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衝動的に予約してました(`・ω・´)キリッ【Knot・チタニウムソーラー TS-36シリーズ [TS-36TIGR]】 [腕時計]

昨日は曇天でしたね。
ちょうど、お昼頃に雨もパラつき、少しだけ気温も下がり過ごし易かった様に思います。
私は一昨昨日、一昨日とある程度、予定していた行動が取れたのでまったりと過ごしておりました。

そんな今日はまったりとした時間を利用して認めた一昨昨日の土曜日に引き取って来たこちらのレビューをお送りしようと思います。

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そうです。
一年半前に弟にプレゼントした“Knot”が漸く私の好みの腕時計を造り上げたと聞き、いそいそと先行予約してあったのでした。


“Knot”は誕生した頃、「GALLERY SHOP」と呼称される直営店も吉祥寺にしかなかったのが日本の6店舗に加えてなんと台北に1店舗と拡大しており、私的には一番アクセスしやすい表参道店を選んで予約してたのでした。前回は弟に渡す為にオンラインショップを利用したのでこのショッパーに入れて頂くのは初めてになりますね。

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“Knot”は極限までコストを抑え我々末端のユーザーに高品質な「made in Japan」の腕時計を低価格で提供する事を掲げて生まれた訳ですがショッパーのその品質が高級ブランドのショッパーにも引けを取らない代物でここにもコストマジックがあるのかと聞きたくなります。なので“Knot”のブランドロゴが入った封緘シールも糊がくっつく事なく綺麗に剥がれます(笑)
まぁ、この封緘シール、買って帰ってあんまり置いておくと若干、糊が残る可能性がありますがショッパーに使われてる素材表面には上質なコーティングが施されてるおり、剥がした封緘シールを何度か貼り直せば糊だけを取り除けますので、それくらいはやりましょうね(^_^)b


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そんなショッパーの中には一年半前に対面した時と同じ“Knot”の個装箱と何やら小冊子が入ってました。

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小冊子の表紙にはこんなタイトルが。
『PORTRAIT OF Knot』と言うタイトル、中身を見れば納得のものです。
中には“Knot”に関わった色んな人の笑顔と簡潔な言葉で紡がれており、媚びたカタログ的ないやらしさは微塵もなく買って帰って「何だろう?これ。」と手に取りほんわりした気持ちになって「“Knot”を選んで良かったなぁ。」と思える小冊子になってます。


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白い化粧段ボールのスリーブに護られた個装箱。
本体の設定価格が低価格なのにこの個装箱には同一の価格帯で販売されてる数多の腕時計より数段上の代物である事を暗に示してるなぁと思う訳です。
 
何故なら、今や腕時計は家電量販店なんかでも扱ってますけど、値引きされてただ安いだけで選んだ販売店だと買う際に入れる個装箱も腕時計に対して正しい知識のない販売員によって、正しい個装箱に入れて手渡されない事だってあるんですよ。下手をするとA社のものを買ったのにB社の個装箱に入ってたとか、個装箱自体が高価なのにその箱の上で伝票を書いてボールペンの筆跡を残してしまうとか、正直、モノの価値とその後の顧客との関係性を考えないその場限りで売り飛ばされる代物に腕時計は成り下がってるとすら、私は感じてました。
なので、家電量販店では高級品は絶対に買わないし、何の魅力も感じないのでちゃんと腕時計と向き合ってる専門店に通う様になっていったのです。当然、修理も面倒でも各メーカーの窓口に足を運ぶのです。
 
だからこそ、アフターケアまでしっかり最初から提示した上で船出をされた“Knot”は信頼出来ると私は思っています。その為にもある「GALLERY SHOP」の存在も大きいですし、ね。
 
少し横道に逸れましたが、この個装箱は近くに直営店がない場合、修理などで輸送する際の大事な輸送カートンになるのでなくしたり捨てたりしない様にしましょう。 そもそも、この個装箱には本体一台とストラップが二本収まる様になっており、普段から保管庫にするのが吉なので捨てるなんて以ての外だと私は思います(`・ω・´)キリッ


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個装箱の上蓋を開けると私が選んだ【TS-36TIGR】とご対面です。
高密度ウレタンで刳り抜かれたケースを固定する台紙ですが、この「TS-36」で四つ目の丸型ケースになり、初期からあった二型用に用意された枠なので若干、収まりが悪いです。こればかりは致し方ありませんね。
そう考えると唯一の角型ケースには専用の台紙があるのかなぁ、なんて気になってしまいました。 だからと言って、角型ケースの腕時計は一個も持ってないし、買おうかなぁなんて事は思ってもいませんのでご安心を(爆)


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私が今まで“Knot”の腕時計を購入するまでに至らなかったのは10気圧防水以上が施されたケースのものを買うと言う個人的な暗黙のルールがあったからなんですよね。“SWATCH”みたいなものでは結構持ってたりしますが本格的な腕時計でその点に目を瞑って買ったのは一本だけです。それは特例中の特例でしたから、ね。
なので、この「TS-36」が10気圧防水を施されたチタニウムケースを纏ったソーラームーブメントを搭載された旨のメルマガを貰った時は小躍りしましたね。一刻も早く実物を見てから予約しようと思ってメルマガを貰った直後の週末、表参道に足を向けたのは言わずもがなです。

サンプルとして置いてあったものでは、三時位置に初装備されたデイトレンズが上手く機能してなかったので修正中ですと説明されましたが私の手元に来た個体はしっかり修正されてました。デイトレンズ付きモデル自体、初ですし、しかもサファイアクリスタルガラス製だなんて夢の様です。唯一、インデックスがアラビック仕様って処が苦手な私でも妥協出来る位の小さい数字表記で助かりましたし、ね。その上、スーパールミノヴァによる蓄光表示っていやぁ、この価格帯で実現してるのがとても不思議です。
ソーラームーブメントもつい先日、高級腕時計の自社ブランド展開を発表した“EPSON”の[VS42A]が使用されてる事が分かり、私が初めて買って貰って腕時計が“SEIKO”の初代ソーラーウォッチでとんだ欠陥品だった事を思うと感慨深いモノがあります。37年の刻を経て、ソーラーウォッチがここまで進化するとは思ってませんでしたからね。


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裏蓋も当然、純チタン製。
この無骨な金属感が堪りません。
“Knot”ではその場でこの裏蓋に刻印が出来るサービスがあるのですが、素材がチタンである「TS-36」にはそのサービスがありませんでした。発売したばかりだからか、それとも素材的に無理なのかも不明のままです。
ちなみに敢えて聞かなかったのは、同じくチタン製で私がこよなく愛する“SEIKO”の「LAND MASTER」にも購入後、メーカーに送り返して生年月日などのレーザー刻印をして貰えるサービスがあって、二度お願いしましたがチタンに対して製造時ではなく後から行う刻印って相当、難しいらしくこれで本当に刻印されてるの?ってレベルで送り返されてきた過去があるからなのです。この過去から幾ら年月を経たとしてもその場でなんて芸当は無理っぽいなぁと思ってしまうのは当然の論理でしょ(^_^;;)
 
後はこのモデル、10気圧防水なんですがスクリューバックではない様なので実際の処、どういう構造になってるのか凄い気になってたりします。


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個装箱にはカード型の一年間の保証書とそれとは別に取扱説明書が入ってます。腕時計の取扱説明書ってミルフィーユには程遠く垢抜けない幾重にも折り畳まれた不細工な体裁なものばかりなので、このすっきりとした佇まいの説明書は非情に良いですね。

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竜頭には“Knot”を示すロゴの刻印があります。
この位置にロゴが入ってないモデルの方が実は圧倒的に多いのは、ここに収まるロゴを持たないブランドのモデルって事が理由なんじゃないかと私は思っています。
私の「LAND MASTER」もこの位置には入ってませんし、入れるにしても何を入れるの?って考えちゃいますから。“SEIKO”でも「GRAND SEIKO」くらいじゃないかしら、入ってるのって。


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20気圧防水ではないのでネジ込み式竜頭ではありませんが、引っ張り出すと結構太い軸でした。数多ある10気圧防水の腕時計の中でもがっちりとした感じに好感が持てます。
 
さて、腕時計はケースだけではお外に連れ出せませんよね。
ストラップが必要です。
次回は数多る“Knot”のストラップから何を選んだかお送りしたいと思います。


※関連リンク

和と洋を結ぶ。【Knot・CHRONOGRAPH】


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