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最近、スパイ映画が花盛りだねぇ♪【AMERICAN ULTRA [邦題:エージェント・ウルトラ] at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

今日は世間的には祝日ですが、例によってお仕事な私で御座います。
今度の週末の天気が宜しくないので好天に恵まれてるのを尻目に職場に向かうのは何とも歯痒いですが、まぁ昼間、しっかりお散歩しますから無問題です(`・ω・´)キリッ
 
さて、そんな今日は映画のレビューが溜まりに溜まってるので次の新作ラッシュまでに終わらせるべくお送りします。



で、お送りするのは既に公開してから二週間以上が経過していますが昨年、予告を観てから気になっていた【AMERICAN ULTRA [邦題:エージェント・ウルトラ]】です。

この作品、昨年後半、公開されたメジャー処のスパイ映画と違って【KINGSMAN】によりコメディテイストを盛り込んだ映画的宣伝がなされてましたけど、実際はちょっと違いましたわ。
確かに題材としては【ジェイソン・ボーン】シリーズと同じで、かつてCIAが極秘裏に行っていたと言われるマインドコントロール・プログラム「MKウルトラ計画」が下敷きにされてる映画として観るとコメディよりと評したいのでしょうが、ちょっと趣が違います。
私ももっとお馬鹿な映画と思ってたら実は【KINGSMAN】に続き、スパイ映画界にニューヒーロ現る的終わり方に続編を期待してしまいましたもの。


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主役の駄目駄目コンビニ店員・マイク(実はCIAが作り出した超人エージェント)の恋人であるフィービー役のクリステン・スチュワートがどう考えてもマイクには不釣合いな美人な理由が劇中で明かされた時はニヤリとしてしまいます。
で、最終的にこのドンパチの原因はCIA内部のごたごたな訳ですよ。
失敗作の超人エージェントと言う記憶は封印されて田舎町で暮らしていたマイクとそれに連れ添う(実は・・・)フィービーにはいい迷惑だった筈ですが、結果、成功例として世界を股に駆けるCIAエージェントとなる人生とそれまでの駄目駄目人生、どっちが幸せなのかちょっとだけ気になりましたが、「MKウルトラ計画」を元々管理していたラセターが復権して女ボスに収まってさぁこれからって処で終わり方は次回作を期待してしまうものです。


AMERICAN_ULTRA_002.jpg
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マイクが劇中で描いてるこの「APOLLO APE」はエンディングでもアニメーションとして流れますが彼の封印された深層心理が描かせたものなのか定かではありませんが実に効果的な使い方がされてて、これも原作はアメコミ?と思わせるフェイクぶりに監督のユーモアが見て取れます。
それにしても邦題は作品を観た後でつけたのが丸分かりかつ、予告とのマッチしてない感が半端ないので原題通りにしようよと思ったのは私だけではない筈(爆)


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