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五作目にして快作!!【PIRATES OF THE CARIBBEAN : DEAD MEN TELL NO TALES [邦題 : パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊] at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

何とか明日、明後日は晴れて欲しいと願う一方で、燦々と降り注ぐ陽射しを想像するとクラッとしそうになる自分が居ます。ただ湿気も相当なので蒸し蒸し大行進になるのも困り物なんですけどね(^_^;;)
まぁ、折角の年に一回、観に行くお祭りの日なので天晴れ一択を願い、今日一日、踏ん張ろうと思います。

さて、そんな今日、お送りするのは昨日に引き続き先週末に観て来た映画のお話です。


観て来たのはシリーズ開始から14年が経過し、ようやく旧三部作の主要メンバーが還って来ると言う『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作【最後の海賊】です。

6年前の【生命の泉】が何だかなぁって感じでもう次作はないだろうと思っていただけに嬉しさも一入で臨んだ訳ですが、いやぁこれが今までで一番バランスが取れた海賊アクション映画に仕上がってて、早々、このテンポなんだよと小躍りしながら魅入りました。帰ってから調べてみると今までって143分、150分、169分、141分とどれも140分を越える作品で正直、尺的にも長すぎたのが今回は129分(それでも一般的には長い方の部類に入る尺なれど)とこのシリーズで最も短い尺だと知り、だからこの位に収めるべきなんだよと膝を打った次第です。ジェリー・ブラッカイマーがプロデュースするとどんどん長くなる傾向は来月、最新作が公開されるマイケル・ベイ監督にも受け継がれていて、正直、長過ぎる作品ってうんざり感があっただけに違う意味でも評価したい作品になりました。

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内容的にはあの三人が揃う事はなかったけど、正直、オーランド・ブルームはお帰りなさいって感じだったのに対してキーラ・ナイトレイが最後の最後で登場した時に確かに二人の息子が大きくなって活躍となった今作と言う事で時間経過を考えるとしょうがないのかもしれませんが、あの三部作のオーラがなかったのがちょっとだけ残念でした。
それにしても今回もサブタイトルの邦題が全然、違う事になっているのには違和感を感じました。確かに一般的にはそうでもしないと分かって貰えないからそうなるのでしょうが、私でさえ、そのタイトルを見て冒頭において今回の敵役サラザール艦長の台詞と合わせればなるほどと思えるサブタイトルなだけにそのままの英題のままに出来なかったものかと思ってしまうのです。
今回は前の三部作の運命の父子と新たに運命が分かったあの父娘の子供同士のロマンスもさる事ながら、復活のあの船やら、終盤の度肝を抜かれる演出など、実に王道的エンターテイメント作品になってて愉しめました。個人的にはもうこれで大満足って思ってのエンドロール後にあの大挟みの方が出て来て『おーーーい、まだやっぱり続くのかよ!!』って心の中で大絶叫したのは公然の内緒です(爆)


※関連リンク

夏休みの映画

失敗・・・だ

難しいものだよね、偉大な三部作を越えるって事は・・【パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉】


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