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一度きりの3号ライダーの為にここまでやるのね(笑)【映画 スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 at TOHOシネマズ 錦糸町】 [映像・音楽]

先週末は程よい天気に恵まれたので、活動的に過ごせましたわ。
桜もそこそこ咲き始め、走っていても目に鮮やかなピンクが飛び込んで来てもう春だよねぇと感じる事が出来ました。まぁ少し陽がない場所ではまだまだ用心してないと寒く感じる事もありますが、運動する向きには丁度良い季節です(`・ω・´)キリッ
 
さて、そんなこの間の土曜日は映画を二本観て来たのでまずは1本目をレビューします。

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観て来たのは、【スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号】です。
ここで「スーパーヒーロー大戦」シリーズを知らない向きに説明を挟むと『仮面ライダーシリーズ』と『スーパー戦隊シリーズ』のクロスオーバー作品としてこの春休み時期に上映されるもので、基本、何でもありなシリーズなのです。とは言えまさか、四作目にして子供の頃、漫画でチラッと見ただけの仮面ライダー3号に焦点を当てた作品で勝負してくるとは夢にも思いませんでしたけどね(爆)


しかも焦点の当て方も半端なく現行ライダーである「仮面ライダードライブ」ですら何処か脇役的な感じで物語りが進行し、そもそもの敵である「ロイミュード」の幹部連も全く出て来ないのですよ。まぁ、そんな変な設定はミッチーこと及川光博さんが演じる黒井響一郎が変身する「仮面ライダー3号」が1973年2月10日にショッカーの大首領を倒した1号と2号を倒して歴史が変わりショッカーが人類を支配すると言う世界観あってのif話だからこそ成立してるのですけどね。

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そんな世界観で上手くライダー達の存在が成立してる脚本の頑張りで一つの映画としてちゃんと成立しそうな物語だった故、物語の終盤、相変わらずのグダグダな大人数バトルの件をもう少しどうにかならなかったのかのだろうかと言ういつも感じてしまうモヤモヤ感が実に残念でした。

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しかも、某ライダーが遺影のままってどういう事だよって謎が残る結末はこの先着100万名に渡される鑑賞特典の「仮面ライダー4号」を見てねって展開には唖然としました。しかも特典は一話だけなので二話と三話はdビデオに入らないと見られないので、この戦略は良くないよと思ってしまったのは私だけではありますまい。
まぁ、現行ライダーの新装備のお披露目も兼ねてる作品なので、その件に関しては今回は作品の一つの肝であるライダーGPのシーンにいい意味で裏切られる登場で今後のテレビシリーズが愉しみになりましたけどね。また某ライダーの遺影はちょっと今後登場するであろう三人目のライダーとの兼ね合いで予想と違った展開には違いないのでそこもちょっとだけ期待したいです。
 
最後にショッカーの大首領の声と言えば、銭形のとっつあんでお馴染みの故・納谷悟朗氏なのは知ってる方にとっては当然の事なのですが、今回、冒頭と終わり近くに歴史の変わり目として使われたショッカー大首領の最後をオリジナルフィルムで流すシーンで納谷悟朗氏のお声そのまま使ってる様に感じてたのです。
その後、本編でもショッカー大首領は幾度となく登場し、台詞も新たに描き起こされてる筈なのにどうなってるんだろうと思ってたらエンドロールでショッカー大首領の声は関智一さんが演じてるとなってて、衝撃を受けました。もしかして、オリジナルフィルムの部分も含めて関さんだったのか、それともそこはちゃんと納谷さんの声だったのか、凄く知りたくなりました(笑)
 
オチもついた様なので今日はこの辺りで明日、二本目のレビューをしたいと思います。
では(^_^)/



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