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三谷流スペオペだね(笑)【映画・ギャラクシー街道 at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

昨日は早朝から夜まで亀有を皮切りに原宿に代々木公園、横浜の赤レンガ倉庫と動き廻って来ました。
久しぶりに予定通り事が運べて満足出来た休日でした(笑)
 
映画にイベントに買い物と充実した一日の出来事を1エントリーで表現するのは無理なので先ずは映画のお話から。


観て来たのは三谷幸喜監督最新作【ギャラクシー街道[GALAXY TURNPIKE]】です。
【ザ・マジックアワー】以降、劇場で見続けている三谷作品ですが、今回は少々毛色が変わってました。
まさかまさかのSFコメディなのですから(^_^;;)


率直な感想は一言で笑いを期待し過ぎて肩透かしを喰らったです。
上映終了後の全国128劇場を繋いでの舞台挨拶の生中継でのキャストの方々のお話の方が盛り上がってしまったと言う、複雑な心境でした。
私的には多分、前日に三谷作品には欠かせないアドリブキング・西田敏行さんと武田鉄矢さんの壮絶な釣りバカ日誌の心の罵り合い合戦で腹を抱えて笑い過ぎたからかなぁと言うのもありますが、有名なSF作品に対するオマージュがマニアック過ぎてシュールだったのかもしれません。


GALAXY_TURNPIKE_001.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。

しかも遠藤憲一さん演じる両性具有である宇宙人「メンデス」が綾瀬はるかさん演じるヒロイン・ノエの子を身籠もって出産から成長までに至るエピソードだけが余りに際立ってしまい、いつもの様に序盤に繰り返される同じ落とし方が最後の大団円に向けて収束していくいつもの感じが薄れさせてしまったのも何処か笑いがボケてしまった事に一役買ってるのだと思います。
結構、キャプテンソックスが観るまではウルトラセブンのパロディだと思わなくて分かってからどう展開するのか愉しみにしながら観ていただけにもっと笑かして欲しかったと思います。
パンフを読んでスペースミュージカルコメディを目指した事が分かりましたがやや消化不良なのか、もしかしたら何度か観てジワジワ来るタイプの笑いなのか、正直整理がつかない作品となりました。
 
三谷監督の過去直近の三作品が良すぎたからかもしれませんねぇ、この違和感は(^_^;;)

最後に三谷作品で同じ役名で出演し続ける佐藤浩市さんが出て来た時には一体、お前は何歳やねんと言う心のツッコミだけは入れさせて貰いました(爆)



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