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アトモスはミュージカル系にも絶大な威力だね!!【原題:FROZEN(邦題:アナと雪の女王)】 [映像・音楽]

日曜日も五月晴れで暑かったですね。
諸処の事情で液晶テレビをヨドバシで確認しなければならなかったので道すがら数時間、動き廻って程良い疲労感となりました。 今週は少し雨の日がまたあるようでラン&ウォークにはちょっと厄介な一週間になりそうですが、まぁ体の塩梅と相談しながら走る事にします。
 
さて、昨日に引き続き今日も土曜日に映画をハシゴしたのでその2本目のレビューです。とは言っても『原題:FROZEN(邦題:アナと雪の女王)』は既に公開から二ヶ月も経過しており、内容などについては語り尽くされてるでしょうから、主に「TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)」&「DOLBY ATMOS」上映についての感想などに留めたいと思います。

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本来なら、封切りの一週間後には観てた筈の作品なのですが、“TOHOシネマズ日本橋”のスクリーン設備の不備により、「TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)」&「DOLBY ATMOS」での上映がなかった事もありここまで先延ばしにしていたのです。なので、我々が知る『雪の女王』だとどちらかと言うと単に切ないお話しなのでどうしてここまでヒットしたのだろうと言う想いもあり観てみた訳ですが、いやぁ何と言うか少年の心臓に刺さる悪魔が作った鏡の欠片を本作では雪の女王となったエルサが放つ魔力に置き換えてかつ、少年と少女ありきの話から、凍てつかせる魔力を持つエルサとその妹アナに焦点をずらした事でこんなにも躍動的なお話しになるのかと、ディズニーのスタッフの底力を垣間見た様な気がします。

私はミュージカル仕立てのアニメーションはどちらかと言うと苦手ですが、今作はそう言う向きにも響く現代的な作りになっており、あまりミュージカルミュージカルしていないと言う点もこれだけの大ヒットになったのだと思います。そして、もの凄い盛り上がりを見せて一人歩きをしてる感さえある主題歌「Let It Go」のシーンは是非、一回観た方も「TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)」&「DOLBY ATMOS」で観る事をお奨めします。まさに音のシャワーと天まで伸びてるのではと思う程、眼前一杯のスクリーンに繰り広げられる凍りの魔法が何とも良いです。
実際に上映後、もう三回も観てるなどと言う他の観客の方の話し声が耳に聞こえて来たりしてましたから、そう言うリピーターの方々の存在もあってここまでヒットしてる事が実感出来ました。


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今回、「TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)」&「DOLBY ATMOS」を選ぶと3D字幕版に強制的になる訳ですが、今回のオリジナルキャスト並びにCGの出来が素晴らしく、英語が苦手な方でも心に響くものとなっています。確かに松たか子さんの声優として、また歌手としての実力からすると吹き替え版もそれなりに愉しめると思いますが包み込まれるような極上なサウンドが上乗せされた映像を体感したいなら字幕版だからと敬遠する必要は全くないです。
 
個人的にはエルサの戴冠式の日のアナの衣装、取り分けアナのおきゃんな動きに付いてくるスカートの実写を越えた何とも言えない滑らかさが特に気に入りました。時間が許すならまた観ても良い作品です。恐らくBlu-rayを買ってもこれを再現する事は不可能なので、ね。


※関連リンク

アトモスサウンドは重厚だねぇ!!【The Amazing Spider-Man 2】

今日は映画をハシゴするのです(`・ω・´)キリッ.【WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜 と アナと雪の女王】


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