オタクが英雄になる時(笑)【PIXELS at MOVIX亀有】

昨日はようやく気温も込みでの秋晴れでした。
まぁ春と秋はそう晴れ間が続かない傾向にあるのですが、これから週末に向けてまた少し、天候も愚図つき、シルバーウィーク期間も今の週間予報ではあまり良さそうじゃないみたいですね。

私的には今週末も映画の予定なので、雨はまぁ土砂降りじゃなければ目くじらを立てないかなぁ。
洗濯物が乾かないのだけは困りますけどね(^_^;;)


さて、今日も昨日に引き続きの映画ネタです。
今日は久しぶりのSFコメディで愉しみにしていた【PIXELS】です。
SFコメディの金字塔には【GHOSTBUSTERS】がありますが、本作はそんな今までのSFコメディの韻を踏みつつも1982年にNASAが宇宙に向けて友好目的で送った映像の中にあったアーケードゲームの大会風景を遠い宇宙に存在した知的生命体が勝手に宣戦布告と捉え、ゲームキャラに姿を変え闘いの内容もルールもアーケードゲームそのもので地球を侵略しにやって来てしまい、軍隊じゃ刃が立たないので当時のゲームチャンピオンが迎え撃つと言う王道的展開になっています。
当然、適度なお色気(まさか｢レディ･リサ｣が架空のゲームのヒロインだとは思わなかったけど)も交えてね(爆)

そんな訳で105分と言うコメディらしい尺で繰り広げられる四番勝負は懐かしいピコピコ音サラウンドと最新のVFXで構築された往年のアーケードゲームのキャラ達のお陰で意外と緊迫感も醸し出してまずまず愉しめました。


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それにしても、エンドロールを使って本編のダイジェストをドットキャラに置き換えたゲーム風にして流すとはクリス･コロンバス監督と言う御仁はマニア心を良く分かってらっしゃいます。
オチもまぁ想像出来るオチながら、とても戦争があったとは思えないほのぼのさでオタク四人衆の英雄になった後の去就も含めて大団円なので安心して観る事が出来ます。
あんまりSFコメディは得意なジャンルじゃないけど、今作は全てのキャラが愛すべき描かれ方で良かったです。
最後にこのお話はオタク四人衆の一人がアメリカ大統領になってなければおよそ実現しないものです。
普通に考えたら宇宙人とオタクで地球の命運を掛けての闘いなんてありえないのでその手のお為ごかしが受け付けられない人には響かない話なのと、そのオタクな大統領の言葉知らずの駄目っぷりはもしかして日本の政治家を揶揄ってます？ってのが密かにツボだったりします(爆)

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