2015年映画事始め【海月姫-Princess Jellyfish- at TOHOシネマズ 日本橋】

今日から仕事始めです。
一昨日、東京に戻ってきて丸二日、東京の寒さを堪能しましたけどやはり実家の方が寒かったですわ(爆)
　
さて、大抵、帰京して仕事始めまではお出掛けはしないのですが今年は珍しく帰って来たその日は映画を観に出掛けてしまいました。

　
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観て来たのは四年前にTVアニメ化され今も不定期ながら連載中の少女漫画『海月姫』の実写化映画です。

初めてアニメで観た時にこれは漫画やアニメだけでしか表現出来ないよなぁと思ってたのですがその理由はお洒落に縁の無かった海月(くらげ)オタク｢倉下月海｣に何かとちょっかいを出す女装美男子｢鯉淵蔵之介｣の存在があったからなんです。ところが今回、『仮面ライダーW』などでお馴染みの菅田将暉くんが演じると言う事ではてさてこの難関をどうクリアするのかと言う興味と昨年一年間で最も劇場で観た回数が多い【THE NEXT GENERATION -PATLABOR-】でカーシャ役を好演してる太田莉菜さんが主人公と同じ下宿に住まうオタク･まやや様役で出てたからなんですよねぇ。


まぁ、観て思ったのは確かに菅田将暉くんの女装っぷりとまやや様の変身っぷりはお見事なれど主人公たちが住まう｢天水館｣の住人たちの個々のオタクっぷりをもう少し描いて欲しかった事と能年さん演じる月海に何処か違和感を感じてしまい盛り上がれなかったのが残念でした。それなりに場内からも笑い声は漏れてたんですが個人的にTVアニメの時に比べると笑い切れなかったのが何とも消化不良でした。まぁ、あの篠原ともえさんのじじ様っぷりは本当にあのルンキャピアイドルだった彼女が演じてるとは思えずその影の薄い演技に驚いたりは出来たんですが、千絵子様とばんばさんにも求める期待が大きすぎたのかも知れません。悪くはなかったんですけど、ねぇ。

　
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原作を知らずTVアニメの11話分しか知らない人間の感想なので間違ってるかもしれませんが二時間ちょっとの尺に収める都合もあるとは言え折角の菅田将暉くんの女装っぷりを活かす為にももう一盛り上がり欲しかったと思うのは私だけではないんじゃないでしょうか。

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