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Passbookで初発券♪ 【映画 娚の一生 at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

最近、猫の目の様に気温の上下動が激しいですね。
一昨日は強風で寒かったかと思えば、昨日は割と穏やか、そして今日は雨で気温がまた下降気味と身体が強くない人は翻弄されるレベルの変動じゃないでしょうか。
 
今週末には「東京マラソン」も開催される様ですし、個人的にも走り難くてしょうがないのでどうかもう少し穏やかになって欲しいなぁと思います。
さて、そんな前置きとは裏腹に本日のレビューはこの間の土曜日に観て来た映画【娚の一生】のお話です。



これまた“TOHOシネマズ”系ではほとんど上映してなかったので“MOVIX亀有”まで足を運んだ訳です。それがハシゴせざるを得なかった理由の一つでもありますが“MOVIX”系のサービスである一本観たら次回は1200円で観られるクーポンサービスが何気に毎週の様に観る映画好きには財布に優しく響いたのも大きかったです。
しかも前回は“ムビチケ”経由の承認が上手く行かず自動発券機を使えなかったのですが、“MOVIX”って「iOS」の「Passbook」アプリ対応みたいで予約完了メールから「Passbook」にサクッと登録できて後は、「Passbook」が何度となく予約時間をお知らせしてくれるし、自動発券機の前ではただ、「Passbook」上のQRコードを読み取って貰うだけの楽チンスタイルに軽く戦慄しました。“TOHOシネマズ”では4桁の暗証番号入力と“TOHOシネマズ”への紐付けが必須のまどろっこしさあるのですがそれが全くないんですもの。これは是非、他のシネコンも見習うべきだと感じました。

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↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
 
さて、肝心の映画の中身は簡単に言うと、舞台は原作の西炯子さんが鹿児島県指宿出身と言う事で、角島県の鶴水市と言う設定になっており、そこで繰り広げられる年の差があり過ぎる男女の恋愛ストーリーです。
原作では約17歳差の設定が映画では豊川悦司さんが演じる角島大学哲学部教授・海江田醇に対して不倫に疲れて祖母・十和の住んでいた古民家で傷を癒していたヒロインの堂園つぐみを演じるのが26歳の榮倉奈々さんって事で『もはやそれは親子でしょ?!』って事で、観る側としては年齢の近い豊川悦司さんがどんな感じの演技をされるのかに注目しておりました。実際は未婚の52歳って事を突き抜けて大人の男性を渋く、けど、何処か今のこの年代が忘れてる毅然とした態度と色香を纏ってらして、正直、後二年でこの域に達する事は無理だわと思ってただただ見惚れてしまいました(爆)
 
一方、今秋に公開される【図書館戦争 -THE LAST MISSION-】の撮影を控えてる榮倉奈々さんはアクションに備えてトレーニングをされてたそうで、背中を顕にするシーンが何回かあるのですが、これまたただただ、見惚れるばかりでした。
撮影の大半を劇中の冒頭で亡くなる祖母・十和が住んでいた体の古民家(実際のロケ現場は伊賀市にある古民家だそうです。)で行ってるのですが、この古民家を見てると自分の実家を思い出してしまう程、似てる佇まいが余計に感情移入を促したと言う事もありますが、こう言う淡々としたラブストーリーも悪くないと思ってしまいました。
ちなみにこのパンフの表紙は実はラストシーンです。
何のお願いもなく押し付けられる事になる祖母の遠縁にあたる女性の子、富岡まこと君を預かるエピソードがまさかラストシーンに華を添える形からの流れでここに行き着くとは思いもしなかったのですが、このシーンに対して冒頭に祖母・十和と若かりし海江田にも似た様なシーンがあって、そのコントラストが何気に絶妙でした。後は結婚の報告に育ての親であった海江田の家に報告に行って、そこにあったシトロエン2CVで京都市内を巡るシーンは『ローマの休日』のグレゴリー・ペックとオードリー・ヘップバーンの様でそこからの竹林を二人で歩む姿はちょっと昔を思い出してしまいましたww

製作幹事が“WOWOW”“TBS”なので、きっと早めに“WOWOW”で放送されるでしょうね。Blu-rayを買っても良いけど“WOWOW”まで待つのもありかなぁ等と思いつつ余韻に浸っております。



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