SSブログ

本って、最新刊を手にした時、こんな葛藤しません?!! 【講談社 イブニングKC・のりりん】 [購入日記]

一度、暑くなってしまうと体がそちらにシフトしてしまうのか、気温が幾ばくか下がった筈なのに妙に暑さを引き摺ったままになりますね。疲れを残さない為にも暑いからといって冷たいものばかり摂取しない様にしなければなりませんね。そしてちゃんと睡眠を十分に取った方が良いと【iPhone】連携型のライフロガー達が歩行データなどのアップデート時に囁いてくれるのでちゃんと聞く耳を持って行動しようと思います。

ここからが本日の話題ですが、先月下旬に私が単行本で買ってる漫画が続けて発売になったのですが、その内、どうしても一タイトルだけ前回の巻数を買ったかどうかあやふやなものに遭遇してしまいました。皆さんもCDなどを含めて連続する作品の何処まで買ったか分からなくなってついダブったり中途の巻数が抜けたままになったりした事ってありませんか?

Noririn_006.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します
 
私は以前ならこんな事はまずなかったのですが、最近、やる事が多くなったのかはたまた歳を取って処理能力が落ちたのか最近、買い逃しが多くなっています。大抵、私が買う漫画は発行間隔が半年に一度のペースのものばかりなので、ダブる危険性は少ないのですが逆に買い逃しはこうして起こり得るんですね。今回、そんな憂き目にあったのは“鬼頭 莫宏(きとう もひろ)”氏が描く自転車を題材とした『のりりん』です。

この作品はスポーツ漫画にありがちな誇張はほぼ皆無で現実に則した描かれ方をしているので昨今の車道内の右側走行などを平気で行う実用自転車(俗にママチャリ)利用者やせっかく高価なロードレーサーなどの競技にも使える車両に乗りながら平気で車道の右側に接した歩道内を車道通行さながらの速度で駆け抜けてしまう残念な人々に一読頂きたいものになっています。

Noririn_005.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します
 
さて、作品の事はそれ位にしてなぜ、買い逃しに気付いた時に最新刊の一巻前の表紙を見ただけで買ってある巻数かどうか分からなくなるかと言うと買った際にこうしてカバーを掛けて貰ってそのまま読むので表紙の記憶が薄れる時があるんですね。きっと電子書籍だったら書庫検索を掛けて買ってないかどうかはすぐ分かるからそんな事ないから良いですよ~なんて意見が各方面から飛んできそうなのは私も重々承知しております。 ただ漫画の場合、ただ電子書籍化されると埋もれてしまう装丁部分があるんじゃないかと思って手を出しにくいのも事実です。私の周りの漫画大好きな友はみな、電子書籍に前向きじゃないのはその辺りが根底にあるのは明白だと思われます。

Noririn_007.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します
 
そんな訳で表紙では判断つかなくて結局、既巻を全部在庫してるお店に出向き内容を検めさせて貰って買ってきた『のりりん』の八巻を例にして、漫画は電子書籍で買う事に躊躇する理由を少しだけお話してお仕舞いにしようと思います。

Noririn_008.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します
 
この『のりりん』は作者自身が大変、自転車が大好きな方なので各巻の区別がつきやすいフルカラーのカバーを外すと、ご覧の様にこの『のりりん』は各巻オリジナルで作者自身がイラストで色んな自転車の薀蓄を埋め尽くしたものになっています。普通ならこの表紙はコストの問題もあり各巻共通で巻数のみ変えただけの表記のみかもしくはフルカラーのカバーと同一絵の二色刷りにしたものなどがほとんどです。
ちなみに私はこの装丁でどの巻まで買ったか判断してこうして無事補完しました(笑) こればかりは電子書籍化されると味気ないただのイラストが最初か最後に入るだけかもしくはカットされてしまうでしょうから、やはりこうして紙の単行本を買い続けてしまう事でしょう。



nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 7

コメント 0

Facebook コメント

トラックバック 0