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和と洋を結ぶ。【Knot・CHRONOGRAPH】 [購入日記]

明日はいよいよ大晦日です。
このままなら北海道や東北など雪に覆われる北の大地を除き、概ね穏やかな新年になりそうですね。

私はと言えば少し風邪の火種が燻り 昨日は大人しくしていました。
熱こそないものの、鼻がむずむずして若干、喉の調子がおかしい程度ですが年老いた両親に移す訳にはいかないので半隔離状態も止む無しの状況だったりします。


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さて、今日はここ数年、毎月の様に里帰りし両親の面倒を月に数日ずつなれどやってくれていた弟に感謝の気持ちを込めて、腕時計を贈ろうかと練りに練ってオーダーしておいたものを少し披露しようかと思います。

※本人に手渡した後、承諾を得てレビューしております。

ずっと、現場だった弟も年に何度か本社へ出向くポストになり、スーツで出社せよとのお達しがあったそうで、その際に身に付けていく腕時計を探していて、今年、一年何かと賑わせたあの“Knot”【CHRONOGRAPH】が気になるとの事だったのです。
まぁ、東京に住んでるし、腕時計大好き人間としては吉祥寺の直営店を一度、訪れておくのも悪くないなぁと思い、今年五月に吉祥寺行脚したのでした(笑)
本来はその場で買って誕生日に贈ろうと思ってたのですが、その時に、新しい素材でベルトを開発してると言う事を伺い、首を長〜くして待っていたのでした。


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輸送箱を開けると、パンフレットと納品書と「News Letter」なるリーフレットが一緒に入ったビニール袋がお出迎えしてくれました。
この「News Letter」なるリーフレットを来年の一月末日までに持って行き、直営店でベルトを買うと5%オフにしてくれる旨の事が裏面に記載されてますが、私の場合、交通費の方が高く付くのであまり意味がありませんでした。
おそらく相当、近所でもなければ意味がない割引き情報なので、オンラインショップで使えるクーポンにしてくれてた方がリピータを育てる為には適切なサービスに思えました。


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そんなパンフとリーフレットに埋もれた下にエアキャップで覆われた出来たばかりのギフトラッピングが入ってました。
なるほど、やけに腕時計の輸送箱としては大振りだと思ってたら、ギフトラッピングの形が損なわれない大きさの箱だった訳ですね。
この配慮は有り難いですわ。


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ギフトラッピングは無料ながらブランドロゴをあしらった黒を基調とした不織布製の袋にシルバー調のリボン紐をあしらった巾着タイプのしっかりとしたモノです。
昨今、この手のラッピングが増えてますが、ブランドロゴを入れてるのは初めてみました。
某メーカーの直販もこういうのを用意すれば良いと思うのですよ、有料ラッピングなんですから(`・ω・´)キリッ


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ギフトラッピングの中からは白いスリーブに覆われたボックスタイプのケースが入ってました。
この演出は本当に腕時計の事を良く分かってる方の手になるものでしょうね。
正直、値段以上の高級感があります。


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上蓋を開けるとそこには硬めのウレタンスポンジに半身ほど埋まった時計本体が微笑むばかりです。
特に林檎屋の様なお出迎え言葉はありませんが、実に信頼出来る演出です。
ここの腕時計のケースはどれもステンレススティール316Lと呼ばれるもので、ケースに使われる素材としては揺るぎない信頼を勝ち取ってるものです。
また、文字盤の秒針とクロノグラフの分針を囲むような円の中は精緻なスピン加工が施され、蒼いクロノグラフの秒針がきっちり秒帰零してインデックスと合わさってる様は見てて気持ちが良いです。
このクラスどころか、購入する時に無頓着で居ると全然、ぴったりとしてない個体を買ってしまいかねないので、確認ポイントの一つです。それ故、通販で買うのは勇気がいるのですが、日本の工場内で作る事で高い品質を維持する事を掲げてる事を信じてみた処、たがわぬ品質のものが到着して満足です。
風防にもサファイアガラスを奢り、無反射コーティングこそなされてませんが、余程の事がない限り傷付かないガラスなのでこちらも価格を考えたら過剰品質だけど、腕時計に関心がなくても傷付くのは嫌ってる層に響く仕様だと思います。
ただ、風防とケースの接合方法を考えるとあまり無茶な事をするとケースが歪んでガラスが外れる事も想定されるのであまりハードな使い方はしない方が良いと思われます。


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ちなみに上蓋の裏側にもビッシリとウレタンスポンジのシートが張ってあるので、輸送時に傷つく事はあり得ないでしょうね。

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そんな時計本体が収まったプレートの下には保証書と今回、選んだベルトが入っていました。
そうなんです。
ここは時計のケースが三種類に文字盤やケースの色違いなどを合わせると32種類(期間限定3種類を含む)、ベルトも素材違いに尾錠の色違いなどを含めると60種類(期間限定など10種類を含む)の組み合わせから合わせる事が出来、その組み合わせたるや5,000種類以上なので、好みの一本が見つかる事でしょう。
まぁ実際には、最大で21,600通りになる筈ですが相当に勇気がいる組み合わせも存在するので5,000種類以上の組み合わせと抑え目のキャッチになってるのだと思われます(笑)


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今回、選んだのは京都の“昇苑くみひも”とタッグを組み、編み出した絹製くみひものベルトで「黒檀」と言う色目にしてみました。
このベルト、八月に完成予定だったのにやはり素材特有の癖があり、難航したのでしょう。
十一月からの販売となりましたが何とか、買えて良かったです。
届いてから気付いたのですが、絹製なのでお手入れが結構、大変な様で果たして弟がちゃんとメンテ出来るかちょっとだけ一抹の不安があります(^_^;;)
尾錠にも“Knot”のマークが刻印されている事に気付き、芸が細かいなぁと思ってしまいます。


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実はこのマーク、腕時計本体を保護していたウレタンスポンジのプレートの底にもあるんですよね。
このマーク、ネクタイの様に見えると思うのですが、“Knot”とはネクタイの結び方「ウィンザーノット」だとか「ダブルノット」の「ノット」の事であり、意味は結ぶとか絆を意味する言葉になります。
 
今までのモノ作りの発想を覆し、中間流通をすっ飛ばしたからこそ実現出来た低価格、高品質な国産腕時計ですが、昔から凝り固まった結び目を解いて、新たな結び目を作り出す事は並大抵ではなかったと思います。
ベルトも最初の頃に比べると純国産素材のモノが増え、新たな絆を作り、最終的にそれを見初めて購入したオーナーとも絆を作り、そんな思いの籠もった“Knot”は大事に育ててていって欲しいと思います。
ここんちは修理態勢も他では類を見ない程、料金が細かく規定されており、一本だけ所持するのではなく二本以上、所持してれば、いざ修理の時に腕元が寂しいなんて事はなくなるのではないでしょうか。
基本的に一ヶ月ほど修理に要する様なので、ね(^_^)b



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