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総てが二時間に凝縮された良い作品でした!!【S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE】 [映像・音楽]

今日から九月ですね。
あの凄まじい連続猛暑の日々から一転、ややもすれば肌寒さもある一週間があったので、恒例の暑さのぶり返しがあると体力を削がれてしまうのですが果たしてどうなるでしょうかねぇ。

個人的には一昨日の週末に映画のハシゴを三本もしてしまい少しダメージを喰らってしまいましたが、実は九月も二週目、三週目がハシゴ三本になる可能性もあり、今から恐怖してたりします。
お願いだからもう少し公開を散らせないのかと真剣に訴えたくなります(^_^;;;)



さて、今日はそんな先週末に敢行した映画のハシゴ、第一弾、【S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE】のお話です。
日本の警察における特殊部隊の中に新設された架空の部隊「NPS」の一隊員・神御蔵一號とその同僚達、ひいてはその家族との織り成す心情や、矜持の違いで対立する他の特殊部隊(主に「SAT」)との葛藤、そしてそんな中にあって特殊部隊として対峙しなければならない国際テロリスト達との闘いを描いてると言うのがあらましでしょうか。
そして映画版にはそこに海上保安庁が誇る「SST」が加わってより壮大に描かれる事になってます。

いやぁ、それにしても2014年の一月期に連続ドラマとして放送され、その時から映画化を見据えた作品作りである事が発表されていた作品ですが、待てど暮らせど映画の公開日が決まらないのでヤキモキしていましたが、ようやく公開の運びとなって良かったです。

S_Last_Policeman_The_Movie_001.jpg
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我々の子供の頃と違い、様々な専門職のドラマにスポットが当たる昨今、リアリティの追求と言う観点から、一部のマニアから批判も飛んでた様ですが、個人的には何が何でもリアリティを求めるばかりに活劇としてなり立たないのならそれは本末転倒だと思ってるので、今作がドラマから映画になってちゃんとスケールアップした作品になっていてちゃんと二時間愉しませて貰った事に関係者の方々に拍手を贈りたいと思います。
まだ初週なのでネタバレは避けますが、私は原作を読んでないので驚きの連続でしたねぇ。
ちゃんと各キャラクターの背景を描きつつ、ドラマから通じて、主人公・神御蔵一號が確保したい国際テロリスト「正木圭吾(本名“神門(ごうど)健”)」との肉弾戦、そして突然の・・まで、手に汗握らせて貰えましたわ。
ドラマを三回ほど見返してると言うのもありますが、そんな一號を支える「NPS」の同僚、過去に悲惨な共有体験をした幼馴染みのゆづるとの関係の決着や矜持こそ違えどいざと言う時には頼りになる「SAT」の狙撃手・蘇我とのやりとりなどなど、闘いあり、家族の絆、国を思う気持ちの在り方などなど、よくもまぁ二時間に纏めたなぁと言う感じです。
どんなに面白い作品でも座ってる事を忘れさせてくれる作品って少ないのですが、今作は二時間座ってた事を意識する事なく終わって劇場を後に出来たので間違いなくいい作品だと思います。
邦画としては珍しくBlu-ray買いたいですねぇ。



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