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正調ダークアドベンチャー!!【MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN [邦題:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち] at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

明日が恐らくこのあり得ない高気温のピークらしくまた週末にグッと気温も急降下する様でインフルエンザの蔓延ももう一山って処でしょうか。
私はラン&ウォーク生活を始めて風邪っぽくなる事はあっても悪化もなく、ましてやインフルエンザに感染する事なく過ごせております。
これも、ラン&ウォークのお陰だとするならこのままこの習慣だけは続けていこうと思います(`・ω・´)キリッ

さて、そんな前置きは置いといて今日も昨日に続き映画のレビューです。



当初、まるで観る気がなかったのに何度も予告編を劇場で観る内に吸い込まれるように観に行ってしまった【MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN [邦題:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち]】について語る訳ですが、ティム・バートン監督作品になるのであの独特のダークネスワールドが馴染めない場合、辛くなるのは必定ですが本作はそんな中にあってかなりマイルドな冒険活劇になっており、愉しめる娯楽作品になっております。
今回は邦題もほぼ原題を忠実に訳してて分かりやすいです。
掻い摘むと「ループ」と言う永遠に繰り返す安全な一日を作り出す事が出来る「インブリン」と言う存在の一人、“ミス・ペディグリン(映画を観るまで知らなかったけど、ペディグリンは隼の事を指すのですよ)”が護りし異能の子供達を執拗に狙う「ホローガスト」達との確執が縦軸になっています。
で、現実世界では冴えないけど実は「ホローガストハンター」を祖父に持つ“ジェイク( この子も流れで異能者である事が語られます、その件が実に理に適ってて他の軸の導線にもなってます)”と“ミス・ペディグリン”が護る子供の一人、“エマ”と恋に落ちていくエピソードもあれば、憎たらしい「ホローガスト」達のリーダー“バロン(演じるはあのサミュエル・L・ジャクソン)”を倒す為に立ち上がる異能の子供達の実にダークでキッシュなアクション(異能の数々、特に謎の双子ちゃんは必見!!)などなど、これ、本当にティム・バートン監督なの?って思う位、ダーク成分抑え目の娯楽に徹したエピソードが横軸になってるのです。


MISS_PEREGRINE'S_HOME_FOR_PECULIAR_CHILDREN_001.jpg
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観終わって、冷静に考えたら“ミス・ペディグリン”ともう一人の「インブリン」“ミス・エスメラルダ”を演じたお二人はなんとダニエル・クレイグ版007にも出演されていたエヴァ・グリーン(ダニエル・クレイグ版007を決定付けたあのカジノ・ロワイヤルで非業の死を遂げるあの美女)とジュディ・デンチ(あのM)なんですもの。
そりゃ、どちらもあの印象的なダークな瞳が魅力的な筈ですよ。 とにかく、この映画、製作前に実に良く練られてる様に感じる良作です。
Blu-rayメディアが出たら、欲しい出来映えです。
購入したらティム・バートン監督作品としては初のBlu-rayメディアになるかなぁ。



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