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確かに笑撃サスペンスだったよ(爆)【疾風ロンド at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

昨日は11月の陽気でしたね。
ラン&ウォークには暑過ぎま(笑)
いよいよ、後10日ほどで『ROUGE ONE : A STAR WARS STORY』も公開になります。
立川も極爆上映決定のニュースが出たので、満を持して今週末、予約合戦に参戦します(`・ω・´)キリッ

と言う訳でそれまでに観ておくべき作品をこなすべく、この間の週末はこちらを観て参りました。


ドラマ化、映画化と出す小説がみな、こぞって映像化されてる東野圭吾先生原作の【疾風ロンド】です。
予告で散々、「笑撃サスペンス!」と銘打たれており、主演も阿部寛さんだわ、脇にもムロさん、戸次さんや野間口さんに御大・柄本明さんなどが名を連ねており、東野先生のサスペンスコメディってどうなるんだろうと言う興味と冬山スポーツを全くしない私にとっては、雪山を駆け抜けるサスペンスフルな映像を堪能すると言う意味合いも兼ねての鑑賞となりました。

結論から言うとお話を知らない方には何の事だか分からないでしょうが、緊迫感を煽る筈の気温10℃の設定はそれで良いのかと言うツッコミをしつつ、二枚目半の阿部ちゃん達おじさん達がコミカルな反面、マジな大倉君を筆頭とする若手俳優陣の対比が作品を盛り上げつつ、本筋のバイオハザードレベル4な炭疽菌「K-55」の争奪戦に阿部ちゃん演じる栗林父子の確執、舞台となる野沢温泉に住まう人々が抱える確執などなどを横軸に笑いとマジが入り乱れた東野先生とは思えない軽妙さが最後まで続き、愉しめましたわ。

Shippu_Rondo_001.jpg
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それにしても、阿部ちゃん演じる泰鵬大学医科学研究所の主任研究員“栗林”の息子“秀人”を演じたのが濱田龍臣くんだと気付くのに時間が掛かってしまったのは迂闊でした。
本当に子供の成長って早いねぇと思ってしまいました(^_^;;)

ちなみにキービジュアルイラストでは阿部ちゃんは松葉杖を付いてますが本篇は全然、そんな事ありませんので(笑)
もしかしたら、その可能性もあったのかもと思われる風なホテルのフロントマンを演じる野間口さんとのシーンはちょっといいシーンなので私は好きです。


Shippu_Rondo_002.jpg
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アクションシーンとしての最大の見所である、ムロさんと大島さんの雪上バトルは観終わってからのパンフで大島さんが9歳からスノーボードをやってる事を初めて知り、得心出来るレベルであり、中々の見応えがありました。
終盤戦の炭疽菌「K-55」を巡る各人の動きがそれまでに十分張り巡らせた伏線の回収である大団円さはあざといけど好きです。
まぁ、こう言う作品は愉しんでみないと本当に損をしますので、頭空っぽにして観るのがお奨めですけどね(^_^)b

それにしても、監督が『サラーリマンNEO』を撮った監督だと知ったのは観終わった後でしたが、それであの方がカメオ的な一瞬の出演をしてるのね( ̄ー ̄)と思っちゃいました。
これはWOWOWで放送する時はちょっと観方が変わりますかねぇ。



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