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見かけはWalkman、しかしてその実体は!? 【SONY・スマートスポーツギア Smart B-Trainer SSE-BTR1】 [新製品]

いやぁ、昨日はバレンタインデーでしたね。
全くそんな事とは無縁なので、私は朝早くから映画を観に出掛けました。
しかも映画館を跨いでの本当のハシゴだったのです(`・ω・´)キリッ

ハシゴをする映画館と映画館へのアクセスは自宅からだとどちらもラン&ウォークで行ける距離にあるのですが映画館同士となると話は別なので移動時間と言いますか待ち時間が中途半端になりそうでどうしたものかと思案しておりました。結局、一本目の映画は日本橋で観たので一年位ご無沙汰だった「SONYビル」で時間を潰す事にしました。

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お目当てはこの間、日本でも発表になったばかりの「スマートスポーツギア Smart B-Trainer」です。型番的には【SSE-BTR1】と呼称されておりますが見かけはどうみても防水Walkmanの「W」シリーズに酷似してます。
代を重ねる毎にゆっくりとした進化をしてきた「W」シリーズのWalkmanもスマートフォンなどとBluetooth接続が出来るまでに成長したので、次なる進化の矛先を心拍やGPSと言った6つのセンサーを内蔵して今、静かに各社が闘いを始めてる活動量計の分野に漸く向けた第一弾製品と呼んで差し支えないでしょう。ただし、私の様に活動量計をもう何個も使っててこれと言った決定打がないので複数個の同時使用をせざるを得ない人間からすると“SONY”らしいアプローチをして来た製品なれど、出て来るのが一年くらいは遅いし、ちゃんと育てる気があるのかどうかと言う大事な部分に不安がある会社の製品だし、発売前なのでその実力は量りかねてるのも事実です。

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では気になる各部を確認します。
大きさ的には二世代前に戻った感じでしょうか。
まぁ6つもセンサーを積んでそれなりの持続時間をクリアしなければならないので致し方ない処ですが、現行の【NW-W274S】が29g、Bluetoothとメモリの容量的にも同格の【NW-WS615】でも37gだったのに43gと言う重さとこれまで13.5mmと言う決してそこだけは譲らなかったヘッドホンドライバのユニットサイズも9mmに下げて来てるのがちょっと気になりました。
そう言う仕様書的な部分は読まずに音は聴いて、ドライバのユニットサイズを9mmに下げてたんだと言うのはこのレビューを作るに当たって初めて知った事なのでこの事に関してだけはあくまで些細な事である事はお断りしておきます。また重量が増えてる事も実際に走る際にどれだけ耳に負担があるのか実際に試してみないと何とも言えないのであくまで初見での素直な感想と思って下さいませ。


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買うとするとこのピンク一択な私としてはこの肌に接する部分が少し黄色を帯びた白になってるのはかなり評価出来るデザインだなぁーと思ってます。しかも何気に「W」シリーズのWalkmanのどれよりも組み立て精度が高くしっかりとした製品に仕上がってると感じました。生産国を確認するのを忘れてしまいましたがもしかして日本で組み付けしてるのかしら?
触ってる時はショールームの照明が明るくて気付きませんでしたが、公式サイトを見るとこの電源ボタンの周りは碧のLEDで輝る様な気がします。このサイズでそんな芸当はオミットされて来た事なのでもし事実ならかなり頑張ったのは褒めたいですが同時にそれ入れなくても多分、問題ないので重量を削って欲しかったかもと言うツッコミは入れますねwww


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発表された当初から何処で心拍を計測するのかなぁと思ってたら、右側のヘッドホンのハウジング部が後ろに張り出しており、そこに2つありました。使用時は「心拍センサー調整カバー」と呼ばれるもので覆われてますがセンサーのカバーが赤外線受光部の素材に似てますね。
ちなみにこの初となる「心拍センサー調整カバー」はサイズをよーく吟味して選ばないとユニットの耳への装着も上手く出来ませんし、脱着時にこのカバーの嵌まり方が浅いとテコの原理で「ハイブリッドイヤーピース」と言えども外れ易くなります。多分、本体側ノズルの凹凸と「ハイブリッドイヤーピース」内側の凹凸が合ってないからそうなり易い様にも感じてるんですけどね。
元々、「W」シリーズのWalkmanを「ハイブリッドイヤーピース」対応じゃない時から強引に使ってた身としては凹凸が合わないと取れやすいのは承知でしたから、そこの設計もちゃんと変えてるのかしらと言う疑問はあるのですよ。だって「ハイブリッドイヤーピース」対応になってからもやけに取れ易いなぁと言う場面に遭遇してますから。


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最後にUSBクレドールは前モデルまでと違い右側のユニットだけと合体する簡素なものになります。製品としての仕上がりに文句はないのですがこの片側だけと合体するスタイルは決して格好良い充電作法ではないと思うので、出来れば【XBA-BT75】の「バッテリー内蔵キャリングケース」方式のクレドールにすれば携行性も良くなるし、バッテリーの持続時間は短くてもケースに戻せば充電出来る事で運用が楽になると思います。是非、オプションで販売して欲しいものです。
 
いずれにしても【iPhone】ユーザーな私は取扱説明書すら現場の「SONYビル」のスタッフの方に渡さないと言う何の為の先行展示なのか理解に苦しむ営業企画的な甘さに疑問があるので、先ずはもう少しちゃんと説明して貰える様になるまで待って、それで問題ないと感じたら予約ですかねぇ。もしかしたらちゃんと発売されないとその辺りはいつもの如く霧の中かもしれませんが、ね(爆)


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