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『三菱電機・霧ヶ峰ブランド体験会』〜老舗ブランドの大革命! 新時代のエアコン・霧ヶ峰の秘密〜 参加録・その1 [Mono Fellows レビュー]

春となり桜もほぼ散ってしまった今日この頃。
これから夏まで新緑がキラキラする一番過ごし易い季節ですね。

そんな春の訪れが来る前の先月の初めに参加してきたイベントがあったのですが、仕事絡みの諸々に振り回されていた事もあり長文を練る時間が取れず、またすっかり長文の纏め方から遠ざかっていた事もあり、斯様に大遅刻のレビューになりました事を先ずは関係者の皆様にお詫び申し上げます。

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さて、我が家のエアコンも25年を越え、幾ら何でもそろそろ買い替え時かなぁと言う事もありつつ、買い替えをして来なかったのには訳があります。
永らく冷媒として使われていたフロンガスが環境破壊に大いに繋がるとして使えなくなった頃から、途端にエアコンの室内機(略して内機)のデザインが酷くなり、これを部屋の壁に掛けるのは如何なものかなぁと言う事と、室外機も割と大きいまま推移してたので見送り続けてたのでした。
そんな折、“WillVii”さんからそんなエアコンを再定義する革命を起こした“三菱電機”さんのイベントがありますよとお誘いを受け、六本木の会場を訪れたのでした。


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会場に着いて驚いたのはかなり巨大なイベントスペースで行われるもので参加人数も報道の方々を含め55名程度にはなろうかと言うものでした。
かなり場違い感に冷や汗を掻いたのは公然の内緒です(^_^;;)


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イベント開始の30分前には到着して大正解だったのは、お弁当の用意がありますとの事だったのでまぁ軽食だろうと思ってたらこんなしっかりとしたパッケージに収まったものが待ち構えていたからでした。
何でもプレゼン中はプレゼンに集中して頂きたく食すのはお控え下さいと言う留意点を纏めた書面にもあったのでこれは始まる前に食べ終えないといかんよねとばかりに開封すると・・・


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中は更にこんな豪華なお弁当でした。
パッケージ自体が今回の主役FZシリーズの純白のフォルムになってるんですよね。
で中を開けると言う事がエアコンの内機の内部構造と模してる訳で手前にどっしりと構える型抜きされた「黒米かやくご飯」が今回の肝で或る「パーソナルツインフロー」を表しており、その他の豪華なお惣菜の数々が「パーソナルツインフロー」から発生する2つの気流をイメージしてるとかで、とにかく五感に訴えるものでした。
イベントが始まる前には前説がありますがまさかお弁当でされるとは意表を突かれました。
惜しむらくは参加される方々にイベント開始30分前受付開始ではなくもう少し余裕を以て集合を掛けて頂いて、この豪華な前説に舌鼓を打ちつつゆったりとした空間を演出して欲しかったかもです。
このボリュームをあの短時間で食べ切るのは男性でもかなりきつかったですから(笑)


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先ずは進行順ではありませんが前半のプレゼンとトークショーにご登壇頂いた三菱電機・静岡製作所の方々をご紹介します。
左からFLシリーズを担当された「ルームエアコン販売企画グループ」中洲 次郎(Jiro Nakasu)氏、FZシリーズを担当された「ルームエアコン技術第一課 課長」吉川 浩司(Hirosi Yoshikawa)氏、そして最初から最後まで見事な進行をされたMCの(Miyoko kaita)さんです。

※MCの方だけ、何処にも漢字表記がなくイベントを録音した音声からの起こしなのでもし間違っておりましたらご容赦の程をm(__)m

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今回の目玉である旗艦商品FZシリーズのプレゼンを聞いて分かった事を自分なりに咀嚼してみました。
エアコンと言うものが世に出て約半世紀、ラインフローと呼ばれる横長のファンをコの字に囲むように熱交換器が配置されると言うスタイルが大きく変わる事がなかったそうです。
その状態でフロンが使えなくなり、毎年突きつけられる省電力化も限界に達し、ついに変えずに来た構造を刷新する事で打開しようとして開発されたのがFZシリーズと言う事になります。
構造を改革する事で、今までも採用してきた「ムーブアイ」と呼ばれる人感温度センサーが感じ取った個々の人の状態に合わせて異なる温度の風を送り出せる様になったと言う事になります。
で、恐らく横長の「ラインフローファン」からまるで二台の換気扇が取付られた「パーソナルツインフロー」になった事で従来の「ムーブアイ」の性能も向上せざるを得なくて4倍細かく感知出来る「ムーブアイ極」も誕生したって事でしょうか。

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そして最終的に従来構造の改良では何年も掛かって達成した省エネ化をこの改革で達成出来た結果、この輝かしい賞を受賞したそうです。
細かい構造面での写真を交えたレビューは次に続きます。
 
最後に関係者の皆様には本当に遅くなり申し訳ありませんでした。



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