SSブログ

金平糖×EV×南蛮絡繰り(オルゴール)=ホテルベル=ファンタジー?【本能寺ホテル at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

昨日は予定より一日遅れで映画を観てきました。
まぁ、今日もこれから繰り出すんですけどね(笑)

観て来たのは昨年末に物議を醸し出した事を知り、ちょっと気持ちが萎えてしまい、どうしたもんだろうかとやや重い腰を上げざるを得なかった【本能寺ホテル】です。


六年前の【プリンセス・トヨトミ】チーム再びと言う事で、先ずは作品タイトルが決定し、そこに演者である綾瀬はるかさんと堤真一在りきの脚本を作り上げたとパンフにありますが、それはあまり聞かないちょっと珍しい作品構築方法ですよね。
この辺りにも年末の確執があった感じが凄く匂い、余計なフィルターを掛かけてしまいそうになり、もう少しワクワクするパンフ構成にして欲しかったと感じました。

オープニングナレーションを中井貴一さんにお願いしてあったり、脇を演じる俳優陣も豪奢に固めたつもりなのでしょうが、その中井貴一さんが語った日本人なら誰もが知る「本能寺の変」の四つの謎の内、肝心要な部分を暈かされてしまい、個人的には不完全燃焼と言うのが正直な感想です。

HONNOJI_HOTEL_001l.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。

それでも、濱田額さん演じる「森蘭丸」と主役である綾瀬はるかさん演じる「倉本繭子」のコメディセンスは抜群でそこだけは愉しめましたが、昨年の同時期に公開された【信長協奏曲】がしっかりとした結末だっただけに何ともモヤモヤした終わりに釈然と出来ませんでした。
確かに主人公「倉本繭子」視点でのお話はしっかりとした決着を迎えるのですが、W主演である堤真一さんが演じた「織田信長」側の勿体ぶった謎に対する答えが答えになっておらず、予告などで盛大にぶち上げてる釣書に偽りありが凄く勿体なく感じました。
蛇足だけど宣伝番組で「明智光秀」を演じた高嶋政宏さんの50億が凄く虚しい響きに映ったのは私だけではない筈。



nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 4

コメント 0

Facebook コメント

トラックバック 0