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ありそうでなかった防水サコッシュ!!!【FAIRWEATHER・Packable Sacoche [cyan]】 [Sports Gear]

結局、この間の週末は両日ともすっきり晴れて、土曜日なんかは葉桜だと言うのにそちここで花見と称した宴会が開かれていましたね。 まぁ、あの陽気ではそんな気分になるのは私とて理解出来ますわ(笑)
このまま晴天が続くかと思えばまたちょっと大気が不安定な様で雨がぱらつく時間帯が結構待ち構えていそうです(^_^;;)

さて、本日はそんな不意の雨の際に鞄に忍ばせておくと結構役に立つアイテムを『Off the Grid 2017』で知ったと或るブランドが作ってる事を知り、この間の土曜日、散策がてら買って来ましたのでそのお話をしようと思います。

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それはこんな風に見かけはまるでコンデジかと思う専用ポーチに入っております。専用ポーチにはカラビナなどを取り付けられるループも縫い付けられており、それ単体で別用途に使うのもありな程、しっかりした作りになっています。

この専用ポーチと中身の色目は一致しており[cyan]と呼称されるもので、標準色だと思いきや限定色だったみたいで当初、伺ったお店では既に売り切れてたんですよ。でも、系列のお店には在庫がある旨を調べて下さったので、そちらもラン&ウォークで移動出来ない様な距離ではなかったのでハシゴする結果になったのでした。
ちなみにそのお店と言うのは[幡ヶ谷]と[上馬]、そして今回は伺わなかった[代々木公園]に居を構える“BLUE LUG”さんと言う自転車屋さんです。両店のスタッフの方の応対が凄く良くて私の知る限り、ロードなどの自転車を扱うお店としては上位に来る気持ち良い接遇でした。近所にあったら足繁く通って新しく自転車を組んで貰ってしまってたかもしれませんわ(爆)
 
そして、帰って来てこのレビューの準備をしていた土曜日の夜には売り切れになっていたのでどうやらまたまた最後の一個を買ってしまったのでした。
つくづく私ってば運が良い様です(笑)


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で、当の買って来たモノ自体は“FAIRWEATHER”と言う快晴・晴天という意味をブランド名に冠した日本のブランドが作り出したものになります。このブランドは「欲しいモノはなければ自分たちで作れば良い」と言う精神で発足したそうで、全て『MADE IN JAPAN』なんだそうです。その割に値段が抑え目な気がしますから相当に頑張ってるんだなぁと言うのは凄く伝わって来ます。

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前置きはこの位にして本題に入りましょう。
ポーチのジッパーを開けると幾重にも折り畳まれた同色の素材で出来たこちらが入っています。


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折り畳まれた部分を完全に広げるとこんな風になります。これが今回のお題である防水素材で出来た【Packable Sacoche [cyan]】になります。広げると縦45cm、横46cmほどの大きさなので[cyan]の鮮やかさがかなり目に焼き付きます。他の色目が皆、アース色で地味なのでそりゃ一番になくなる事が容易に理解出来ます。白もあるにはあったのでそちらもやはり鮮やかでしたが中が透ける感じと汚れが目立つのではと思って選択しなかったのでした。

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本体と専用ポーチに使用されているナイロン素材は防水性に優れ非常に軽量なインビスタ社のシリコンコートコーデュラリップ30Dを使用してるそうです。縫い目もすべて裏側からシームシール加工が施されてるので防水性はかなり高そうです。

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縫い目と言っても前と後を合わせる為の縫い目なのでシームシール加工は一本で済みます。何ヶ所もシームシール加工するとそれだけコストが嵩みますからね。そんな縫い目にブランドタグを挟み込む事を忘れないのも重要な事ですな( ̄ー ̄)

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この手の低価格サコッシュだと防水処理をするだけで精一杯でショルダーベルトは固定式なんてオチが待ち構えてそうですが、そんな手抜かりはこちらには全くありません。しっかりとベルトの長さも調整出来ます。しかも、この後に説明しますがショルダーベルトはと或る理由から樹脂製の差込で左右に分離出来る仕様です。

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調整したショルダーベルトの端もばたつかない様にゴム製の中留が用意されています。

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で、なんでショルダーベルトが左右に分離するかと言うと開け口をロールトップ式の防水バックパック同様にクルクルッと捻って閉じる為に分ける必要があったからでした。そんなショルダーベルト兼開け口の補強になっている部分は縫製の関係上、シームシール加工は出来ません。これは他のロールトップ式の防水パックも避けては通れない道なので致し方ありません。

よって、中身を濡らしたくなかったら数回開け口を巻き込んでしっかりと捻ってショルダーベルトも身体にぴったり密着させる様に調整するのが吉でしょう。雨が降ってない状況ならそこまでする必要はないでしょうけどね(爆)
 
この手の防水処理をしたサコッシュやサックってあまり無いから、今からでも創意工夫に満ちた製品を世に出せば結構、女性を含めた一般層にも響くと思うのですが、何処かチャレンジャーは出て来ないですかねぇ、と誰と無く。そんな期待も込めて来年の『Off the Grid』を愉しみにしたいと思います。


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