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口の中が美味しさで踊りだす(爆)【映画・CHEF at TOHOシネマズ 日本橋】 [映像・音楽]

春の天候は女性の心模様に良く揶揄されますが、今年はそれがより際立ってる様に思います。
数時間前の昨夜も雨がシトシト、降ってくてましたからねぇ。予報通りとは言え、そろそろナイトラン&ウォークを実践したくてウズウズしてる心を挫くには十分な雨量ですわ。
 
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さて、そんな前置きとは関係なくお送りするのは映画のお話です。

CHEF_001.jpg
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最近は鑑賞直後にレビュー出来なくてもどかしいのですがまぁ、無理をしてもしょうがないのでゆるりと私の気の向くままに紹介していきます。その結果、もしかすると上映終了の作品になるかもですがその辺りはご了承下さいませ。
今回は、【アイアンマン】シリーズでお馴染みのジョン・ファヴロー監督が脚本・監督・主演と八面六臂のロードムービー【CHEF】です。邦題では相変わらず客寄せパンダ的な長々としたサブタイトルが引っ付いてますが【CHEF】で十分、伝わりますって、ば(爆)


ほぼ予備知識なく鑑賞したのですが、これは割とレストランを舞台にしたドラマに馴染みのある日本にとってツボに嵌まる映画でした。意表を突かれたのが全編に流れるキューバサウンドに乗った玄人はだしの包丁捌きを披露するジョン・ファヴロー監督が演じる三つ星シェフのキャスパーの窮地をその息子・パーシーが今時の子供らしくスマフォを使ってサラリと助けてしまう処でした。web炎上を逆手に取ってスターダムに登り詰める如何にもなストーリー展開を大人ではなく息子・パーシーに担わせる処が心憎い演出です。しかも、主人公を窮地に陥らせるそもそもの原因となるレストランオーナーを演じるのがダスティ・ホフマンと来れば嫌でも【クレイマー、クレイマー】の記憶が甦ります。



しかし、ジョン・ファヴロー監督演じる腕利きシェフ・キャスパーは正直、両手に華(だって、元嫁にソフィア・ベルガラ、現恋人がスカーレット・ヨハンソンですよ!!!)過ぎて本来なら噴飯モノなのですが何処か受け入れられてしまうのはキャラクターの勝利でしょう。ストーリーそのものは誰もが望むハッピーエンドなので安心して観てられるのですが、後半の屋台を始めて人生の全てを取り戻していく様々なシーンが実に小気味よくラテンミュージックとも相まって観終わった後には空腹と幸せが残る快作になっています。
パンフには劇中に登場した料理のレシピも詳細に載ってるので買って帰った方がより幸せになれると思いますよ(^_^)b



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