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紆余曲折あっても『さすがはプロです。』と言わしめる作品だったわ(笑)【劇場版 魔法科高校の劣等生 - 星を呼ぶ少女 - 初日舞台挨拶ライブビューイング at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

梅雨とは思えない一昨日の雨模様から一転、昨日は夏日に限りなく近かったものの今日からまた少しずつ天気は下り坂の様で走れるときに走らないとすぐ運動不足に陥りそうな日々になりそうです。本当に走れない事だけが梅雨って嫌だなぁと思うだけなんですよね。それ以外、何の恨みもありません(爆)

さて、今日は約一週間前の土曜日に観て来た映画の話をしようと思います。なんせ、明日にはまた新作を観に行く予定ですからサッサとレビューは上げとかないと拙いですからね(^_^;;)



観て来たのはテレビシリーズが終わって三年も経ってからの完全新作となる【劇場版 魔法科高校の劣等生 - 星を呼ぶ少女 -】です。今回は初日に観たくてでも時間は後の予定があるので早く観たいと言う事で舞台挨拶のライブビューイング付き上映を選択しました。

メンバーズ特典が使えなくて高かったですけど、舞台挨拶のライブビューイング自体はとても愉しい時間でした。登壇されたのは司会の方以外はみな、出演声優さんで、主演の中村悠一さんを始め、早見沙織さん、寺島拓篤さん、内山夕実さん、日笠陽子さん、小原好美さんの6名の方々でした。劇場版のキーとなる九亜役の小原好美さん以外、毎シーズン何処かで出演される方々ばかりで非常に濃密なトークショーと言えるものでした。ただ、その小原さんも非常にハキハキとした語り口でしたし、お辞儀の仕方が非の打ち所のない所作で一気にファンになってしまったかもしれません。
意外とお兄様こと司波達也役の中村悠一さんの持つ佇まいが面白く、天然だと判明した妹、深雪役の早見沙織さんとの掛け合いと退場時にぴったり息の合ったお辞儀にこれまたグッと来ました。他にもすっかり今や中堅以上の貫禄のある日笠陽子さんの舞台挨拶だとそんな雰囲気になるのねと言ういつも聞いている役柄のトーンとは違って面白いお姉さんなんだなぁ、などなど、普段接する事の出来ない声優の方々の素顔が垣間見えた様で特別料金を払っただけの価値がありました。


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お話自体は未だ続刊中の原作の何れとも違う原作者・佐島勤氏が書き下ろした脚本であり、テレビアニメ化さえた初年度の部と未だアニメ化されていない二年度の部との間、所謂、春休みに起きた出来事を描いています。原作を読んでる方ならテレビアニメ化されてない来訪者編も読まれてるのでより理解を含めて鑑賞に臨めるのでしょうが、読んで無くても掴みはOKっ的な導入によりすんなり入っていけます。
このパンフも表が英語表記の『The Irregular at Magic high school The Movie - The Girl Who Summons the Stars -』となっている通り、「The Irregular」が主役で或る司波達也を表しており、まるで洋画の邦題との差異すら装丁で言い表してる様で意味深に私は捉えてしまいました。それ位、この作品を初めてテレビで観た時に「劣等生」?って違和感を覚えつつ、のめり込んでいった記憶を呼び覚ましつつテレビシリーズの終わり方にあった若干のモヤモヤすら遙か彼方に吹き飛ばしてくれる一級の仕上がりとなっています。


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ちなみにパンフ裏の日本語タイトルはテレビアニメではずっとこの縦書きを通してましたが、今作では全て横書きで通しており、本編前の舞台挨拶で初めて知った制作会社があのマッドハウスからエイトビットに変わってる事と関係してるのかと深読みしてしまいました。制作会社が変わると作風が変わってしまう事も多々ありますがそんな事は微塵も感じさせない出来映えにテレビシリーズを引き継いだエイトビット関係者の重圧の労を労いたくなりました。
キャスト陣が皆、変わらぬ布陣だった事も観てる側にも制作側にも福音だったと思います。
だからこその舞台挨拶だったのかなぁと観終わって改めて思いました。


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第一週目の入場者特典は原作者書き下ろしのプチ小説となっており、これを読んでしまうと最初から読み始めてしまうのではと思ってしまいました(笑)
最近、とんと小説を読んでないのでリハビリがてらに読んでもいいのですが既刊が20巻を越えてますからちょっと躊躇してしまいます。それより出来れば二年度の部も第二期としてテレビアニメ化して欲しいものです。無理なら再び新作劇場版なんてのも悪くないです。それには売れないと実現しないので可能な限りリピート鑑賞しようと思います(^_^;;)
Blu-ray版は勿論、買いますわ(`・ω・´)キリッ



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