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14年の長き連載の終幕!! 【講談社・イブニングKC おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。11巻】 [購入日記]

昨日の台風は地域によって被害状況に温度差のありましたね。
私の場合は相当やばかろうといつもより一時間以上早く完全防水状態で出勤したお陰でずぶ濡れになる事もなく、着替えも使わず仕舞いで結果オーライでした。そうかと思えばかなりの被害に遭われてる地域もある訳でこんな局地的な被害になるのも何処か地球そのものの在り様が変わりつつあるからなんでしょうかねぇ。
 
さて、そんな台風が近づいていた前日の日曜は雨脚が強くなる前に近場での用事を諸々こなしていた訳ですが、その内の一つが毎巻、発刊されるのを愉しみにしているコミック『おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。』の終幕巻を購入してくる事でありました。

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たまたま、あのカメラに纏わる進捗状況を確認する為にヨドバシに立ち寄った際、その上にある書店を覗いて前巻の発売後、二ヶ月で発刊されてる事を知り、取り寄せて貰っていたのでした。
取り寄せて貰ってる間、いつもなら半年に一度の刊行ペースなのにまた何かあったかと気を揉んでましたが、手に取ってその帯で知る事となりました。

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いつまでも書き続けて欲しい作品だったのですが、一度、日本テレビ系のドラマ化に際し、その内容のあまりの酷さに原作者が筆を折りかけたりしてもしかしたら、あの時から終幕は用意されていたのかもしれません。内容はモノの理には真摯に向かえば必ず、応えてくれると言う本来、日本人が得意とした事を料理や骨董の世界で表現をした稀有な漫画であり、今の日本のエレキ企業のほとんどが忘れてしまった事を思い出させてくれる(私が勝手に道理を置き換えてはいるのですけど、ね)私にとってのバイブル的作品でした。
この作品は終わってしまいますが、中で描かれてる一貫した心意気に通じる仕事をしてる企業や個人はまだまだこの日本には残ってるのでそんな方々との出逢いを求めて活きていきたいと思います。
 
原作者の きくち正太先生、長い間、お疲れ様でした。
こんなに発刊される事を毎回、首を長くして待った作品は他にありません。
有難う御座いました。



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