこれだと緩いなぁという時は真横に通していくのではなく、斜に通して固定します。さっきと違って二本で実演してるのはこのシューズだと真ん中の一本を真横にして斜にするとロック出来なかったからです(爆)
スニーカー然としたシューズなら恐らく出来ると思うのでそんなシューズ(コンバース・オールスターとか)をお持ちの方は試してみて下さいませ。


HICKIES_007.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。

逆に標準でもきついなぁと言う時はこんな風に両側のシューホールに通すのではなく、片側のシューホールの列だけを使ってパーツを通していきます。

つまり、横に通す、斜に通す、縦に通す、この三パターンを上手く自分で考えてパーツを装着するだけで煩わしいシューレースとはお別れする事が出来ます。ただし、いくら柔軟性に富んだ素材と言えど経年劣化しますから適度に交換する事と過酷なスポーツには不向きとされていますので、その辺りは自己責任で正しく利用する様にしましょう(^_^)b

HICKIES_009.jpg
最後にこのパーツのヘッドと呼ばれる留め具の部分はこうして外せます。
本体のエラストマー樹脂部分が12色、ヘッドが11色ずつ用意されててその組み合わせとして全部で16種類(その他にレインボーモデルと言う超カラフルアソートモデルあり。)が販売されてますが、それ以外の組み合わせも最低でも色違いを2セット購入する事で編み出す事が可能なので余裕がある方は是非、お試しを(^_^)/



nice!(11)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 11

コメント 2

K

おじゃまします

Xtenex愛用中の私も、これは機会があれば試してみたいですね^^♪。


by K (2014-02-20 22:23) 

Virgo

>Kさん、どうもです。

逆に私はXtenexを試してみたいです♪
by Virgo (2014-02-26 17:31) 

Facebook コメント

トラックバック 0