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元レッドやライダー役がこんなに揃い踏む事ももうないかもね(笑)【帝一の國 at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

いやぁ、昨日は午後から気温もそこそこあるのに雨がぱらついてちょっと鬱陶しい一日でしたね。
日曜の夜に予報を見て、予定を組み替えて行動したのでさして予定をこなせないと言った事はなかったですが出来ればすっきり晴れていて欲しかった処です(^_^;;)

さて、今日も昨日に引き続きこの間の土曜日、ハシゴして来た映画のお話、その2をお送りしようと思います。



上映終了時間と開始時間にかなり余裕があり、座りっ放しで固まってしまった筋肉を解して臨んだ二本目の映画は一本目と同じく漫画原作である【帝一の國】です。
こちらは集英社の“ジャンプ”系雑誌に掲載されていたそうですが、全く以て原作を知りませんでした。よって毎週の様に映画を観てる私としては劇場で観た予告編だけで臨んだ訳ですがそれでも、全然スッとその世界感に入っていけるお話だったので良かったです。

 
とは言え私同様、原作を知らない方の為にお話の大筋を掻い摘まんでおきましょう。
架空の超名門高校である海帝高校にある野望をもった新入生・赤場帝一が入学し、総理大臣になって、自分の國を作ると言う目標を達成する為の絶対条件である海帝高校生徒会長の座を目指すまでを虚々実々入り混じって描かれた友情と裏切りの青春グラフィティとなっております。


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主人公・赤場帝一を演じる菅田将暉くん他、竹内涼真くんに志尊淳くん、千葉雄大くん、鈴木勝大くんと言った平成の仮面ライダーや特撮ヒーロー戦隊で主役を演じた面々、更には野村周平くんや間宮祥太朗くんと言ったイケメン俳優までもが一堂に会し、架空の海帝高校で繰り広げられる普通じゃない学校生活と言うか、生徒会選挙メインの群像劇は何処か宝塚歌劇団の男性版を観てる様で何とも言えない可笑しさに満ち溢れていました。
まさか政治の世界(彼らの親達の世界)と高校の生徒会選挙を重ねて描く事でここまでのコメディに仕上がるとは予想してませんでした。
それに男子校が舞台ゆえ、出演する女優さんが極端に少ない作品ながら主人公の幼馴染みで彼女役の永野芽郁さんが終盤で繰り出すハイキックとエンドロールでのエアギターはより際立つので必見です(笑)
何処かお嬢様的なキャラばかり演じている女優さんだと思っていただけにそのミスマッチ度は実に良かったです。
 
主人公の天敵である東郷菊馬を演じる野村周平さんが「こんな奴、実際に居たら相当にイヤだわ」的キャラを外連味たっぷりに演じていて、そもそも彼がその手のキャラを演じる事が多い事もあってか集大成的な出来映えとなる事で、主人公・赤場帝一のこれまた突き抜けておかしいキャラクターがより際立ち、最期までそんな二人の狐と狸の化かし合いから目が離せませんでした。
で、観終わってみると腹の底が心底見えない帝一に観客もキャストの面々も二時間翻弄されてる内に終わってしまったなぁと言う感想に行き着くのです。まぁ、あんなに何気に伏線に思えない伏線が数多く鏤められているとは思わなかったですからねぇ(^_^;;)

ちなみに個人的には志尊淳くん演じた帝一の懐刀であり、彼に恋してる榊原光明が繰り出す盗聴ネコメカと名探偵コナンくんばりの高性能探査メガネメカの使われっぷりがお気に入りのシーンでした。まぁ、何も考えないで二時間程よく笑わせて貰える作品なのでGWにはぴったりの作品かもしれません(^_^)b


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