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一昨日は1000円で観られる最後の「映画の日」でした・実践編【ホビット 竜に奪われた王国[The Hobbit: The Desolation of Smaug]】 [映像・音楽]

日曜日も日中はなんとか曇りでしたが朝晩、しとしと雨が降ってなんともどんよりとした週末になってしまいましたね。結局、ここ一ヶ月、週末、天気が良かったのは一週だけで後は雪に雨に曇りと春を待ち侘びる季節らしい振る舞いに終始されてしまいました。
 
そんなどんよりとした週末でしたが、土曜日に観に行った映画の出来が予想以上に素晴らしく少しは晴れ晴れとした気持ちにさせてくれました。

THE_HOBBIT_2_001.jpg
観てきたのはあの『The Lord of the Rings』シリーズの前日譚にあたる『The Hobbit』シリーズ三部作の真ん中に当たる【ホビット 竜に奪われた王国[The Hobbit: The Desolation of Smaug]】です。

第一作である【ホビット 思いがけない冒険[The Hobbit: An Unexpected Journey]】を劇場で観なかった事を激しく後悔した事は一昨日、お伝えした通りです。今作が、最終作【ホビット ゆきて帰りし物語[The Hobbit: There and Back Again]】へと話を繋ぐお話である関係上、御多分に漏れず盛り上がりに欠けるかなぁと言う懸念は始まってすぐ掻き消されます。
何故なら第一作をWOWOW放送分で観た時にも感じた様に心理的に訴えかけるシーンが多目の『The Lord of the Rings』シリーズに比べてアクション要素が強めで三時間弱の尺ながら集中して観る事が出来ました。まぁ、予想はしていたヤツラ(敢えて何かは伏せます)が比較的冒頭に出て来て3D故に私的にはキャーーーでしたがまぁそれらを薙ぎ倒す『The Lord of the Rings』シリーズでお馴染みのオーランド・ブルーム演じる森のエルフ[LEGOLAS]と映画オリジナルキャラである同じく森のエルフ嬢[TAURIEL](演じるは【Real Steel】のヱヴァンジェン・リリー)のダガー&弓矢攻撃の爽快感は前シリーズ以上でヤツラの恐怖を掻き消してくれて物語的にも私の感情的にもとっても助かりました。この彼らのアクションは都合三回、描かれるのですがどれも皆、素晴らしくついつい見惚れてしまいました。
勿論、主役級のドワーフ達のユーモラスな立ち回りも微笑ましく愚直で好きですけどね(笑)


THE_HOBBIT_2_002.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背表紙の画像に切り替わります。
今作と最終作で描かれるであろう[Smaug]と呼ばれる火竜の声をあのベネディクト・カンバーバッチがあてており想像以上に[Smaug]を憎々しくも強大な竜として存在させた功績は大きいと思います。それ故に早く【ホビット ゆきて帰りし物語[The Hobbit: There and Back Again]】を観たい衝動に駆られるんですけどね(笑)
 
後、初めてだったのでどうだろうかと思っていたHFRによる高画質版3Dの映像はIMAX系にわざわざ行かなくてもこれからは良いなぁと言う感想を持ちました。何より一番の利点は三時間近くの3D鑑賞ながら目に伝わってくる疲労度はなく、3D感を誇張すると言うより自然な奥行き感が伝わってくるものでしたし、まず不快なちらつきも感じる事なく観てる内に3Dを特段意識せず物語にのめり込めたのでこれからはこの方式での上映があるなら積極的に選択肢に入れたいと思いました。



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