夏休みなんだねぇ(笑)【劇場版 仮面ライダー鎧武 / 烈車戦隊トッキュウジャー】

どうやら首都圏も漸く梅雨明けみたいですね。
世間の学生さん達は既に夏休みなんですからいつまでもジメジメされると困っちゃいますもの。暑くともすっきりとした夏空こそ相応しいってものです。

梅雨明けしたと言っても梅雨だろうと夏だろうと関係なく年々拍車が掛かるゲリラ豪雨の存在だけは忘れてはならないのも事実です。世間的に昨日までの三連休も中日である日曜はとんでもないゲリラ豪雨だった訳ですからね。
私はちょうどその時間帯はうっかり転寝してしまい全く気付かず幸せだった訳ですが、これがお出掛けしていた初日の土曜日に当て嵌めると見事に遭遇してた時間帯でしたから決して他人事ではありませんのでゲリラ豪雨発生の予兆には気を付けたいと思います。

とまぁそんな前置きはとは脈絡なく今宵は夏休み映画第一弾、恒例の「仮面ライダー」と「戦隊」のお祭り的映画『劇場版 仮面ライダー鎧武 / 烈車戦隊トッキュージャー THE MOVIE』の二本立てを観て来ましたのでそのレビューなどお送りします。


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流石に夏休みの初日とあってお子様向け映画も二本同時封切に『思い出のマーニー』の封切も重なっていつものシネコンは大童でした。それにしても今回は頂けない方が居てお子さん達が主役で引率のご両親からすると退屈な映画なのか上映中ずっとスマフォでSNSをするお父さんが居て大顰蹙でした。上映終了後もその親子連れは中々席を立たず異彩を放っていたのでよくよく観察するとちょっと普通ではない感じ(たぶんモンスター系?)なので周りも注意出来なかったみたいでした。あーゆー方は次から入場お断りに出来ると良いのですが中々難しいでしょうね。


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さて、大抵この二作品の映画は毎度、テレビ放映とは絡まないアナザーワールドだったり特別な空間や特別な敵を交えてのお話になる事がほとんどで特に戦隊シリーズは本編の敵キャラとは違う勢力が登場するのが通例でした。
ところが今回は本編の敵キャラの配下(劇場用の新設定ではありますが)とのバトルであり味方側のゲストもテレビ放映の設定を破綻なく拡大したものでお話としての無理矢理感が全くなく恐らく今までの中でベストに近い仕上がりとなっていました。逆に仮面ライダーは大人の事情的要因であるサッカー縛りもあり新鮮味に掛けるものとなっていました。折角、大物ゲストとして片岡愛之助氏を起用したのに活かし切れてない感が実に残念でした。
子供たちも正直なもので『烈車戦隊トッキュージャー THE MOVIE』には夢中になり『劇場版 仮面ライダー鎧武』は話について行けず飽きてる印象でした。例年は逆にライダーの方が大盛り上がりになるんですけどね(^_^;;)


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多分に今期の戦隊物である『烈車戦隊トッキュージャー 』は始まった当初、スーツやロボのデザイン等含めてちょっと嵌れなかったのですがこの映画を観ると実に最初に作り上げた設定が活きており、“イマジネーション”をキーワードにある程度何でも許されるいや、許せる状況を演出しており良い意味で見直した次第です。逆にライダーはテレビシリーズの何処に終着するのか定まってない感が劇場版にも伝染してる様で特に膝を打つ様なトピックもない状態でこれから終盤に掛けてどうなるのか皆目見当もつかないモヤモヤ感が残りました。


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ちなみに今回の入場者特典はここ数年と違い、こんなモノを手渡されました。


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これは丸めて両端にある凹凸を嵌め込むと小さなメガホンになり、上映中に声援を送るためのものようです。ただしあまり大きな声は駄目ですよって注釈があるのでそれを親御さんに言われてるからか、戸惑いながらも応援するちびっ子たちが印象的でした(笑)
さぁ今週を皮切りに怒涛の夏映画なので私も気を引き締めて毎週末映画館に通わなきゃです。
次は『GODZILLA』と『幕末高校生』です(｀・ω・´)キリッ

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